最終話 「     」

こんな時、いったい何を話せばいいのだろうか。


古見は飯島を労り、部屋に帰ってゆっくり休むように伝えた。


飯島が部屋に入るのを見送った後、高梨と古見は2人で少し話をした。


「やっと・・・終わったね。残り4日か・・・当たり前だけど、素直に喜べないね。」


古見の発言に対し、高梨はなかなか返事をしない。

よっぽど心を痛めているのだろうか。そんなことを考えていると


「また明日、飯島さんが回復したらゆっくり話そう。」


そう言い残し、高梨は空森のもっていたマスターキーを使い、空森の部屋に入っていった。

岡部と高梨が部屋を入れ替えて以来、相部屋生活だったが、今日は一人にさせてくれということだろう。古見も自室に帰りゆっくり休んだ。



14日目の朝が訪れた。古見は飯島の部屋を訪れ、ノックをして声をかける。


「おはよう飯島さん。体調はどうかな。」


そう呼びかけると部屋の中から飯島が出てきた。


「おはよう古見君。ありがとうね、もう私は大丈夫。」


そんな飯島に昨日の高梨の様子を喋ると、高梨も落ち込んでいるかもしれないから声をかけにいこうという話になった。


空森の部屋の扉をノックして古見が声をかける。


「おはよう高梨君。少し話をしないかい。」


少しして高梨が部屋から出てきた。


「久しぶりに皆で朝ごはんにしない?」


飯島のその提案により、3人はロビーに食料を運び、そこで久しぶりに集まって朝食を食べることになった。


このロビーで、大人数で食べたり遊んだりしたこと。それを思い出すと自然と涙がこぼれるのだった。もうこれ以上涙は出ないと思っていたのに。


せっかく久しぶりにこうして集まって食事をしているのに、その雰囲気は決して明るくなかった。その様子を見かねて古見が古見なりに場を盛り上げようとする。


「あと残り3日だねえ。久しぶりにトランプでもしようか。」


古見はそう提案する。3人ともそんな気分ではなかったが、何かで気を紛らわしかったことと、せっかく古見が気遣ってくれているのだからということで3人はトランプで遊ぶことになった。


自分が殺されるかもしれない張り詰めた神経での生活が続いていたため、ただトランプで遊んでいるだけなのにとても楽しい。平和ということはこんなにも素晴らしいことだったのか。完全にと言うわけにはいかないが、それでも他愛もない時間を平穏に過ごしていくことで心の傷は少しばかり癒えていくのだった。



昼頃になり、トランプにも飽きた頃、高梨が現実的な話を始めた。


「ところで僕たちってさ、飯島さんしか特権を言ってないでしょ。よく飯島さんは僕たちを信用してくれたよね。」


「もういいだろ、その話は。」


現実的な話をするとまた飯島が傷ついてしまうと思い、古見はその話を終わりにしようとするが、飯島はそれに返事をする。


「確かにそうだけど、2人が言えないって言うから、それを無理に聞く訳にはいかないし・・・人に言えないことってきっと誰にもあると思うし。それに2人のことは信用しているから。」


「本当に飯島さんはいい人だねえ。古見君、もう終わったんだしさ、何も警戒しなくていいんだよ。最後に聞かせてよ。君の特権。僕の特権も教えるからさ。」


「言いたくないならいいけど、でもやっぱり私も知りたいな。」


古見が黙っている間、そんな会話がされる。

すると高梨が話始める。


「じゃあ、僕の特権から先に言おうかな・・・。僕の特権はね・・・・。そうだな、飯島さん。これ、マスターキー。これで岡部さんの部屋に行ってきてくれるかな。身体検査で岡部さんの部屋に寄った時、部屋の中に置いてきたんだ。」


「え?あの時?なんでそんなこと」


古見の問いかけに高梨が答える。


「岡部さんの部屋の鍵は廃棄するって話だったでしょ?だったら岡部さんの部屋に置いておけば誰も僕の特権を使えなくなるからね。まあ、僕も使えなくなるし、マスターキーがあったなら結局無駄だったわけだけど。」


「そんなに危険な特権だってこと?」


飯島が尋ねるが、高梨ははぐらかす。


「それは見てのお楽しみってことで。古見君の反応も見たいしここまで持ってきてくれるかな。」


そう言って飯島にマスターキーを渡すと、飯島は岡部の部屋に向かうべくその場を立ち去った。


飯島が姿を消してから、高梨の雰囲気が急に変わった。

その声色が恐ろしかった。


「ねえ、古見君。君の特権は『他の罪人の罪を知る』で合っているかな?」


古見は恐怖を感じた。当たっている。確かに古見に与えられた特権は、自分以外の10人の罪人が集められる前にどういった犯罪をしたのか、それに関する情報を知る特権だ。なぜ高梨は知っている。

