🛫反転🧭旅記🛫 具現化能力者の画レ虚は、反転世界へ旅立ち、摩訶不思議学校の校長マクベスを倒し、ファルスの革命者として、原初の神を殺します。
38 マーリルでさえ驚く、マクベスがやられるなんて思わなかったよと。
38 マーリルでさえ驚く、マクベスがやられるなんて思わなかったよと。
そ私達はマクベスの城で落ち合った。
マリーは、菓子太郎が寅次郎を殺した事に激怒し、一時大変な喧嘩になったが、画レ虚が仲介に入って諫めた。
死闘により、ルークが死んだ事を知った時、は落胆し、画レ虚、バルマ、菓子太郎、マリー、カローナ、シヱは、残念がった。
マクベス城の中を探索している最中、蝙蝠の人心を操り魔物に出会い、其れ等を駆除した。そして、マクベス城を探索し、シヱは此処に残りマクベス城の研究をする事になった。
「まさか、君たちが本当にマクベスをやるなんてね夢にも思わなかったよ。」
マーリルは、他の五柱が死に、長年仕えていたマクベスが死んだ事に若干の、胸の苦しさを覚えたが、真の実力者が勝ち、時代が変わるのは必然だと、また、いつものように酒を飲み、フラワガーデンの花をめでていた。
「おお、ずっと咲かなかった、金のアネモネが咲いたよ。」
画レ虚は言った。
「私の好きな花・・・。」
鬼ちゃんもメロンも此のアネモネの花が好きだ。
あの日のアネモネの花が脳裏をよぎった。未だ、戦いは終わっていない、何だかそんな予感がしていた。
私達は、龍の谷のEに、ルークが戦士した事を伝えた。ルークは、親友の死に落胆し、どうしてだ。ベムに続いてルークまでもと、苦しみ悲しんだ。
摩訶不思議学校 校長が居なくなった影響で、摩訶不思議学校は荒れ果て魔物が、凶暴化した。反転世界の一角が潰されたのだ。反転世界の情勢は大きく変わり、新勢力、として、六人の新魔導士集団 スカイ が新たな、原初の魔導士ならぬ、四大勢力の一角を担う事となった。
七月十六日 月曜日。
新たに西を支配する事になった俺たちスカイのメンバ―は、それぞれ役職を決めた。
団長を決める時、何かと揉めたが、最終的には画レ虚が選ばれた。
副団長は バルマで、情報知識博士のシヱ、騎士のカローナ、スパイのマリー、技工士の菓子太郎。此の六人態勢で、西を取り締まる事となった。
「私、ちょっと地球へ帰ってみるよ。何かと地球の様子が気になるし・・・。」
画レ虚は言った。
「ああ、そうか。そうだな。その間は、俺たちが、西を統治しておくよ。」
菓子太郎は、言った。
「俺は親父を殺した。親父はマリン星の守護者だった。親父が死んだ後のマリン星が不安だ。少しの間マリン星に滞在する事にする。」
此れも仕方のない事だろうと、彼の帰星を認めた。
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