夢の美少女たち

@HML

夢の美少女たち

何回やっても緊張するな、、、、


いい意味で


ぷるるる、ぷるるる


「はい、五反田ピーチベイビーズです」


「あの、予約をしたいんですけど」


「電話会員様ですか?」


「はい、会員番号二百十の村田です」


「はい、村田様、いつもありがとうございます、女の子はお決まりですか?」


「今日の二時からマリナちゃんっていけますか?」


「二時にマリナちゃんですね、はい、大丈夫ですよ、お時間はどうしましょう?」


「六十分でお願いします」


「はい、かしこまりました。そうしましたら、今日の二時からマリナちゃんで六十分コースで、料金のほうが一万八千円になりますがよろしいですか?」


「はい、大丈夫です」


「そしたらお時間の十分前までにご到着お願いいたします」


「はい、よろしくお願いします」


予約を終えると、心の奥底から静かに興奮と喜びが湧き上がってくる。


今日も行けるんだ。

夢の国へ。

今日も会えるんだ。

大好きな夢の美少女に。


これを実感する瞬間、俺は人生のあらゆる苦痛から解放され、ただ一人の男としての自由を手に入れた気分になる。


いざ、愛するピンサロ、五反田ピーチベイビーズへ。


最寄りの駅から五反田まで電車で四十五分かかる。

週末の昼間に乗る電車は空いていて過ごしやすい。


ピンサロに通い始めてからもう二年が経った。


あまりにも自然に始まったから通い始める前の日常が思い出せない。

あの頃の週末はろくに外に出てなかった。

家で映画やドラマを見る日々。

一日のほとんどをパソコンの前で過ごしていた。

外の空気にも人にも触れず、今から思えば全く退屈な日常だった。

特に美少女との接触は皆無で、画面越しにAV女優を舐めまわすことで寂しさを誤魔化していた。辛いとき、何度も彼女たちに助けられた。ありがとう。本当に頭が上がらない。


でも今は違う。


ピンサロという名の居場所を手に入れた俺は毎週末家を出る。

そして美少女の体をくまなく舐めまわしている。

昔の俺からは想像もできない日常だ。

もう自分のチンコなんかほとんど握らね。

美少女が握ってくれる。

自分の腹に射精なんかもしね。

美少女が口で受け止めてくれる。

美少女の体の温もりや柔らかさを想像する必要もね。

目の前に美少女がいて、俺に体を開いてくれる。

そして俺はその体を好きなように撫でたり、舐めたりできる。


天国だ。


「次は五反田、五反田」


電車内から数々のオフィスビルが見える。

いよいよだな。

いよいよピーチベイビーズに到着する。


電車のドアが開くと同時に冷たい風が当たってくる。

五反田についた。

予約時間十五分前と丁度良いい。

階段を降り、トイレの個室に入る。

毎度思うことだけど、本当に汚いトイレだ。

なんで俺は毎週こんなトイレに駆け込んでいるんだ。

でもこのトイレがピンサロに直行する上で一番都合のいい場所にあるから仕方がない。

ここで俺は顔面の油をギャツビーペーパーで拭き、口内をマウスウォッシュで洗浄する。

無論、これから会う美少女に不快な思いをさせないためだ。

口臭ケアについてはピンサロでマウススプレーを三回口内にプッシュするが、あんなものを三回プッシュしただけで口臭が片付くとは到底思えない。だから俺は事前に口がヒリヒリするまで入念にマウスウォッシュをするのだ。


予約時間まであと十分。


爪は既にほぼ深爪レベルにまで切った上に丸く研いであるが、最終確認をしたい。

でもここは時間を優先させ、ピンサロ内のブースに入るまでの待ち時間にやるとしよう。


五反田駅の改札を出て冷たい風を受けながらピンサロに向かう。

それにしてもやっぱりピンサロは冬だ。

この鼻にツンとくるほどの冷たい空気を受けてからの美少女の温かい体は格別だ。

それはもう心の底まで温まる。


今日の美少女は念願のマリナちゃんだ。

今の五反田ピーチベイビーズのナンバーワンだ。

過去に二回会っているが魅力のレベルが違う。

ハーフモデルのような大人っぽい顔立ちと透き通るような声が絶妙に男心を擽ってくる。

それに加えてスタイルはスレンダー。

Cカップのおっぱいはふんわりとしたお椀型。

その柔らかさと温かさにいつまでも舐めていられる。

脚もめちゃくちゃ美脚で、膝下までは細く、膝上からはムッチリふわふわでこれもいつまでも舐めてられる最高級品。

脚フェチの俺には本当に堪らない。


く~!

