第42話 自分の作品に優劣をつける

 自分の作品に優劣をつけてしまうことってありませんか?投稿すれば、ブックマークや星、PV数、ハートなど他者からの評価がつきますけど。


 いくつかのサイトに作品を載せて客観視したりして浮かんでくる話を書いたり消したり。ネット上は作品をあげてないので引きこもり。ちょっとね、呟くのも申し訳ない感じで大人しく生きてます。


 そんな中で、私はやはり「落下速度を計算できない恋」を自作品の中ではイチオシなのであります。あのテンションで再び書けるかしらと何度も考えます。若かったわ。って書いたの多分3、4年前くらいなんですが。


 でも、客観的には「コバルトとヨウ素」の方が良いんですかね。構想はこっちの方が早くて6年前くらいから遅々と3年くらい書いていたような。完結してもいまだ読んでくれる人がいて一気読みしてくれたようなPVの付き方が有るのが凄く嬉しいですね。


 「氷晶を溶かして花を咲かせて」はあまり自信が無い作品です。男主人公に初めて元カノがありましてそこんとこが難しかった。


 「飼い犬はサイコパス」は作者は好きなんですけどね、読まれない。多分ジャンルが曖昧すぎる。でちょっと失速してまして、もう少しで10万字で、10万字に行きたいのにいけない。でも、これも楽しく書きたいのでノってる時にゆるりゆるりと進めてます。もし、期限内に10万字書けたら、こっそりカクヨムコンに参加しておこうと野望を。いや、カクヨムコンはこっそりじゃまずいんですけど、まあ参加だけでもしたいって言う。


 恋愛モノを書いていると自分の恋愛観がどうしてもどこかには投影されてしまうと思うのですけど、私は幾重にも重ねて本音を隠して嫉妬を呑み込んだつもりの表面は頑張るけど結構重いタイプかと。この人格を引きずったままどこまで登場人物が書き分けられるかなぁと時々思います。まあ、そんな時は人外に、犬とか猫とか金魚とか亀とかメダカとかドジョウとか(家にいる生き物をとりあえず並べる)に移行するか、よし。


 優劣から話が逸れましたが、過去作を反芻しつつ新作を投稿できたらいいなと思いながらまたこのエッセイで誤魔化しつつひと休み。


 


 

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