マユリア(当代)

<第一部 「第一章 第一部 シャンタリオへ 3 神の助け手」から>

<第二部 「第二章 第一部 神と神 13 八年目の争い」から>



・「シャンタルの神域」で最も尊い最上位の濃い紫

・「第一部」でトーヤと出会った時の年齢は二十歳はたち


・「第二部」での年齢は28歳




「当代シャンタル」の先代のシャンタルにあたり、身の内に宿る「女神シャンタル」を当代に移した後、「先代マユリア」から「女神マユリア」を受け取って「当代マユリア」となる。


「史上最も美しいシャンタル」と言われる、輝くほどの美貌の持ち主。


当時のシャンタルの「嵐の夜、助け手たすけでが西の海岸に現れる」との託宣に従い、漁村カースまでトーヤを迎えに行き、トーヤが目覚めた後、その「神の助け手」たる運命を伝えた。


「助け手」として迎えたトーヤをじっと見守り、時折「時が満ちた」時にまたあらたな道を指し示すことがある。


そのあまりの美貌に、マユリアの座を退いて人に戻った暁には、国王に後宮入りを望まれている。


何事にも動じず、静かにこの世界の運命を見守っている。

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