考えるだけでめちゃくちゃ興奮してきた~!


六階建ての古びた雑居ビルが見えてきた。

元々白い建物が年数を重ねて黒ずんできたその姿はとても味がある。

こんな古びた、悪い言い方をすれば汚い建物に、今まさにマリナちゃんのような美少女たちが十人ほど待機しているというのがとても興奮する。

これがベラボーに綺麗な高層ビルだったらここまでの興奮はなかっただろう。


ビルの中央部分に空いた通路の中に入り、エレベーターのボタンを押す。

このビルは吹き抜けになっているため、目線を上げるだけでどんな店があり、どの程度賑わっているのかが分かる。

ピンサロ以外だと飲み屋とガールズバーがあり、昼間だからということもあるだろうが、どこも閑散としている印象だ。

もちろん夜に来ることもあるが、やはりピーチベイビーズが一番の賑わいを見せている。

この閑散としている雑居ビルの中で、1つだけ賑わっているピンサロっていうシチュエーションもなんだか堪らない。


エレベーターに入り、四階のボタンを押す。

階数が一階から一つずつ上がっていく。

意識がみるみる夢の世界へと引き込まれていく。


ドアが開く。

エレベーター内に日常の全てを脱ぎ捨て、目の前の通路を直進する。

もう冷たい空気すら感じない。

胸の高鳴りだけを感じながら、一歩一歩、ピーチベイビーズに近づいていく。

通路を右に曲がり、分厚い銀色の扉を一気に押し開ける。


「お、いらっしゃいませ」


「二時にマリナちゃんで予約していた村田です」


「はい、村田様、そうしましたらすぐご案内できますが、お手洗いはお済みですか?」


「あ、トイレ借りてもいいですか?」


「はい、どうぞ」


受付の後ろにあるトイレに入り込む。

これもいつもの流れだ。

ここでトイレと合わせて今一度身だしなみの確認を行う。

美少女との対面まであと数分ともなると、胸の高鳴りに多少の緊張も交じってくる。

絶対に不快な思いはさせたくないという信念のもと、髪のセットと爪の確認を行う。


うん?

まだここ伸びてるじゃねえか。


美少女のスケジュールを乱す訳にもいかない。

ササッと爪を磨き、外に出る。


「それではご案内します。こちらお口に三回ほどお願いします」


例の無意味なマウススプレーだ。


「はい、ありがとうございます。それでは5番ブースまでお願いします」


「5番、はい」


間違えないよう、手も使ってブース番号を確認する。


紐暖簾を開けられ、いざ夢の世界へ。


ピーチベイビーズには座敷型のブースが左右に5つずつあり、その真ん中に細い通路がある。

照明は暗く、天井のど真ん中にあるディスコボールの明かりで周囲を見渡すことができる。

バックには毎回大音量でポップスがかかっている。

このポップスが本当に大音量で、耳を澄まさないと美少女の声が聞き取れないほどだ。

でも、俺はこの空間が大好きだ。

この空間に来ると心底安心する。

凄まじい胸の高鳴りと少々の緊張と同時に、ホッとしている自分がいるのだ。


やっと俺の居場所に戻ってこれた。


やっと本当の自分でいられる。


やっと本当の自分を美少女に受け入れてもらえる。


5番ブースは一番奥の右側にある。

ボーイと呼ばれるピンサロの男性スタッフから一番離れた場所だ。

プレイに入れば気にならないが、そばにスタッフがいるとなんとなく落ち着かない。

俺はこの5番ブースに通されることが多い。

予約をしているからなのか、超常連だからかは分からないが、我ながらついてる。


「こちらお茶になります」


ボーイさんがブース内の小さなひじ掛けのようなテーブルにお茶を置いてくれる。


「ありがとうございます」


このお茶は毎度一気に飲み干す。

水分不足だと唇がカサカサになり、キスや唇による愛撫に支障をきたすからだ。

ちなみに、俺はこれを防ぐために今朝も1リットルの白湯を飲み干してきた。


あとは美少女が来るまでに上着を脱ぎ、口の体操をする。

プレイの途中で上着を脱ぐと変な間が生まれるからだ。

また、キスや口による愛撫には口周りの筋肉を柔らかくしておくことが必須だ。

口が上手く開かなければできることもできないからだ。


準備完了。


あとはこの空間を楽しみながら美少女を待つのみ。


ポップスと美少女のさまざまな嬌声が入り混じる薄暗い空間。

その空間の中で一人、座敷で足を伸ばし、上を見上げている時間も堪らなく好きだ。


自由だ。


限りなく自由だ。


己を縛る全ての鎖から一気に解き放たれた凄まじい解放感だ。


そろそろかな?


