第14話

「んあああ...」


ちょっと前の記憶を遡るに、たしかに幼馴染はそんなことを口走ったな。


「取り敢えず!キッチン借りるわよ!

シンジは、ゲームするなり、テレビ見るなりして、ご飯ができるの、待ってればいいわ!!」


ヒナタはもう。

完全に泊まる気でいるらしい。

俺は、何だか落ち着かなくなってきた。

好きな女は目の前で料理をおっ始め、

手際良く冷蔵庫にあったもので、美味そうな料理を作ってみせた。


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