おそらく作者が想定していない方向の面白さ。

※レビューは内容勝負ということで星の数は適当です。
※※ ネタバレがあるかもしれません。

拙自主企画に参加していただいたことから出会ったこちらの作品、偶然隣り合った少年少女が「スマホを忘れる」という小さなミスから発展していく青春ラブストーリーの短編。

だと思っていたし、大筋において間違ってはいないんですが。

申し訳ない。細かい部分が気になってしまう読者と笑ってください。

2話から登場した、ラブコメ作品にあってはならないタイプの修羅みが深い先生がエンカウントしてきたところから、そこばかり気になってしまい最終的にものすごくぶっ飛んだ物語として読んでしまいました。

あまりにも面白くて3話くらいで止めておこうと思ったら一気にぜんぶ読んでしまったので良かった……のか?

おそらく詩章さんも想定していない読み方をしてしまったんですが、大変楽しく読ませていただきました。