ピーチベイビーズでは、ディスコボールの明かりによって美少女が歩いてくるのが壁に影となってうつる。

これを確認することで美少女がブースに到着した時に無駄にビックリして微妙なファーストコンタクトになることを防げるのだ。


黒い影が俺の方に近づいてくる。


もう胸の高鳴りは最高潮。


「お待たせ~」


「マリナちゃん」


改めて見ると本当に綺麗で可愛らしい。

美少女のパッチリと開いた目に引きずり込まれそうになる。

洋風のスーっとした顔立ちと日本の女の子の持つ優しく透き通る声に心臓が、胸から飛び出そうになる。


「久しぶり~。この前も来てくれたよね?」


甘い匂いを香らせながら美少女が俺の横に腰を下ろす。


「え、覚えてるの?」


「うん、だって2日?3日?前くらいじゃなかったっけ?」


「そうそう!すげー!ありがとう。めっちゃ嬉しい」


「こちらこそ会いに来てくれてありがとう~」


「頭から離れなかったよ」


「ほんと?嬉しい~」


美少女が満面の笑みで腕を開いてくれる。


恐る恐る美少女に近づき、

背中の方に腕を回すと、

美少女は可愛らしく笑いながらギュッと抱きしめてくれた。


あ~、気持ちいい


美少女の温かく柔らかい肉体が俺を優しく包み込んでくれる。


あったか~い


ゆっくりと手がほどかれ、至近距離で美少女と見つめ合う。


「あれ、何かエッチな目になってるよ?」


「マリナちゃん、可愛すぎるから」


「もうめっちゃ褒めてくれる。したいの?」


「したい。マリナちゃんのこと、沢山舐めたい」


「本当に変態さんだね。マリナの体、ペロペロしたいの?」


「全身、死ぬほどペロペロしたい」


美少女は目を逸らさずに優しく微笑んでくれる。


「いいよ。マリナの体、た~くさん、ペロペロしてね」


気づくと唇を押しつけていた。


柔らかすぎる。


俺の唇で美少女の唇を挟んでは離し、挟んでは離しを何度も繰り返す。


上唇も下唇も堪らなくおいしい。


挟みながら顔を横に向けたり、

より唇の奥を挟んだり、

口全体を挟んだり、

味わう箇所は数えきれないくらいある。


艶めかしい嬌声と共に美少女の吐息が俺の口内に入ってくる。

感じてくれてる。

愛しさが込み上げてくる。


感じるがままに美少女を抱きしめると距離が狭まり、

その勢いで思いっきり舌を口内に差し込む。


さっきよりも一トーン高い声を上げながら美少女も舌を絡ませてくる。


これも温かく、この上なく柔らかい。


俺はその表面と裏面を丁寧に舐めまわしていく。

裏面だけに集中してから表面へ。

そして表面から裏面を交互に行き来する。


美少女は呼吸を乱しながら俺に跨ってくる。


舌を舐めまわす合間に唇を挟み、

さらには舌を吸う、

これを何度も何度も繰り返しながら、徐々に手を背中から脇腹に持っていく。

そしてそのまま胸の側面を通り過ぎ、美少女の髪の毛を耳の後ろにかける。


散々舌を舐めまわした後に唇を長めに挟み、少し顔を引く。


「ぁ~」


唇を離された美少女は吐息混じりの嬌声を上げながらとろんとした目で俺を見つめてくる。


すかさず俺は美少女の首を舐めていく。


「あっ」


美少女は首を上げながら再び感じ始める。


首の付け根から上部までを俺は丁寧に舐め上げていく。

首の左側から右側へと、ゆっくり、じっくり舐め上げていく。


それを静かに感じる美少女。


首も温かくておいしい。


また愛しさが込み上げ、今度は左側から右へとキスをしていく。


