応援コメント

04 鶴の頭」への応援コメント

  • 大迫力ですね!
    鶴翼の鶴の頭を叩け!
    おお〜。それは一か八かの勝負。
    義貞は豪胆な人(^^ゞ
    幕府兵が慌てて散り散りになって後退していくのが目に見えるようでした。

    「これはレビューに値する!」
    と、高峠は膝を打った(#^^#)
    ↑使ってみたかった(^^ゞ
    仕事から帰ってから、ゆっくりレビュー打ちますね♡
    今日まで Twitter にカクヨムコンおすすめ作品を投稿してますので、御作も入れておきます♡

    作者からの返信

    まずはコメント付きレビューありがとうございます!
    Twitterの方も拝見しました。
    感謝です!
    私もこのレビューを見て膝を打ちました(笑)

    鎌倉幕府倒幕→南北朝という、マイナーな時代の、しかもマイナーな戦いを描いた作品にここまでご紹介をいただき、本当に嬉しいです。
    何しろ4000字という制限(応募した賞の字数が4000字以内でした)があるので、作者としても後がない(笑)戦いでした^^;
    その辺が「勢い」の源かな、と思います(笑)
    あとはやはり新田義貞が「押せ押せ」って感じでバトルを繰り広げたおかげですね。
    義貞もここで幕府軍を討たねば、謀叛人として処刑されちゃうから、後がない(笑)

    そんなわけで、そういうギリギリさの中を義貞がハチャメチャに戦い抜いた戦い、その光景を、その迫力を感じていただけたようで、書き手冥利に尽きます^^;

    それでは、改めまして、コメント、そしてレビューに深い感謝です。
    ありがとうございました!

  • 拝読させていただきました。
    通勤で一気読みできてしまうのが凄い……。
    朝駆け失敗、成り行き背水の陣からの突貫で中央突破、そして勝利。
    どんだけ心臓が強いのか。
    島津もかくや、とか思ってしまいました。
    でも、自分が一番響いたのは、
    「実に面白い!いいぞ、乗ってやろうではないか!」
    の部分でした。
    本人もさることながら、脇を固める人材がこうだと、そら迫力も違いますね。
    面白い作品、ありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    この新田義貞シリーズは、第二回角川武蔵野文学賞に応募するため、規定の4000字以内で収めておりましたので、その辺りがサクッと読めるのにつながっているのでは、と思います^^;

    ちなみに史実の新田義貞は、鶴翼の陣に「引っかかったフリ」をして撃破したという化け物です(笑)
    まあでも、そういう知略よりも、戦いの中で、敵の頭を叩くことを思いつく方が、「らしい」と思って、こんなお話にしました^^;

    そしてこのあたりから、義貞軍に加わる、河越さんみたいな人たちが増えてきたのでは。
    最初は「勝ち馬だったら乗ろうかな」と思っていたら、ノリノリで幕府軍を撃破しちゃうから、義貞はさぞかしモテモテだったと思います(笑)
    きっと河越さんたちのテンションも爆上げだったんでしょう^^;

    こちらこそ、ありがとうございました。


  • 編集済

     こんにちは、四谷軒様。御作を読みました。
     蓋をあけたら、なぜ勝っている(=^▽^)σ!?
     怒涛の大将部隊狙いに吹きました。
     実際、史書の〝わざと作戦にかかったフリをして〟というのは話を盛っただけで、本当はバッチリ罠にかかったのを力づくでひっくり返した……という方がしっくりきますね。
     そんなに器用なら、義貞さんは南北朝戦争でああもキリキリ舞いしてないよ……。

     でも、御作のここぞという突破力は、実に見惚れるものでした。面白かったです。
     次は名将、北条泰家が登場する例の決戦ですね。此方も楽しみです。

    作者からの返信

    何か勝ってしまっているのが、この時代、この時期の新田義貞で……^^;
    時代の申し子といえばそれまでですが、何というか、それまで無名で、そのあとも冴えないけど、「この瞬間だけは」時代の必要というか、決め手というか、たとえごっつぁんであろうとも、必殺シュートを撃つ人が出てくる……というアレが、義貞なのかな、と思います。

