付箋

 よくできたミステリは真相や仕掛けを知ったうえで読み返すと、作者が施した工夫が発見できて面白いもの。「ここでずいぶん大胆にヒントを提示しているな」や「ダブルミーニングになっていたんだ」など、とても勉強になります。

 再読の際、私はふせんをベッタベッタと貼っていきます。このときに使うのは、太さ一センチ長さ四センチほどのもの。どうしても直接、線を引くことに抵抗があるからです。

 推敲のときにもふせんは便利です。修正したいところに貼って、直したらはがせばいい。

 また、筆者はA5のルーズリーフタイプのノートを常に持ち歩いているのですが、インデックス用のふせん(貼り付けるとノートの端からちょっとはみ出して、ここからAの案件関連の内容だとすぐにめくれる。ちなみにはみ出した“耳”のところに案件Aなどと書き込みもできる)も便利です。

 お気に入りはクラスタージャパン株式会社の「Pitta FILM INDEX 厚口タイプ A4縦10山」。これは紙ではなくプラスチックのふせんなので丈夫です。

 また、ちょっと大きめサイズの「Pitta 好きな色から使えるインデックスふせん 15枚×6色×1冊」も好きです。耳の部分にならないのりしろのスペースが広いので、ここに書き込みができるのがポイント。



〔付記〕 モノカクアイテム、前回の更新が昨年の2月でした。ほぼ一年ぶりの新着記事。

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