想いは過去から今、そして未来へと

もしも過去に戻れるとしたら。あなたは何を望み、何をなしたいですか?
今は存在しない想い人にもう一度会いたい、その願いが叶えられ過去へと。

過去の結末を知りつつも、過去を改変することは禁忌。刻一刻と迫る結末へ向け過去をなぞりつつも愛する人の姿を見れる喜びと悲しみ。

これがただ悲しい物語なのか、ぜひ最後まで読んで判断してほしいです。

著者の長月そら葉様の作品『天恵の酒~神話世界の旅路の果てに~』を読んでいると更に深く物語に入り込めると思いますので、そちらも御一読をおススメします。