第4話

年齢は俺より7歳くらい歳上だと思う。

何でも、祖母から引き継いでボロいアパートを守っているんだそう。


「おはよっ。山吹くん。

行ってらっしゃい」


「あ、おはようございます!

落ち葉、凄い落ちてて大変ですね!お、お疲れ様です!」


しゃっしゃ、とホウキで掃きつつ

俺に笑顔を向けた。


「大丈夫よ」


「これから、大学?」


「そうです!ちょっくら行ってきます!」


「気をつけてねー」


「はい!」

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ボロアパートなのに美人な大家兼管理人のせいで満室→ある日、家賃が払えなくなった 貧乏苦学生の俺に対しある提案をしてきた。 「身体でどう?」俺「え...」 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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