    そうなんです、「引っかかったフリ」。
    嘘つけ、とか思いました(笑)
    きっと強引に中央突破→首置いてけのコンボを決めたんだろうなぁ、と^^;
    義貞は不本意だろうけど、足利高氏あたりが上に立てば、理想的な大将と部将の関係になって(ただし軍事上のみ)、効果的に破壊力を発揮できたんだろうと思います(遠い目

    突破力……何せ、(応募していた賞の関係で)4000字という制限があるので、そういう意味でも短期決戦に徹しました^^;
    次作の方、お読みいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • さすが、新田義貞さま‼︎
    「死ねやーー!」
    の雄叫びに鳥肌が立ちました💕
    (眠気が吹っ飛びました!現在AM2:00)

    この一言に義貞の人柄が垣間見えたように
    思いました。

    とても頼り甲斐のある
    気のいい田舎の兄ちゃん、的な。

    セオリー通りの戦法は脆くも崩れて
    意表を突いた義貞の戦法に軍配が上がる。

    なんと痛快で、なんと潔い勝ち方。
    (ん? ちょっとヘンな表現かしら?)


    これは……たまらん!

    益々、新田義貞が好きになりました。


    作者からの返信

    お星さま、フォロー、ありがとうございます。

    この時代の野蛮さを表現したくて「死ねや」とシャウトさせました。
    鎌倉武士ってちょっと上品なイメージが私にはあって(実際は違うと思いますが^^;)、で、戦国時代のサバイバルな感じへと至る途中の、武士の野蛮さがこのあたりから出てきているという、勝手なイメージなのです。

    新田義貞、フツーに殿様やっている分では、「お前ら喧嘩やめとけ(笑)」と平和に暮らす人だったけど、ひとたび合戦に行けば、こんな野蛮さを発揮するという設定です。
    でないと、こんな強引な攻め方で勝ちを拾えないと思いまして^^;
    で、そんな奴が勝つからこそ、ここから始まる乱世の予兆、そして痛快さを表現できると思ったのです。
    そんな義貞を好きになってくれて、深い感謝です。

    ありがとうございました。

  • 死ねや~、死ねや~で思い出されるのは、原作隆慶一郎先生、作画原哲夫先生の「影武者徳川家康」の島左近ですね。
    鶴翼の陣の弱点である本陣を直接急襲するのが打ち破る定石と言われていますが、実際の戦場だと周囲を包囲されている状態ですから、余程肝が据わっていないと行えませんね。
    臨場感とともにその様子が描かれていて堪能しました。

    作者からの返信

    「影武者徳川家康」そして「SAKON」(←月刊ジャンプで連載してた「影武者」の続編的作品)、懐かしいです。
    ちなみに拙作におけるこの「死ねや」は、「やる夫の関ヶ原戦線異状なし」(だったかな? タイトル正確に思い出せません^^;)に出てくる、蒲生氏郷が元ネタです(流竜馬(漫画版)が配役されてました)。
    死ねと言って、まず自らが突っ込むとか……黒田の息子の方(刃牙が配役されてました。如水は勇次郎)も同じことやってるし……(笑)
    ああいう、野蛮な戦い方というのを描いてみたかったのです^^;

    鶴翼の陣、wkipediaだと「引っかかったフリ」をして義貞が撃破したと記されていますが、、こっちの方が「らしい」かなと思って採用しました。
    野獣の本能みたいな戦いぶりこそが、この時代の幕開けに相応しいと思いまして^^;
    あと、4000字しかないので、速攻でやってもらわないと困るというメタな事情もあります(笑)

    ありがとうございました。

  • こんにちは。
    戦機を見るに敏く、好機に乗じるに迷いない義貞の面目躍如、見事な逆転勝利でした。
    絶体絶命と思える場で自信をもって「勝つ」と言い、突撃にあたって部下たちへ「者共、死ねや!」と叫ぶ姿に猛将らしさが表れていますね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    こんばんは。
    太平記とかだと、鶴翼の陣に「引っかかったフリ」をしたという義貞。
    でもそんな知恵者よりも、野性の本能みたいに敵の弱点を見抜きかぶりつく、という方が「らしい」と思って、こうしました^^;
    あとはグイグイ引っ張っていき、兵に「死ね」と言いつつ、自らが真っ先に突っ込んでいく……時代の扉をこじ開ける猛将、という感じで書いちゃいました。
    そのあたりに触れていただき、嬉しい限りです。

