第八話 あたしちゃんは人間をやめるぞ! 六ちゃんーッ!!

 目が覚めればいつものあたしちゃんの部屋。死ねば一旦亜空間へ脱出する能力で、思考を一度リセット出来るのは十三段家の最大の強みだと思う。不死身という点はデップー様と変わらないけど、デップー様と違って生き返るまでの余裕がほぼ無限にあるのはありがたい。

 あのまま戦ってたら絶対にトビーの血を飲んでたよ。マジで。ヤバかったもん。正常な判断なんで出来なくなるよ。だって空から無限に触手刺してくるタコが降ってくるんだよ? あたまおかしなるで!

 今回、愛するケン坊はあたしちゃんを待ってはいなかった。寂しい。寂しいので枕元にあるゴリ太郎を抱きしめて、心を落ち着かせる。


 もうね、実はあたしちゃん、決めちゃってるんだけどさ。アイツの血は絶対に飲まないよ。井戸の水・・・・・・三ちゃんの血飲んだだけで人間離れしちゃってる上に、恐らく純度百パーなコマセール族の血なんて飲んだら、絶対に人間ではいられなくなってしまう。六ちゃんも、あたしちゃんが人間をやめちゃったら悲しいよね。

 だから、今回のサブタイトルは、『あたしちゃんが無事に人間をやめないで済んだ件について』に決まりだね。


 あ! でも、今まさにこれを読んでる六ちゃんと、今のあたしちゃんが繋がるにはタイムラグがある。だから、六ちゃんがこれを読んでるこの瞬間にはもうサブタイトル決まっちゃってるはずだ。

 大丈夫だよね? あたしちゃんが人間をやめない方のサブタイトルだよね? ね? ね?

 もし仮に絶対に無いと思うけど、あたしちゃんが人間やめちゃってたら、#十三段澪人間辞めるってよ でSNSで拡散しといてね。#カワイイデモンスレイヤー もセットで! ね!


 それにしても変だ。なんだか家が静かだ。なんか、嫌な予感もする。

 ドアを開けて、廊下に出る。なんかワイワイしてる声が聞こえる。何してんだろ。


 リビングをこっそり覗くと、パパとママとアニキとケン坊と髪が黒くてタンクトップにレザーホットパンツを履いたあたしちゃんがいた。

 なんだコイツ。ベルトだらけのアームカバーに、ベルトだらけのロングブーツ。ガーターベルトも、なんか変な位置にバックルがあって、なんていうのかな。ゴキブリの足みたいに見える。

 みんなソファに座ってお茶飲んだりお菓子食べたりしている。

 いつもパパが座ってるテレビがよく見える場所に黒髪あたしちゃんは座っていた。ほんの数時間前までのあたしちゃんだ。名前わかるまでブラックあたしちゃんと呼ぼう。

 ん? でも、よく見ると、少し髪型が違う。髪の毛は腰まで長くて、頭のてっぺんからゴキブリの触覚みたいにニョロっと髪の毛が伸びている。

 誰だお前は。地獄からの使者じゃないだろうな。

 とにかくリビングに入ろう。


「ただいま〜。誰その人?」


 みんながこちらを振り向いた。

 ブラックあたしちゃん以外、笑顔で迎えてくれた。ブラックあたしちゃんは、なんか生意気そうな笑顔でこちらを見ている。

 見た事あるぞ、この顔つき。


「澪、待ってたよ!」


 パパがとびきりの笑顔であたしちゃんに近寄って来た。


「は!? 二代目さんの中にいたコマセール族の女王だって!? なんであたしちゃんとおんなじ顔してんの!? パパ、何がどうなってんの」

「本当にナチュラルに時間飛ばすなぁ・・・・・・」


 パパがあの顔してる時は絶対に話が長くなると思ったからね。

 トビーだけでも大変なのに、三女メリー・コマセールまで出てきて大丈夫かよ。六ちゃん、キャラ把握出来てる? 後でケン坊にアーカイブ作らせておくから、見といてね。


「ってわけで、ケン坊。アーカイブ作っといて。今まで会った人とか敵とか」


 ケン坊に振ると、チラチラとメリーを見ている。主に胸だ。あたしちゃんより大きい。悔しいけど、そこも似てなかった。ケン坊、姉に良く似たエロい格好のババァを見て興奮しているのかな・・・・・・。

 どうしよう。可愛い可愛い弟が・・・・・・性に目覚めかけている。しかも、良くない方向に・・・・・・!

