我が親愛なる友へ

我が親愛なる友ぼーいぶれんどたる者(過去形)から、連絡がきた。

久方ぶりの会話である。


「元気?」


たった一言なのに、心臓がクソほど(爆発しそうなほど)ばくばくした。ひゃああ

会いたくなると知っていたから、連絡ラインたるものを一時的に止めていたのである。(すまん。そして多分伝えるべきじゃないな……)

きっとこのエッセイも読むだろうと確信しながら、気にせず自分の書きたいものを書くとする。


我が親愛なる友へ

元気です。

子どもの発達を間近に見ています。

小説を書いています。

自分のコミュニケーショの下手さを実感しています。

怠惰に生きています。


君はどうですか。

グリコさんはお元気ですか。

ご両親はお元気ですか。

日々をどう、生きていますか。


べにこより

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