    ありがとうございました。

  • 背水の陣よろしく雁行からの鶴の頭狙い。
    兵を鼓舞するカリスマ性は、流石の大人物ですね☆
    こちらも面白い仕上がりでした★★★

    作者からの返信

    伝えられるところでは、鶴翼に引っかかったフリをしたと言われています。
    で、おそらく包囲殲滅の一歩手前の状態まで溜めて、そこから爆発的に突進突破突撃で敵本陣を破壊したんじゃないかな、と。
    兵らも、小手指原の緒戦で新田義貞の爆発力を知っているので、鼓舞されるとそれはもうノリノリで突っ込んでいったと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 遊兵を作ってはいかんとあれほど兵書に書いてるのに……。

    まあ、伸びきった瞬間の戦機を読めるというのが義貞の才なんでしょうね。
    そして、ひるまず断を下せる勇もある。
    まさに歩く破壊衝動、戦術家の面目躍如でした。

    幕府側はまだ後があると思っちゃった部分もあるのかもしれません。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    桜田貞国も必死だったんですよ^^;
    幕府の第一級の将兵は、後醍醐天皇とか楠木正成とかヤベー奴を相手にするために西に行っています。
    虎の子の足利家まで西に出しているので、貞国はいわば二軍を率いて、しかも恐らく初陣だったのでしょう……ここまで無名だったし。

    で、資料によると、「鶴翼の陣に引っかかった振りをして」と書かれている新田義貞、「振り」は盛りすぎだと思いますから、奇襲失敗の上、幕府軍に囲まれたんでしょうね。
    そこを中央突破、背面展開という逆転の目を見出すのは、さすがに凄いと思います。
    戦術レベルでは、この時代トップクラスなんだけどなぁ……いかんせん足利家という化け物集団と同じ時代に生まれてしまったのが……^^;

    幕府はまだ、兵を十万騎ほど残しています。
    将も、北条高時の弟の泰家という曲者が控えています。
    ゆえに、桜田貞国としては、新田義貞の背後にいる足利千寿王の存在も不気味だったでしょうし、ここは逃げの一手と考えたのは、有るかもしれません。

    ありがとうございました。

    編集済
  • 「分倍河原」というキーワードに無茶苦茶、反応してしまいました😅私の作品でも、その近辺が出てきますから(^^;何が不思議な縁を感じました😄

    作者からの返信

    私も京王線沿線は馴染みがありますので、ようやくここまで(分倍河原まで)来たな、と感慨深いです^^;
    鉄弾さんなら、ここに反応すると思ってました。
    貴作でもこのあたりが出てきますからね。
    それにしても、時空を超えて、貴作と拙作の舞台が接するという……たしかに不思議な縁ですね(笑)

    ありがとうございました。


  • 編集済

    鶴翼は右に左にと伸びきっており、貞国の号令を待ってから包囲攻撃をと硬直している瞬間であった。← だらけた(笑)鶴が目に見えるような描写です。

    多摩川ぞ! 武蔵野の果てぞ! ← たしかに多摩川は武蔵野の境ですよね。あのあたりには多少の地理感がないでもないので、車窓からの川の景色が思い浮かびました。

    義貞に応え、「えい、えい、おう!」と勝鬨をあげたくなりました。(^-^)

    作者からの返信

    貞国も必死になって鶴翼を形成していたと思うんですけどね、いかんせん、速攻が持ち味の新田義貞が相手だったというのが不幸でした。
    中央が目立ちまくっていたいんでしょうな、北条三つ鱗の幟が立っていて。
    そこを、少なくともこの鎌倉攻めの時は無敵に等しい義貞が突っ込んで……合掌^^;

    多摩川も「玉川」かもしれず悩んだんですけど、国木田独歩先生が多摩川と書いているので多摩川にしました(笑)
    ちなみに私は多摩川に接する土地に住んでいたので、結構思い入れがあります。
    特に、次回の分倍河原に。

    新田軍のこの時の快進撃には、確かに「やった!」と私も快哉を叫びたくなりました^^;
    義貞がここで勝ち進まなければ、幕府は長らえて、倒幕が長引き、泥沼の戦いに突入するところでしたし。
    そう思うと結構凄いことをやっています。
    そもそも、この状況で、野良の御家人の少数で、幕府軍の多数を撃破しているところが凄い^^;

    ありがとうございました。