第3話 ラブ スケルトン

 抱き合った二人は興奮し、お互いの身体をまさぐりあう。


俺はゴーデンスケルトンの下顎骨を下げ、そこから頭蓋骨の中に手を入れる。


彼女の性感帯 耳孔周りと眼孔周りをまさぐる なぜか 外から攻めるより 中から攻める方が感じるらしい…………


さてさて、ここから本気を出すぜ!!


噛み噛みするぜ!!


骨盤の周りを噛み噛みから、背骨を噛み噛み、戻って骨盤噛み噛み、流れて大腿骨を噛み噛み 勿論頭蓋骨中を攻めながら そして 恥骨 カミ~~~!!


ゴーデンスケルトンは、その小さな体を震わせながら崩れ落ちてバラバラになり床に落ちた。


骨と骨のこすれ合う感触の素晴らしさに感動


そして、未だに俺の恥骨をまさぐるゴーデンスケルトンの手の骨、バラバラになってもニギニギしてくる この愛らしさ 最高の嫁です さすが正妻です。


ニギニギされながら、俺は性欲征服欲を満たし満足したので、泣いてる魔王に風魔法 音声を発動して声をかけた。            


「ヴァンパイアロード エリー!! 情報の共有がしたいから泣くのを止めて顔を上げろ!!」


エリーの涙で濡れた赤い瞳が俺を見る。


「ウウウウ…………、目の前でイチャイチャして最後までやって、私には何も無しで仕事に入るなんて!! ヒィ~~~~ン!!」


仕方ないので、その爆乳を揉んでやる。


因みに、スケルトン化した俺は骨欲は有るが肉欲は無い。 エリーの鎖骨はそそられる 皮膚が付いて無ければ最高だ。


「アヒッ、アヒッ!!」


うん、気持ちよさそうにしてるので乳揉み作業を続ける。


モミモミ


エリーの口元から涎が流れ、牙が延びたの確認


延びた牙は俺の頭蓋骨に突き刺し吸ってる。 頭蓋骨の中は空洞なので空気を吸ってる。


「満足した?」


「…………」


エリーの目は血涙を流しながら、狂気を宿していた。


吸血鬼の性行為は、お互いの血を直接吸い合う、体中に牙を立てチューチューするマニアな性行為、ただエリーの吸引力は吸血鬼一だ、すぐに吸血鬼から干物にされてしまって楽しむ余裕のない一方的搾取…………


「言っておくが、今は絶対に吸血鬼族にならないからな」


俺の一言に大量に血涙が流れだしたが、狂気は去ったようだ。


「まずは、俺が去ってからどれくらい時間がたったか教えてくれ」


「…………」


魔王 ヴァンパイアロード エリーはアホな子の顔をして頭上に?が複数浮いている。


うん、こいつらアンデッド系は時間認識が無かったのを、思い出した。


恥骨をゴーデンスケルトン フィンガーがニギニギ、 俺のスケルトン フィンガーがエリーの胸をモミモミ 静かに時が流れていくのだった。





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