 これはマズイぞ。


「うん! わかった! 兄ちゃん、手伝って」


 ケン坊は天真爛漫の笑顔でアニキの方を向いた。

 良かった! まだ修正可能かもしれない。


「任せとけ。じゃあ、俺の部屋に行くか」

「おっけ」

「澪にもお茶とお菓子出すわね。しばらく女王様とお話しててね」


 二人はリビングを出て、アニキの部屋に向かった。ママも台所に行った。


 時間飛ばして得た情報を整理しよう。

 まず、あたしちゃんとおんなじ顔してる理由は、二代目十三段みとさんがあたしちゃんとおんなじ顔してるから。

 んで、全ての始まりの始まりは、この人が二代目さんの魂に取り憑いたから。出口の向こうでは、傷付いた人は元いた世界に魂だけ飛ばされてら傷を癒やして戻っていくシステムがあるようだ。

 その全ての元凶はふと優しそうな表情で、あたしちゃんを見つめた。


「澪ちゃんだね。コマセール族の女王、メリーだ。それにしても、皆さんの話通り、本当にアタシちゃんと・・・・・・いや、みとちゃんとそっくりなんだね」

「あなたもあたしちゃん言うんだね」

「まーね。デハハハ」


 笑い方クソ下品じゃん。そこだけは似てないみたい。似てなくて良かった。


「やっと会えて嬉しいよ。トビーが君に血を飲ませ無かったら会えなかった。アタシちゃんはこの時の為にトビーの血に自分の分身・・・・・・つまりアタシちゃんを潜ませて能力を封じてたんだ」

「それって何兆年も昔でしょ? そんな先の事まで予想とか予知とかが出来るの?」

「予想出来たのはトビーの思考だけだよ。アタシちゃんがなんでも出来るって言っても、予知が可能なのは一兆年までだね」


 それだけできたら何も問題無いじゃん。

 メリーは続ける。


「トビーさえ残っていれば、なんとかしてこの世界に戻る方法を考えてくれると思った。でも、あっちの世界も結構楽しくてさ、戻りたくなくなっちゃって。その内、こっちの世界と繋がる方法がある事がわかった。んで、何度かいろいろ試してたら、アタシちゃんが取り憑いた十三段みとちゃんに、兄様が惚れてしまったんだよね」


 壮大すぎるラブロマンスじゃん。


「あの世界から戻らなくても良い。でも、この世界にコマセールの遺伝子は残したい。トビーだけの力じゃ、また出口を召喚してしまう。だから、アタシちゃんのコマセール因子をみとちゃんの魂にくっつけて、兄様との間に子孫が残せるようにした。ってわけで、君達一族はコマセールの親戚に選ばれたの」

「そうか。人間とコマセールの血が混ざれば、超越者までは進化しない、って事か」

「パパさん、正解。トビーの血を澪ちゃんが飲んだから、アタシちゃんの計画もこれで完了した。澪ちゃんは、兄様とトビーの血が混ざり、能力もほぼ全部解放されて、ギリッギリ人間のコマセール族に進化した。来年までに何かイレギュラーが起きなければ、子孫が残せない問題も解決するし、能力の継承も兄様の血を必要としなくなる。みおちゃんみたいに産まれた時から新しい能力に目覚めるパターンも増えてくるかもね」