刺激が変わり、美少女は小刻みに感じ始める。


心の底から愛しい。


再びキスの合間に首を舐め上げ、存分に美少女の首を味わっていく。


一度顔を離すと美少女がとろんとした目で優しい笑い声を上げながら俺を見ている。


「凄い気持ちいいよ」


「ほんと?」


「うん、もっとペロペロして」


もう天にも昇る気持ちだ。


「もちろん」


そのまま一度唇を挟み、耳の裏へと舌を進める。


左耳の裏を舐め上げると、


「あん」


という声と同時に美少女の俺を抱きしめる力が強まる。


耳の裏も温かく、髪の毛のいい匂いがしておいしい。


何度もゆっくりと舐め上げ、耳の表面へとうつる。


そして耳の外側を唇で挟んでいく。

外側の上部から下部へと、ゆっくりと挟んでいく。


耳を舐めるためにさらに距離が狭まったことにより美少女の口が俺の耳元にある。

俺が耳を唇で挟む度に小さな嬌声が俺の耳の中に入り込んでくる。


可愛すぎる。


彼女を抱きしめる腕に力が入る。


そこから耳の表面を丁寧に舐め上げていく。


「あ~」


その艶めかしい声を聞きながら、俺は美少女の耳の穴に舌を差し込む。


また俺を包む彼女の腕に力が入る。

それによりさらに距離が狭まる。


心の底からとてつもない力が湧いてくる。


俺は彼女の耳の中で舌を上下左右に動かしていく。


舐めていると彼女の耳毛の感触が舌に伝わってくる。

柔らかいその毛も堪らなく可愛い。


耳の穴にキスをする。


呼吸を乱しながら感じる彼女。


左手で左耳の穴を優しく撫でながら、

今度は右耳を同じように舐めていく。


「ぁ~」


どこを舐めても本当においしい。


もう全身食べてしまいたい。


愛しい。


死ぬほど愛しい。


右耳の穴を舐めながら、

ゆっくりと両手を彼女の胸の下まで這わせていく。


彼女が着ている制服の滑らかな肌触りと肌そのものの温もりが実に心地いい。


「あっ」


右耳の穴をキスし、一度唇を挟む。


「凄く興奮してきちゃった」


彼女が恥ずかしそうに笑いながら言う。


彼女と目を合わせたまま、胸をゆっくりと上に揉み上げていく。


「あん、それも気持ちいい」


おねだりするように俺を見ながら感じてる彼女にどんどん夢中になっていく。


胸を揉み上げる手を強め、

舌を思いっ切り彼女の口内に差し込み、

何度も彼女の舌を舐めまわす。


「あ~、あ~」


彼女の姿勢も喘ぎ声もどんどん乱れていく。


もっと感じて欲しい。


舌を舐め回しながら制服のボタンを1つずつ外していく。


彼女の舌を思いっ切り吸い、

露わになった胸に顔を突っ込む。


「ッ!」


そのまま上乳を舐めていく。


ピクッと体を反応させる彼女。


みるみる視界が狭まっていく。


上乳を舐め、


キスし、


吸いつく。


両手でブラジャーのホックを外して引き剥がす。


ピンク色でプニプニの乳首。


思いっきり上下左右に舐めまわしまくる。


「っあ!」


ピクッ!ピクッ!


全身で反応する彼女。






違う。






まだだ。






もっとだ。







もっと激しく。

もっとぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼

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、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、



