第8話働ける人が羨ましい

僕は様々な障がいで、普通の人の様に働けない。30代前半までは働けたのだが、持病の悪化が原因で通勤するのも一苦労する。

分かって、欲しい。

僕は働きたいんだ!

でも、それが難しい状態。仲間から色んな働き口を勧められるが、先方さんに障がい者であることを伝えると電話を切られる。

もちろん、障がい者であることを隠して働いた事もあるが、昼の精神安定剤、痛み止めを隠れて飲むのが至難の技。

しかも、名古屋市は障がい2級以上はパスカードをもらい、市バス、地下鉄、在来線で名古屋市内なら無料になる。

会社から通勤費をもらうと、無料パス券持っているので、詐欺になるのだ。

だから、嫌でも通勤費の出る会社では、障がい者である事を伝えなきゃいけない。

もう少し、様子見しようか?でも、頭から再就職の文字が消えないのである。

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