古見は言葉を失い、返事が出来ない。

その様子を見た高梨が勝手に話を続ける。


「やっぱりそうか。弱い特権だよね、他の罪人が犯した罪を知ったところでそれほどこの戦いが有利になるわけじゃない。誰が危ない人間なのか、おおよそどういう人間なのかがわかるだけだ。君がやけに僕と距離を取ろうとしていたのも納得だよ。君は僕の罪を知っていたわけだ。そうだよね、殺人鬼とは距離を取りたいもんね。」


高梨陸はこの11人が集められる前に2人の人間を殺している。




初日に特権を確認した際、古見の金庫には古見自身を含む11人の罪人の過去の罪に関する情報が納められていた。自身の情報が正しいこともあり、その情報が真実であると確信するのにはそう時間のかからないことだった。資料を読み、他の人間がどういった犯罪をしたのかを確認したが、高梨に関する記述は簡潔なものだった。


―――高梨陸は罪人だ。

この男は、あなたたちが集まる前に2人殺している。


なんとも簡素だが、書いてある内容は恐ろしい。高梨の過去を知った古見は最初から高梨とは距離を置くべきだと考えていた。そっけない古見に対し、高梨は違和感を覚えていたようだ。



恐怖で硬直した古見に対し、高梨は説明を始める。


「どうして古見君の特権を知っているか、だったよね。それはね、僕がこの施設に罪人として監禁されるのが2回目だからだよ。」


古見は思考が追い付かない。高梨は何を言っているのだ。

しかし高梨はここまで言うことを我慢してきた事実を述べ続ける。


「前回も11人、こうやって集められてね。僕はその時の生き残りなんだ。特権も前回と被っているなら『他の罪人の罪を知る』特権もあるんじゃないかと思ってね。まさに前回僕の特権はそれだったからね、弱くて苦労したよ。」


「さっきから、何を・・・」


弱弱しくやっと口を開く古見だが、高梨は同じ調子で話を続ける。


「でも今回の方がもっと大変だったよ。この世で最もしてはいけないことは、人を殺すことだ。その禁忌を犯した僕に与えられた特権は何だと思う?」


古見の返事も待たず高梨は続ける。


「僕の特権はね、何もないんだよ。驚いたよ、金庫を開けたら一枚の紙があってさ。特権は『前回の経験と知識』なんて書いてあるんだよ。まあ実際、一度経験していたからこそおおよそ存在する特権がわかったりして動きやすかったけどね。」


情報を処理できていない古見は高梨の言う言葉をそのまま耳に入れていた。

しかし、今の発言には古見も気になる点がある。


「特権がない?でも今、特権を教えるからって飯島さんを岡部さんの部屋に行かせたんじゃ?」


先ほどまで流ちょうに話を続けていた高梨が、この古見の質問に対しては返事をしない。悲し気な表情をし、下を向くばかり。


どういうことか全くできない古見は、これ以上問い詰めることもできず、高梨と同様に黙り込んだ。



その静寂を乱したのは、けたたましい発砲音だった。


もう全てが終わったはずだった。なのに、今の音はなんだ。

古見は慌てて音のした方へ向かおうとする。まさか組織側の人間がどこからか侵入してきたのか。高梨の方に目をやるが高梨は動じていない。これも経験の差なのか。

いてもたってもいられず古見は走り出す。聞き間違いならそれでいい、飯島の無事を願い走る。走る通路におかしな形跡はない。走っても走っても特におかしな点はない。聞き間違いであったか、古見はとうとう飯島の部屋に着いた。この中に飯島がいればなんの問題もない。

息を整える間もなく、扉を開ける。

部屋の前に、飯島がいた。



命を失った飯島がいた。




古見は部屋に入り、倒れた飯島に少しずつ近づく。嘘であってほしい。これは何かの間違いだ。飯島に触れると自分の両手に赤い液体が付着した。これは、何だ。

飯島の死を理解した古見は絶叫した。


「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


どうしてこんなことに、今はそんなことどうでもよかった。飯島が死んでしまった。飯島を守れなかった。ただそのことが辛い。死んだ飯島の体を引き寄せ強く抱く。魂を体に押し戻すように、強く。逝かないでくれ。傍にいてくれ。ずっと・・・・・