、、、、、、、、、、、、、、、、、、、



、、、、、、、、、、



、、、、


、、










従った。


ただ、


ただ、本能に従った。


舐めた。


美少女を、舐めた。


舐めまくった。


乳首だけじゃない。


胸の各側面。


お腹。


脇腹。


脇。


腕。


背中。


お尻。


太もも。


膝。


ふくらはぎ。


足。


おま〇こ。


彼女の体の隅々まで舐めまくった。


丁寧に丁寧に舐めまくった。



そして彼女はこれらを全て、


全身で受け入れてくれた。


さらには、


「すっごく気持ちよかったよ、ありがとう~」と、


とろっとろっになった目で、

可愛く笑いながら言ってくれた。


嬉しい。


全肯定された気分だ。


これを糧に俺は生きていく。


「お待たせ~」


制服を着なおした彼女が名刺兼メッセージカードを持って戻ってきた。


「はいどうぞ~」


俺の目の前に正座した状態で名刺を渡してくれる。


「ありがとう」


受け取って見ると、

カードの空白に目いっぱいメッセージが書かれている。


「お、めっちゃ書いてくれてるじゃん!」


可愛く笑う彼女。


「ありがとう。嬉しいよ」


「こちらこそ今日はありがとう~」


彼女から唇を合わせてくる。


本当にいつまでも味わっていたい感触だ。


「バイバイするところでもチューしよ?」


「うん」


彼女に倣ってブースを後にし、手を繋いだ状態で紐暖簾へ向かう。

俺を見つめながら歩みを進める彼女の顔が入口に近づくにつれて外の光に照らされていく。


何度見ても本当に綺麗で可愛い。


「今日はありがとう~」


紐暖簾の横に立った彼女が優しい笑顔で俺を見つめる。


「こちらこそありがとう」


彼女がキスを許可するかのようにそっと顔を近づけてくれる。


ゆっくりと自分の唇を彼女のに合わせる。


「またね~」


彼女が再び可愛い笑顔で手を振ってくれる。


「うん、じゃあね」


彼女に対する愛しさを噛みしめながら手を振り返し、俺は紐暖簾をくぐった。



ピーチベイビーズを出ると、ちょうど同い年くらいの男がエレベーターから出てきた。

ドアが閉まる前にエレベーター内に駆け込み一階のボタンを押す。

男はゆったりとピーチベイビーズへ向かっていく。


これからですか、いいっすね~


と思いながら見ているとドアに視界を閉ざされた。


手元にある名刺兼メッセージカードにはマリナちゃんからのお礼のメッセージがぎっしり書かれている。その愛しい筆跡を撫でながらさっきまでの夢のような時間を回想する。


マリナちゃんの温かくて柔らかい体。


優しく包みこんでくれるような笑顔。


俺の舌を全身で感じてくれている時の嬌声、息づかい、体のしなり。


さらに求めてくる時の眼差し。


俺を肯定する言葉。


そして何よりもこれらを通して本能のまま舐めまくる俺を受け入れ、肯定してくれる姿勢。


それが俺の心をとてつもなく満たしてくれる。


美少女が俺と向き合ってくれている。


美少女が俺に感じてくれている。


体内が自分に対する自信でみなぎってくる。


美少女との時間はいつも俺に自信を与えてくれるのだ。


他では得たことのない自信。


いや、他では得られない自信だ。


この時間がなければ、俺の心は死んでしまうだろう。


一気に大量の冷風が俺の体に突き刺さる。


そうか、じゃあもう俺は死ぬんだろうな。


開いたドアを通り雑居ビルの一階中央に歩みを進める。

中央の吹き抜けから上を見上げると居酒屋やガールズバーの看板に囲まれた空が見える。

雨雲により空は暗くどんよりとしている。


「はー」


溜息と同時に一気に全身の力が抜けていく。


なぜなら今日で最後だからだ。


俺がピーチベイビーズに来られるのは今日で最後だからだ。



可愛い女の子に相手にされない。


俺が中学校の頃からなんとなく感じてきたことだ。


特別キモがられたり嫌われたりする訳ではない。

話すと意外と笑ってくれる。

それなりに仲良くなった女の子もいると俺は思っている。


でも何か違和感がある。


話してる時はいけてる感じがする。

そういった時間を定期的に共有していると仲良くなっている感じもする。

でも相手が忙しくなったり等の理由で会えない時期が少し入り、久しぶりに会った時にその気づきはやってくる。


久しぶりに会うとまるで赤の他人なのだ。


それまでに共有してきたはずの時間がなかったかのように、距離感がある。


近況報告を聞いても過去にした話と全くかみ合わない。

質問をしても通り一遍の答えしか返ってこない。


今まで俺はこの子と一体何をしていたんだ?

友達のフリでもしてたのか?

