おまけ 裏話&設定

 はい。またもや裏話です。最終話の次は裏話があると思ってください。

 一作品目である「愛を壊す鋏」だけ裏話ないんですけどね。

 いや、あるにはあるんですがその時に完全に出すのを忘れてました。

 はい。そんなことはどうでもいいですね。

 今回の作品、最終話サボって申し訳ございませんでした。

 メルクストーリアというゲームに没頭していて…。

 不定期更新とかいいましたが、これはサボりすぎましたね。

 反省しないと…。不定期更新なのは変わりありませんが。

 

 今回の作品もメインキャラクターは二人だけでした。

 ほとんど二人ですよね。

 しかも主人公がほとんど男でヒロインというベタな組み合わせ。

 「エモーションマキナ」とかは主人公も女ですけどね。

 「日は昇り、心は照らされる」はメインキャラ三人でしたけど。

 さて設定を語っていきます。


 エレク・ストーン

 今回の作品の主人公。魔女の子とされて孤独に過ごしてきた。彼が魔女の子と差れるようになった原因は強欲の魔女によるもの。強欲の魔女の正体、魔女シリーズの一作品目を読んだのなら分かるかもしれません。勤勉らしく見えるが根っこは怠惰であり、決意する前まで「怖いから」という理由で何も行動しなかった。魔女の子じゃないと証明されて現在は精霊となったコハクと一緒に魔女の地を回る事になった。

 裏設定

 ・名前の由来。名前の由来は小説のタイトルにもなっている「トルマリン」の和名からとっています。トルマリンの和名は「電気石」。これを英語にして「エレク・ストーン」となりました。

 ・なぜトルマリンを選んだのかというと石言葉です。トルマリンの石言葉には「開眼」という石言葉があります。コハクは盲目です。だけど盲目でも彼のことは宝石のように「見える」事から「開眼」という石言葉を持つトルマリンが最適だったというわけです。

 ・魔女の子と呼ばれる前は普通に過ごせていました。似ているとは噂されていたものの魔法の才能があまりないので魔女の子だと確定されていたわけではありませんでした。本当に強欲の魔女と出会っただけで人生が変わってしまっただけなんです。

 コハク

 七つの大罪魔女の一人で一番危険度が低い怠惰の魔女。劣化魔法という対象のすべてを弱体化させる魔法を得意としており、威力操作が出来る魔女。操作と言っても威力を下げ、無力化させる事しか出来ない。人間嫌いではあるが何もかも面倒だと思っており、何もしていなかった。まさに怠惰である。包帯で巻いているのは自分で自分の目を潰したため。包帯を外しても目は見えない。盲目で、本編で明かされていませんが体力がないです。遺跡の中にずっと閉じ込められていたので。ちなみに月光浴が趣味です。

 裏設定

 ・名前の由来は「琥珀」から。最終話の朝日で、琥珀は別名「太陽の石」とされていて、あんまり怠惰の魔女には似合わないけど太陽のように綺麗な女の子だということです。石言葉で大きな愛、抱擁がありますので最終話の彼女にふさわしいのではないでしょうか、多分。あと琥珀は太陽の石なのに太陽に弱いらしいです。そして壊れやすいのだと。彼女の心のように。

 ・月光浴という七話のタイトル名ですが、それは宝石の浄化方法、琥珀の浄化方法の一つです。パワーストーンの力をもう一度蓄えるためにする行為だとするのだというのです。だから彼女は月光浴が趣味なのです。

 ・偽名である「チャロ」はチャロアイトという宝石から来ています。それは恐怖を克服するという意味が込められた宝石だったというわけです。魔女であっても過去に縛り付けられていた、つまり恐怖を克服することが出来ていなかった。それを克服するために来たのがエレクというわけです。チャロアイトは紫色らしいのですが、黄色と紫色って相性いいですよね。関係ないですが。


 はい、裏設定はこれぐらいです。

 この作品を読んでくださった読者様、本当にありがとうございました。

 次の作品は、まぁシナリオ自体はあまり固まっていないのですが…。

 一応一つだけ思いついています。

 なので近いうち近況ノートで語りたいと思います。

 タイトル名…どうしよ、名前もあまり決まっていないのだけど。

 まぁ、いつもどおりガバガバシナリオですが…

 こんな作品でもいいのならどうぞ次の作品もご贔屓に。

 それではありがとうございました。

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底なし沼のトルマリン 岡山ユカ @suiren-calm

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