作者の熱量が半端ではなく、全体を確固たる信念が貫いている作品。飲み込まれるほどの世界設定を浴びているとクセになる。そんな作品です。
主にファンタジーを書きます。時々SFも。 「読みやすさ」「リアリティ」「格調」を大切にしています。
ストーリーや設定の緻密さや背景知識の量、戦闘モノとしての面白さなどは恐らく他の方が指摘されていますし、そうしたものに疎い私には細かく語れないのですが、私が何より感服させられたのは演出の多彩さです。文…続きを読む
私は普段ミステリばかり読んでいるので、自分に合うかなと思ったのですが杞憂に終わりました。まず戦闘がカッコいい。最初は主人公視点ではなく械人視点で戦いが描かれます。それによって明らかになる主人公…続きを読む
作者さんの膨大な量の知識、好み、フェチ、性癖に圧倒される一作! 小説という鍋の中で山海の珍味盛り合わせみたいな豪華なネタが、これでもかという熱量で煮えたぎっている作品です。 現実の歴史ネタ、軍…続きを読む
この物語を読み進めて行くと、私は自然とひとこと紹介の言葉が浮かびました。 この意味が分かる人には、実によく刺さる物語のはずです。 それが分からないとしても、近未来を舞台に、異能を操る者と異…続きを読む
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