 メリーの言葉に、ひっかかるモノがあった。それはパパも同じだった。


「イレギュラー?」

「例えば、澪ちゃんがカオティック化するとかね」

「そうなったらどうなるの?」

「宇宙を破壊し続ける増えて異次元を行き来して時間操作も出来て異世界に介入する不死身の生命体が誕生する。そうなったら誰にも止められない」

「そりゃヤバいね。ヤバヤバのドバーンだ」

「だから、コマセールの血を使って澪ちゃんごと存在を消滅させる。こちらとしては、また最初からやり直せばいいだけだしね」

「それは心配ね。でも、ママとしては、澪が普通に結婚して普通に赤ちゃん産めるようになっただけでも嬉しいから、そうならないと良いわね」


 そりゃそうだろ・・・・・・。水の副作用が無くなっても、それよりヤバい副作用があるのは心配だ。

 でも、今のあたしちゃんならまだカオティック化しても問題無いはずだ。だって、まだトビーの血を飲んで無いんだから。まだ不死身で増えて時間操作が出来る程度の女子高生だ。ほぼコマセールなあたしちゃんになってしまったら、もう誰にも止められない。消滅させるしか無いのは仕方ない事なんだ。


「あと、澪ちゃんは人間じゃなくなってるから、バレたりしたらいろんなのに狙われると思う」

「十三段流はご先祖様のお陰で世界各国で公認されている組織だから、国から狙われる事は無いはずだ。だが、非合法な組織には狙われるかもしれないな」

「もしそうなればこちらの予想を上回る進化が発生するかもしれない。出口に狙われるかもね」


 マジかよ。

 やはり、トビーの血は飲んではいけなかったんだ。一年間もビクビクしながら生きていかなければならない。そんなのあたしちゃんの生き方じゃない。あたしちゃんはテキトーにゲラゲラ笑いながら生きていたいんだ。


「でも、あたしちゃん、まだトビーの血を飲んで無いし、絶対に飲む気無いから、そんな事心配しなくてもいいと思うよ」


 メリーとパパとママがあたしちゃんを凝視した。

 えっ? えっ?

 あたしちゃん、何か変な事言った?


「澪、気付いてなかったのか?」

「アタシちゃん、結構飲んだ飲んだ言ってたんだけど?」

「澪、死んだばかりでアレを見てないからじゃない?」


 アレ?

 パパがテレビをつけて、なんかリモコンをカチャカチャやると、あたしちゃんが荒国さんで首を斬る映像が映った。


「四代目様の視点を、このテレビは記録していてね。ほら、ココだ。」


 首が落ちたあたしちゃんの身体に・・・・・・その首があった場所に、トビーが手を突っ込んだ。

 あー! あー! あのクソ妖精!

 直接自分の血をあたしちゃんの身体に流し入れやがった!

 そこで映像は切り変わり、あたしちゃんの部屋が映った。


 そう言えばメリーはあたしちゃんが血を飲んだからここに来れたと言っていた。そうだ。聞き流してたから全然頭に入ってなかった。言ってたよ、そう言えば、そんな事!

 自分の意思で飲んで無いし、あれは飲んだと言えるのだろうか。

 それでも、メリーがここにいるって事は、時既に遅しって奴だ。そう、時既におすし。

 ごめん、六ちゃん。あたしちゃん、人間やめちゃったよ。でも、サブタイトル読んで六ちゃんは気づいてたんだよね。


 こういうのってさー、なんかそう言う飲む覚悟とか、そういうのがあって展開が熱くなるんでしょ? これじゃ、もう何の葛藤も無いじゃん。


 あたふたしているあたしちゃんを三人が心配そうに見つめている。

 よく考えたら、この結果はメリーにとってずっと待ち続けていた嬉しい事で、パパとママからすればあたしちゃんが誰かと結婚して赤ちゃん産める身体に戻ったから喜ばしい事でもある。