どれだけの時間が流れただろうか、岡部の部屋から夕日に染まる空が見える。

こんな小さな鉄格子からじゃない、もっと自由な世界で君と綺麗な空を見たかった。

まだお互いに若い、生涯を共に遂げたいなんて思うことは滑稽かもしれない。けれど少なくともあと3日間は君といられるはずだった。


どうして君は死んでいるの。

古見は徐々に理性を取り戻す。


真相を知る者は一人しかいない。



「頭の整理はできたかな。」


再びロビーに戻ってきた古見に対し、高梨は冷静に話を始める。


「さて、何から話そうか・・・。聞きたいことがあって戻って来たんだよね。質問に答える形式でいいかな。」


高梨に促され古見は質問をする。


「・・・まず、どうして飯島さんは死んだ。」


高梨にとって一番大事な質問を真っ先にする。


「なるほどね。どうして死んだか、それは岡部さんの特権が原因だね。」


「岡部さんの特権・・・。自室でのみ使える銃・・・」


古見も必死に考えるが真相に気が付けない。


「それは明知君が勝手に予想した特権でしょ。彼女の実際の特権は『罠部屋』。最初の3日間全員の部屋の鍵がかかっているかを確認していたとき岡部さんの部屋だけ毎日鍵がかかってなかったから多分彼女がそうだろうと思ったら案の定そうだったよ。」


「待って。『罠部屋』って何?」


「そう慌てないで。なぜ彼女が『罠部屋』なのかわかったか。『罠部屋』は強い特権だけど自分の特権が知らされないことと、特権の性質上部屋に鍵をかけられないこと、2つのデメリットがあるんだ。その特権の内容はね、自分の部屋に入ってきた自分以外の人間を一日最大一人、天井裏に隠れている人間が射殺してくれるって特権だよ。」


にわかには信じがたかった。しかし高梨の発言に矛盾はなく、むしろ発砲と飯島の死を結び付けるものが古見は他に考えられなかった。

高梨は解説を続ける。


「だから初日、平木君を殺したのは岡部さんじゃないわけ。平木君を殺したのは岡部さんの特権『罠部屋』に隠れている狙撃手だね。こんなの初回の君たちに想像出来るわけないよね。僕も前回は随分振り回されたからね。」


「・・・じゃあ平木君は、鍵がかかってないのをいいことに勝手に岡部さんの部屋に侵入し、それが偶然『罠部屋』だったから殺された。そういうことだったのか」


本題は解決していないが、数多くある疑問のうちの一つが解決したように思われた。

しかし、高梨は古見の推測を否定する。


「いや、そうじゃないね。彼は死ぬべくして死んだ。あの日は僕が彼に岡部さんの部屋に行くよう伝えたからね。」


解決したと思われた疑問点が結局未解決になってしまった。むしろますます謎を含んだ形に変わった。


「どういうこと?高梨君は岡部さんの特権を知っていたんでしょ?それなのに平木君を岡部さんの部屋に誘導したって。それって・・・」


古見は気が付いてしまった。だが、そんなわけあるまいと最後の言葉を濁す。

古見のそんな期待も高梨は裏切る。


「そう、僕は彼に死んでほしかったんだ。だから平木君を岡部さんの部屋に誘導した。『岡部さん告白は断ったけど、君に伝えたいことがあるらしいよ』って。『部屋の鍵を開けておくらしいから行ってきな』って。それで本当に行くんだもん、単純だよね。」


悪びれる様子もなく自分の行いを語る高梨に古見は声を荒げる。


「なんで!?なんでそんなことをした!平木君が君に何かしたか?君のせいで、君のせいで・・・」


怒りというよりも、どうしてこんな人間が生きているのだろう、どうしてこんな人間を少しでも信用してしまっていたのだろう。悔しかった。


もういいかな、と言わんばかりに首を傾げた後で高梨は続ける。


「君は本気で1024日を平和に過ごせると思っていたのかい?10代という貴重な時間をこんな場所で、こんな生活で3年間を送る。誰がそんなことを受け入れることが出来る?特権という明らかに殺し合いを助長する物だってあるんだ。必ず犠牲は必要なんだよ。だったら一番経験があって、覚悟のできている僕が最初に動くべきだって思っただけさ。」


「でも、なんで平木君だったんだ。」


「君が怒っている理由に誰かは関係ないでしょ。まあ理由はあるよ。せっかく一人殺して殺し合いの空気を作ったとしても、平木君の力でまた希望が見えてきた、みたいな寒い展開になるのはごめんだったしね。まあ実際は平木君が死んだあと、少し平穏モードになりかけて焦ったよ、君たちが意外とタフだったから。そこで僕は岡部さんと部屋の交換を提案した。こうすることで『特権把握』の人物にとっては岡部さんが実質特権のない状態にあるとわかる。そしたら数日後岡部さんが死んだ。岡部さんの死ぬ前の様子から自殺の可能性は低いと思った。きっと部屋を変えたことで『特権把握』が岡部さんが無防備な状態であると知り、『マスターキー』と手を組んだのだろうと考えた。『マスターキー』一人での犯行も可能だけど殺しの際に抵抗する騒音がしなかったことからも犯人は複数犯だろうと推察出来たね。もちろんそれが『特権把握』と協力しているかはわからないけど、それはどうでもよかった。人が死んでくれるなら、それでね。」


