古代宇宙飛行士説を愛する位の心で「エッセイ」

最近、暇な時間にヒストリーチャンネルを流してます。

この手のオカルトものというのは、見る為にある程度の心持ちが必要です。


まずは、楽しく見る事。


すぐに嘘だ!なんて話をしたら身も蓋もありません。真実や嘘だったり正義や悪を求められてない場で語るというのは、かなり頭が悪いので気を付けましょう。

例えばプロレスを見て、あれはヤラセだ!真剣勝負じゃないからダメなものだ。みたいなことを口にしちゃう感じだとダメですね。プロレスで真剣勝負したら死人でるでしょって話です。頭部に強い衝撃を与えればいい、手足の関節を逆に曲げれば終わるんだから。オカルトに関しても同じです、わかった上でエンターテイメントとして楽しむのが良いんです。


次に、お約束を知る事。


シュメール人は超高度な技術をもって突然発生した。

ピラミッドはオリオン座の配置をしている。

ツタンカーメンのマスクには継ぎ目ない。

オーパーツは偽物が多いけど、アンティキティラだけはガチって考える事。

遮光器土偶は宇宙服に似ている。

錬金術といえば法の書とアレイスタークロウリーと考える事。

・・・etc。挙げるとキリないしね。


そして、登場する人物の経歴を詳しく調べない。


Ph.Dとか書いてある人が小難しい話をしてますが、よく見ると専門と語ってる内容が違ったりします。最近は作家さんが喋ってる事が多いので大丈夫ですが。


最後に、だいたいの謎については「はえー、すっごいなー」の心で接する事。


ふわっとわかった感じで理解するのがいいのです。ちょっとその話って、さっきの説で説明した事を拡大しすぎてない?でもそれが前提なのね。あれ?次の話はさっきの根拠を別方向に拡大しだいてるけど、それ大丈夫?みたいな事は考えちゃダメです。


これらを踏まえたうえで、1/3の純情ならぬ、1/356の純真くらいの心持ちで一年に

一回くらいは信じてやってもいいんだぞって気分で見ると楽しいと思います。


これで楽しいオカルトライフが送れると思います。


だれかに何その変な趣味とか、そんなん見てるの?って言われたら、最終的な奥義である所の下記の論法で対応しておきましょう。



結論:古代宇宙飛行士説によれば「〇〇」は「〇〇」だと思われる。

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