陸の湯 日帰り温泉♨にドボン

 最終回の陸の湯では、日帰り温泉にスポットを当てます。

 好きな方ですね~ 日帰り温泉。月に1~2回行っていると思います。

 用途は、「心体の湯治」か「仕事+風呂」です。


 新潟県の日帰り温泉は、都会のそれと比べて、圧倒的に空いている方だと思われます。それでも、今から30年くらい前は限られた場所にしかなかったので、休日なんかは駐車場に車を入れられないくらいの盛況&館内密集だったのですが、それ以後は(これは収益を見込める!と思ったのか)各市町村で温泉を掘りまくって多数の日帰り温泉ができました。場所によっては、土日祝日であっても、こちらが経営を心配するくらいに空いている温泉が結構あります。


 体の湯治の方だと、以前に患った頚椎症や肋骨の骨折を癒しに仕事帰りにほぼ毎日ラドンの含有量の多い市営の温泉に通いました。そこは、脱衣所と浴室しかない簡素な共同浴場ですから1回200円台という安価で湯に浸れます。比べられるほど怪我をしているわけではないのでちゃんとわかりませんが、効果があったと思っています。


 仕事+風呂、ですが、ワーケーションならぬ「風呂ケーション」と自称しています。どうしても〆切に間に合わせたいような仕事の時は、館内や周辺地域に余計なものがない超田舎の日帰り温泉にタブレットとキーボード持参で行きます。私がよく利用する日帰り温泉では、休日でも、50畳敷きのお休み処にも4~5人くらいのお客さんしか居ないので、パタパタとキーボードを打っても迷惑にはなりません。で、息詰まったり、休憩したいときは風呂に入ります。残念ながら鍵付きのロッカーなんて無いので、風呂に入る度にフロントにタブレットが入ったバッグを預けますが、受付の方も嫌な顔しないで預かってくれます。腹が減ったら、館内のお食事処でその地場の季節の美味しいものを安価でいただけます。

 

 そして、最後に、眺望の良い露天風呂を一つ紹介します。

 其処は、鹿児島市の城山にあるホテルの露天風呂です(検索すれば一発でヒットします)。日帰り入浴であってもお値段が2千円台と破格の高さですが、その値段を払う価値がある眺望と爽快感ですので、鹿児島にお立ち寄りの際はお勧めします。


 六回にわたってお送りましたお風呂話。もうすっかりふやけながらも最後までお読みくださりありがとうございました。これから秋が深まり、お風呂や温泉がより一層嬉しくなる季節となりますから楽しみましょうね~♨♨♨




*近況ノートに【補足】あります♨ 





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お風呂♨にドボン 橙 suzukake @daidai1112

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