日中戦争はやっぱり避けられないよね。うん。運命なんだよ。
今日の御前会議で中国内戦への本格介入が決定された。
英米独は日本の行動を制限できない。
好き勝手に動けるというものだ。
今、中国ではドイツの支援を受けて戦っている大清帝国に、共産主義勢力から支援を受けている中国国民党。
更に複数の軍閥によって分割されている。
中国の不安定な状態は日中貿易を阻害し、満州鉄道を中国全土まで広げるという計画も阻害していた
満州鉄道を管理しているのは僕個人が所有している会社だ。
もともと経済界における強い影響力を持ち、財閥をある程度コントロールするというのが目的だったのだが、天皇の名は大きくすでにどの財閥の規模も超え、政府の重要な資金源となっている。
天下りなんて絶対に許さないんだからね!
この会社のおかげで色んなものが作れるのだ。
主に夜の関連で。
大人なおもちゃや、エロくてかわいい服。
ぐへへ、ぐへへへへへへへへ。
最高でごじゃる。
僕の性生活のため、中国情勢の安定化は必須であり、日本の祈願である。
日本もドイツ同様大清帝国への支援を行う予定だ。
だが、ドイツと違い日本は本格介入。
大日本帝国陸海軍の導入も決定されている。
中国統一は近い……。
■■■■■
大日本帝国陸軍は大清帝国軍と協力して、進軍を開始。
その矛先はまず大清帝国と隣接していた軍閥だった。
大日本帝国陸軍と大清帝国陸軍の連携は最悪に近かったが、大日本帝国に新しく配置された機甲師団が猛威を奮った。
この世界でまったく新しい戦術である電撃戦は圧倒的な速度と力を見せ、たった一週間で軍閥を降伏まで追い込んだ。
泥沼へと突入していた中国内戦に新しい風が流れた。
しかし、中国の各軍閥もそのまま滅ぼされるほど甘くない。
各軍閥は対抗日戦線を構築。
日本の介入を迎え撃つつもりである。
しかし、その行動はもはや絶望的なまでに遅かった。
つい最近まで戦争していた彼らが緻密な連携が取れるはずもなかった。
ようやく揃ってきた足並みを無慈悲に大日本帝国機甲師団は無意味なものとした。
圧倒的な速度で進撃する大日本帝国機甲師団は戦線を次々と食い破り、突き進んでいった。
そして、広州に日本が上陸。
新たな戦線の発生に各軍閥の兵力は足りず、兵力の配備をまともに行えず大日本帝国陸軍の進撃を許した。
二正面作戦を強いられ、戦線が崩壊した各軍閥は大日本帝国陸軍の猛攻に耐えきれず半年もたたない間に日本に対し、全面降伏を申し出た。
■■■■■
残りの敵は中国国民党だが大した敵ではないだろう。と予想される。
これで極東が安定化することになるだろう。
フルパワーではないけどアメリカが味方、中国戦線なし、軍部の暴走もなし。
いやー、これは勝ったな。
風呂入ってくる。
もちろん妻の二人と。
ラブラブエッチするんだ!
「大変です!ソ連軍が満州国境での越境を確認!ソ連と交戦状態に突入しました!」
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