前のエピソード――第32話　感謝であります。

　近況報告にも載せてますが、自主企画立ち上げました。「ラブコメと恋愛の狭間で」です。

　柴チョコは男子目線で小説を書くことが多いです。女子目線で書くと暗くつまらなくなるんです。「コバルトとヨウ素」に著しくヒロイン目線が無いのは（多分、番外編1話くらいかな？）何度書いても上手くいかなかったからです。「飼い犬はサイコパス」は女子目線ですが、恋愛モノではないですし、あのヒロインは変わってますので。

　ここで問題がジャンル分け。カクヨムでは男子目線だと男性主人公って事ですからラブコメになりますよね。ラブコメってやっぱりコメディじゃないですか。あと性的魅力が飛び抜けた女子が出てくるイメージ。あとは、ハーレム的な。柴チョコが書いてもそういう小説にはならない。それなのにラブコメジャンルに作品置いてていいのかなと。

　恋愛は女性主人公って書かれてました。よーく見るとBLやGLも恋愛ジャンル行きっぽい。うーむ。高層マンションやハイブランドスーツ、ディナー、ホテルのスィート、性描写なしで置いても許される？

　そう、それでジャンル分け皆様どうしているのかなと思って企画を。ついでに少しは「氷晶を溶かして花を咲かせて」の宣伝になるかなというヨコシマな思いも込めて。「氷晶」は男子目線ですが、コメディ要素皆無ですからね。

　さてさて久しぶりの自主企画。どなたかが参加したという報告がある度に覗きに行くのが楽しくて仕方ない！そして勉強になります！

　タグを読んでいるだけで実に楽しいのです。「おーこのあらすじにしてジャンルはこれでタグはこう！なるほどー」なるほどがすぎると読みに行くという楽しみ。企画主得でした。参加してくださった方に感謝です。企画に参加されなくても、是非覗いて頂いて皆様の苦肉の策を感じて欲しいです。

　参加された方の作品が輝くことを祈念しております。