 あたしちゃんにとっても、このまま自分の赤ちゃんに出会えないと思ってたから、それはとても嬉しい事でもあるんだ。


 見方を変えよう。そうだ。確かにいろんなリスクは増えたけど、嬉しい事もある。そっちをメインに見よう。

 そして、多分あたしちゃんはめちゃくちゃ強くなったから、爆ねーさんの攻撃にも対応出来るようになったはず。


「ちょっとテンパったけど、あたしちゃん、頑張ってみるよ」


 それを聞いて、みんなは安心したようだ。

 あと、なんか聞き逃してた事あった気がする。

 なんだっけ。


「澪ちゃん、君が生まれた時に手に入れたコマセールにも十三段流にも無い能力も、これまで以上に発揮できる。それをうまく使えば、この

ピンチも乗り越えられるはずだよ」


 そーそー。それだ。それもメリーはさらりと言っていた。


「あ、思い出した。なんかさっきそれっぽい事、言ってたよね。なにそれ」

「ん? 気づいてなかったのかい?」


 メリーは驚いて目を丸くした。

 え? なんだろう。

 パパを見ると、なんだか罰の悪そうな・・・・・・まるで「ついにこの時が来たか」みたいなのが顔に書いてあるかのような表情をした。


「澪が驚くと思ったのと、悪用するといけないからこれまで黙っていたけど・・・・・・デッドプールさんも、プレイステーションも、SEKIROも、ジョジョやゲッターロボ、そのほかの漫画も・・・・・・この世界には無いものなんだ」


 は!?

 な、なんだってーッッッ!

 パパは苦笑いしながら週間少年ドワォとジョジョの単行本を取り出した。


「これがこの世界の漫画雑誌ドワォだ。ジョジョの漫画は四代目様や六代目様の世界にある週間少年ジャンプで連載されていたと書かれているだろう? ジャンプなんて漫画雑誌・・・・・・読んだ事あるかい? っていうか、多分澪はナチュラルに能力を使ってたから、ドワォをジャンプだと見ていたかもしれないけど」


 じゃ、じゃあ、あたしちゃん、ナチュラルに異世界の物を手に入れてたって事・・・・・・?

 憧れのデッドプール様も・・・・・・この世界には存在しなかったと言う事!?

 えっ、えっ・・・・・・。何も意識してなかったから

使い方とかもわかんねーんだけど?