「・・・岡部の能力を知っていて平木を誘導した。今回の飯島さんも・・・」


最初の質問につながった。

どうして飯島が死んだのか。


「落ち着いて聞いてくれると約束してくれるかい?・・・僕だって死んでほしくなかったさ、でも彼女には死んでもらうしかなかったんだ・・・だから僕は、知っていて彼女を岡部さんの部屋に誘導したんだ。」


「なんのために・・・」


どんな理由があろうと古見は高梨を許すことはないだろう。だが、その理由を聞かなければならないと思った。理由次第では飯島の持っていたナイフで高梨を殺そうと考えていた。


「僕はさっき金庫の中には一枚の紙があったって言ったよね。それには続きがあってね。実際自分の目でみてごらん。」


高梨はポケットから折りたたまれた一枚の紙を古見の方に投げる。

古見はその紙を拾い、内容を確認する。



―――あなたの特権は「前回の経験と知識」です。


あなたは確かに見事生き残り、罪を償いました。しかしあなたはそこで自らの手で2人の命を奪った。その罪は大変重たい。新たに犯した罪を償うために、もう一度罪人としてあなたに懲役1024日を課します。―――



高梨の言っていることは本当だったのだ。驚きのあまり声を失った古見。

古見が読み終えたことを確認すると高梨は話始める。


「ずいぶん勝手だよね。自分たちは殺しをするくせに、こんな特権なんかを用意するくせに、いざ人を殺したらもう一度リスタートなんて。あんまりだと思わないかい?」


古見は高梨が飯島を殺した理由に気が付いた。


「・・・飯島さんに、同じ思いをさせないために・・・」


思いついたことを唐突に口にする古見。高梨はそれにこたえる。


「・・・そう。彼女は空森さんを殺してしまった。だから僕たちが生き残っても彼女だけはもう一度やり直すんだ、特権のない状態でね。彼女がその絶望に耐えられるとは思えない。」


「だから、殺したのか・・・」


「そう、だね。殺してあげた。何も知らないまま、その方が彼女にとっては幸せだろうからね。」


このとき古見は自分自身の感情がわからなかった。高梨がしたことが正しいのか間違っているのか、それを自分自身で判断できないほどに衰弱していた。

高梨は続ける。


「解放されたいなら、直接人を殺してはいけないんだ。だから僕も平木君を殺すのには、岡部さんの特権を利用するしかなかった。3周目はもうごめんだからね。」


高梨は古見と飯島に、人を殺さないことを約束するように頼んでいた。あの行動はきっと高梨なりに2人のことを大事に思ってくれていたからだろう。そうした配慮に気が付くと、古見は高梨に対し、どういう感情を向ければいいのかわからなくなる。


「これで大体言うべきことは言った気がするけど、他に何か質問はあるかな?」


黙り込む古見に高梨は尋ねる。


古見は何も答えない。高梨はその場を立ち去ろうとする。

高梨を引き留めるように古見は質問をする。


「最後に、一ついいかな。」


「なんだろう。」


高梨は振り返り、古見の方を見る。


「僕たちはさ、これで生きて帰れるんだよね?」


「・・・確定ではないけど、おそらく。」


「そっか。」


簡単なやり取りを終え、高梨は再び古見に背を向け立ち去ろうとする。


高梨が古見から離れていく、一歩一歩。

やっと終わった。張り詰めていたものが一気に解けていく。



そんな時、高梨に激痛が走る。鋭い背面の痛み。

高梨は勢いよく振り返る。



血で塗れたナイフを持つ古見がいた。


「飯島さんだって、生き残れたかもしれない!!!」


見たことのない表情で古見はナイフを再び振りかざす。これが殺意か。


常軌を逸した古見に対し、高梨も全力で声を荒げる。


「馬鹿があっ!!!!さっき見ただろ?僕を殺せばお前だってもう一度!」


生身の体で必死に抵抗するも虚しく、高梨は床に倒れ込む。


「2回目だろうと君が生き残れるなら、飯島さんだって生き残れたかもしれない。それを勝手に殺すなああああああああ」


古見は泣きながら力強く、高梨の体にナイフを差し込む。


なにが飯島のためだ。どんな理由にしろ、この男が飯島を殺した。この男が飯島の可能性を消した。


古見は大きく泣き叫び、渾身の力で高梨の体にナイフを差し込んだ。


「ば・・・・か・・・」


最期にそう言い残し、高梨は息を引き取った。


「    」


古見は高梨の死を見送った。



腕時計の数字は1を示していた。

これで、すべてが終わった。

なぜ自分たちは殺し合いをしてきたのだろう。

その結果何が残ったのだろう。





そこから先のことを古見は覚えていない。









古見が目を覚ますと、そこには自分を含め11人の若者がいた。



取り付けられた腕時計の数字は1024を示していた。

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罪人の皆さんへ、殺し合ってください。 山木冷 @SatoshiJyame

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