仲良い友達と話してる時の繋がっている感覚が全くないじゃないか。


している行為自体は会話なのかもしれない。

でもそこに血は通っていない。

ただただ言葉が飛び交っているだけで、

そこには何かを相手に伝えたいであったり、

逆に知りたいといったものがないのだ。


俺に対する関心は皆無なのだ。


俺がいくら関心を持って質問をし、

いくら心を開いて自分の話をしても、

彼女達の心は少しも動かない。


俺の全てをかわされている気分だ。


そして社会人になってからもこれは変わらなかった。


出会いの場が一気に減り、俺は婚活パーティーに行くようになった。


結果は一緒。


いや、学生時代よりも可愛い女性達の対応は冷え切っていた。


愛想笑いと世間話の技術が高く、5分程のトークタイムは楽しく終えられる。


あの人凄くいいなぁ~。


と思って連絡先を渡しに行くと既に他の男性とカプリングが成立している。


俺はこれを1年ほど毎週のように繰り返した。


寂しくなり、

大学時代にたまに会っていた女の子に連絡してみてランチを食べることもあったが相変わらずの無関心ぶり。


10年以上も可愛い女性に相手にされない寂しさが募り、俺は遂に限界を迎えた。


それが俺のピーチベイビーズライフの始まりだった。


今まで一度も相手にされなかったような美少女が全身で俺を受け入れてくれる。


はじめて行った日はとてつもなく感動した。


電車内で見かけたら5度見はしてしまうような美少女が丁寧に俺のちんこを舐め、

そのまま精子を口内で受け止めてくれたのだ。


これまで、原宿の服屋で勧められた服で全身を包み、イケメンの友達イチオシの美容院でセットしてもらった髪でバッチリ決めても、女の子の無関心ぶりは一切変わらなかった。


いくら外見を整えても、

いくらコミュニケーション能力を磨いても、

何にも変わらなかった。


それが風俗に行った瞬間、

これまで女の子の前で見せていた姿とは真逆の、

とんでもなく卑しい姿を、

これまでは見向きもされなかったレベルの美少女がしっかりと直視し、

それらを全て受け入れ、

喜んでくれたのだ。


もう嬉しくてしょうがなかった。


一番好きな存在に、自分の最も卑しい姿を全肯定してもらえる場所。


そこから俺はもうピーチベイビーズの虜になった。


週一から週二、週三、週四、週五と、みるみる回数は増えていった。


それまでの寂しさが一気に消え、毎日とてつもなく満たされた気分で過ごすことができた。


職場での振る舞いも明るくなり、プライベート、仕事ともに最高の状態になった。


本当に、人生最高の2年間だった。


ところがもう行けなくなってしまった。


ピーチベイビーズに通う度に使っていた貯金が尽きたのだ。


10年以上貯めてきた貯金を全て使い果たしてしまった。


今の給与は全て生活費で消えてしまうため、

貯金がないとピーチベイビーズに行くことは不可能だ。


雑居ビルを出るのが想像以上に名残惜しい。

足取りが重い中、一歩一歩外に向かって進んでいく。


ピーチベイビーズに行けないということは俺の一番の居場所がなくなるということ。


心を満たしてくれる場所を失ったということ。


可愛いセフレが数人いればよかったんだけだな~。


それか彼女?


いやいや、そもそも何でピーチベイビーズに行き始めたと思ってるんだ。


そういった存在が自力ではできないから、それらしきものを確実に得られるピーチベイビーズに足を踏み入れたんだよ。


ほんの一時間だけだけど、、、


本当にお店だけでの関係だけど、、、、


心底悲しい時に連絡できないけど、、、、、


そもそも血の通った話なんかしないけど、、、、、、


そういった刹那を日々自分に与えることで俺は泣き叫ぶ自分の心を騙してきた。


それによって一時的に悲しみから自分を解き放つことができた。


本当はこの2年間で得たことなんて何もないって分かってる。


失ったものの方が圧倒的に多いってことだって分かってる。


に行くために血を通わせることができたかもしれない人達との時間を幾度も犠牲にしてきた。


その時の俺にとっては、また自分の本気の思いをかわされるよりは、例え嘘でも、全てを受け入れられた気分に浸っていた方が幸せだったんだと思う。


ただ美少女に全てを受け入れられるという夢を見続けていたかった。


目の前に一粒の雨が落ち、コンクリートの色が濃くなる。

あと一歩で外の世界た。

雨脚が強まる。


夢が終わり、あたり一面に現実だけが広がっている。


冷たい雨を受け、これまで心を覆ってきた嘘の壁がみるみる溶けていく。


2年ぶりに裸になった心は、以前よりも弱弱しくなっていた。


今にもしぼんでなくなってしまいそうな心を抑えながら、

俺は地面に崩れ落ちた。









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夢の美少女たち @HML

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