「異世界の物を取り出す能力。これはアタシちゃんも姉妹も兄様も持っていない、とんでもない能力だ。使い方を間違えないようにね」


 メリーはそう言うけど、間違える自信しか無い。でも、自覚しているのとしていないのでは、意味が全く違ってくる。


 心も落ち着いたし、なんとなく勝てる自信もついた。そろそろ、あの戦場に戻ろう。

 ママが淹れてくれたお茶を飲み、立ち上がって玄関に向かう。

 パパとママとメリーも、玄関に来て見送りに来てくれた。


「気を付けてね、澪ちゃん。爆は昔からああいう性格でいつもイタズラされてたから、油断は禁物だよ。あと、トビーによろしくな」

「うん」

「パパもママも、澪が勝てるって信じてるからね」

「うん。絶対に勝つよ」


 ドアを開けて、外に一歩踏みだす。

 ドアの外は前とは違って赤黒い光で溢れるホラーな感じになっていた。これがコマセール・・・・・・闇の妖精本来の力・・・・・・それを表しているんだな。

 人間ではなくなっているのが、こういう形でも現れてくる。この先、何が待っているんだろう。


「行ってきます!」


 ドアを閉めると、あたしちゃんは赤黒い光の霧に包まれた。




 光が消えた。戻ってきたんだ。


「澪! 戻ったか! トビー様がお前の身体に腕を突っ込んで・・・・・・俺はもうダメかと思ったぞ!」


 目覚めると、まず荒国さんがアタフタしながらあたしちゃんの周りを飛び回っていた。

 トビーは手を再生させながらふわふわと飛んでいる。


「オレ様に隙を見せるからだ、下等生物め。ありがたく思えよ」

「ありがとう。メリー様に会ったよ」

「そうか。姉様はオレ様の血に分身を潜ませて能力を封印させていたのか。厄介だな」


 トビーは、きっとメリー様達を取り戻す以外にも、能力の復活をするのも目的の一つなんだろう。

 メリー様とトビーの目的は一致しない。悲しい姉妹だな。この因縁もあたしちゃんがなんとかできればいいけど。


「澪っち、復活したか! 今度は復活も出来ないようにしてやるよ!」


 爆ねーさんの言葉とともに、箱がまた手を突っ込んだ。

 させない。ここで爆ねーさんには退場してもらう。

 そう思った途端、手の中に何かが出てきた。光りもせず、音も立てず、そこに前からありましたと言わんばかりに、あたしちゃんは仮面ライダーのベルトとカードみたいなのを持っていた。なんだろう。バックルの所が回る感じがする。カードには、ゴキブリとデップーを足して割ったような、それでいて三ちゃんに似た顔が描かれている。

 直後、四ちゃんから「よりによってディケイドライバーじゃん」って声が聞こえた。ディケイドライバーってのに似てるのかこのベルト。

 そうだ。仮面ライダーって四ちゃんや六ちゃんの世界じゃ当たり前だけど、この世界じゃあたしちゃんが異世界からDVDを持ってきたから、あたしちゃん家族しか知らないんだよな。それもうっすらと。なんか似たような特撮ヒーローはあったと思うけど。


 って・・・・・・えっ、これで変身しろと?

 何が起きるかわかんないけど、やるしか無い。やっぱり、あたしちゃんには選択肢が無い。でも、それは、常にあたしちゃんにとってベストな方向へ進ませてくれている。

 それを信じて、ベルトを腰につける。勝手にそれは腰に巻きついて、あたしちゃんの腰にピッタリと収まった。

 バックルを回転させて、カードを入れる。


「変身!」


 これ言ってみたかったんだよね☆

 バックルを逆回転させて元に戻す。四ちゃんから「ポーズもディケイドじゃん」って声が聞こえたから、きっとそうなんだろう。

 あたしちゃんの身体は、あの赤黒い光に包まれた。なんか水を飲んだ時以上に身体がうにうにむにむにする。

 光が消える。手や下半身を見ると確かになんか色がピンクのデップーみたいな服を着てるのがわかった。


「澪が、三代目みたいな姿になった!」

「兄様のコスプレ出来るようになるのか、それ」

「そんなん言われても、顔わかんないんだけど」


 腰の後ろに四次元ポケットがついている。ここにこれがつくのか。めちゃくちゃ便利だな。、

 スマホで自分を見てみる。

 スゲーッッッ! なんかゴキブリみたいな触覚生えてるデップー様みたいになってるじゃん!


 そっか。あたしちゃんがデップー様に憧れるのは、三ちゃんがデップー様にちょっと似てたからか。二代目みとさんが三ちゃんに惚れてたように、あたしちゃんもよく似たデップー様に惚れてたんだね。


「眞慈さんみたいな格好になっただと!」


 爆ねーさんが驚いた声で叫んだ。


「ウチの初恋の人のコスプレして油断させようったって、そうはいかねーぞ!」

「あっ、そうだったんだ! 知らなかった!」

「俺は薄々気付いていたぞ。五百年前、爆が三代目に一番懐いていたからな」


 突如、箱の動きが止まった。

 プルプルと震えている。爆の心と干渉しているのか。だとしたら、爆を倒さないとこの箱は動きを止めないって事か。


「殺す! お前らは! ここで! 絶対に!」


 多分顔真っ赤にしているであろう爆がそう叫ぶと、箱から無数の狐蛸が投げ出された。


 爆ねーさんとの最後の戦いが始まる!

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