「カリカリ」「ギリギリ」と、柿の木坂あたりに居る成金の家から聞こえてきそうな、あまり上手ではないバイオリンみたいな音がノートパソコンからしまして。

さすがに無理かなって事で復旧作業をはじめました。

おかげで、書き物も進んでませんです。はい。

で、そのメインマシンとして利用していたノートPCのtempnote1（名称が仮称のまま）さんですが、この子は5年以上前(7年位？)に秋葉原グルグルツアーをして、パーツを吟味しまくって高額の予算をかけて作ったもので、当時出物だったCorei7のMQシリーズを載せてノートのくせにIntelHDとNvidiaのマルチグラボ構成をチャレンジした意欲作でもありました。

持ち運びしやすくて交換可能で熱が籠らないようなDISK構成を考えながらブートをSSDにしてデータをHDDにしてみたりと色々と工夫してあったりします。

ノートの自作パーツ可能なUNITを探してウロウロ。

パーツにあうファンを探してウロウロ。

マザーボードとかはノートで自作用という事もあって、市場に出てる数と種類が少ないので、選ぶ余地が狭まりはしたものの、やっぱ安定した構成を作るってのはノートだと面倒な事も多かった記憶があります。今のようにベアボーンキットが出回ってるわけでもありませんし、細かく電圧だの寸法だのを書いた紙を印刷して持ち歩いてましたねぇ。

最終的に組み込んだ構成と、ほぼ同じ構成のノートPCがゲーミングノートとしてツクモさんで売ってた時は、勝ったような負けたような気持ちになりましたが・・・。

（まあプロでもこう選ぶよね？大量入荷できるから価格抑えれるよね？みたいなみたいな・・・）

ってな具合に愛着があったてのもあって、復旧作業をチクチクとしておりました。OS自体もアップグレードを重ねたものなので、あちこちにデータが散逸しているし、デジタルデータで買い切りのソフトとかもあったので単純なBackupからの移動も出来ずに苦労しました。

作業してる最中にもDISKが生死を繰り返したのでmountvolしてドライブ情報を直しながら(ハードディスクアイコンに？ついたり、shellで開かなくなったりといった具合)アプリ起動を保持してデータ保全したり、Chromeと同期したらネット上の各種ログイン情報が古すぎて更新に手間取ったり、PCのネジ外したらネジロックが強すぎたのかネジ山ぶっ壊れてネジ止め出来ない箇所が出来たり、FANを外したら歪みが出来てて手で強引に捩じってみたりと、小さな事故はたくさんありました。

そして、ようやく今日になって安定稼働かな？って所まで行きました。具体的にはyoutubeに上がってる歌マクロスのクッソ重い1080p60の動画を2枠同時起動して3時間稼働させて熱でPCが落ちないって感じです。フリーソフトのCPUID HWMonitorあたりでみても再生時はCPU温度が97度くらいですね。瞬間的にはもう少し上がるものの、なんとか大丈夫そうです。

ってなわけでーーーーー！！！！

今週末からがんばって書くぞー！！！！

はーチカレタ。私がんばりましたわ。

（どうでもいいけど、「ってなわけでー」のところはオカダカズチカ選手の物真似っぽく脳内再生しておいてください）