第37話 「違いの分かる13歳。息抜きのネンネタ」

今日は息抜き、のネンネタです。


水ぎわ宅、めしの基本は昆布だしであります。

毎朝、昆布と干しシイタケの軸と鰹節を大なべで煮て、だしを取ります。

それで全部のメニューを作る(笑)


なかでも昆布は超重要なのです。大量に入れるから。

だから5センチ角に切っただし昆布が、つねにメイソンジャーのなかに突っ込んであります。


ところがです、最近、だし昆布が尽きるのが早い。


「……なあ、ガク(16歳)。最近、だし昆布の減り方が早いとおもわない? なにかで使ってる?」

「ううん」


そこへおなじみ、水ぎわ家の子熊・ネン(13歳)。いつものように何か食べてる。


「あー、うまい。やっぱ りしり はうまいわー。後味が違う」

「あっ、こんにゃろ! ネン、だし昆布は食うなって言ってるだろーが!!」

「だってこれ。利尻だもん。一番おいしい💛」


「……は??」

「あっ、皇帝しらないの? コンブは利尻が一番。羅臼はおいしいけど、ちょっと固い。日高は海の匂いがするんだよね。

しかもこれ、特級・利尻じゃん。あー、おいし。とまんなーい」


「くぅ。……はっ、まさか……っ!!」


ガツンっとキッチン棚の引き出しを開けるパンダ。

だし昆布の棚が、手薄になっている……

先月、仕事で北海道へ行った友人「同行二人(どうぎょうににん・仮名)」に現地から送らせた、パンダの大事な昆布コレクションが……

虫食いのごとく、減ってる!! とくに、利尻昆布のタッパは底が見えてる。


「……ネン。利尻昆布はやめて。あれ、マジで高いやつなんだから」

「うん、わかる。これまでに食べただし昆布の中で、一番おいしいもん。あー、同行二人(仮名)さん、また北海道へ仕事で行かないかなあ」


行くだろうね。だけど。

それはお前の利尻昆布を買うためじゃないからね!!!!




パンダ家。

毎日だいたい。

こんな感じです(笑)。


さて明日はこのエッセイ、お休みです。また明後日にお会いしましょう。

そうですね、明後日は、何かが起きるかも💛 このエッセイで「秘技・ここにきてパンダのお願い!?」が出ちゃうかもです(笑)


まだわからぬ。

だってこれ。1/7の昼の、予約投稿だもん(笑) どうなっているかは――神のみぞ知る。神のみそ汁・利尻昆布だし。明日をお待ちください(笑)。


今宵もきっと冷えているはず(笑)

温かくして

お休みくださいね。


パンダより。感謝と愛をこめて。

いつもありがとうございます、みなさま。


明日、140字はいつもどおり、朝8時に。

しばらくのあいだ、140字はカクヨムとツイッタの両方で公開いたします!

どちらもよろしくお願いいたします。

(※パンダのツイッタ、鍵がかかっています。お手数ですが、フォロー申請をお願いいたします)

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