不安定さを抱えて生きる

書き始めると止まらなくなる。


いま、自分のルーツの一つである母の国が舞台の小説を書いている。

一万字を越え始めて、あぁああべにこさん、こんなに書いたの初めてでは?(しかも飽きてない。ずっと書ける予感がする)と驚いてしまっている。


私は私だ。


べにこさんとは、自分のことである。

紅蛇とかいうペンネームにしちゃってる(実は中学時代にてきとーに好きなもんを組み合わせて、この名前を作った。元はゲーム用の名前)けど、くれないへびとか言いづらいから、可愛く「べにこ」と言い始めた。


可愛いでしょ。べにこさん。

自分で使うのはいいけど、他人からは「べにこ」と言われたくない。自分用の名前。(嘘、呼んでもいいよ)


ペンネーム、厨二病すぎるだろって思ってる人へ

うん。だって厨二病真っ最中の時につけた名前だもん。

と開き直る。というか恥じる意味もわからん。ヒトって色々と経験して、成長していくんでしょ。「黒歴史」って呼ばれるものも抱きしめて「自分」でありたい。

後悔したことも、人を傷付けてしまったことも、悲しかったことも、怒りでしかなかったことも、平等に抱きしめてあげたい。なんて言えばいいのかな。過去の自分を一人一人抱きしめて回りたい。関わった人もみんな、一人一人抱きしめてあげたい。大好きだよって伝えたい。心の底から憎んでいた人すら、愛してあげたい。

いまの私はそういう私。

きっと明日には、そう思ってない。

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