最終話まで拝読しました。車椅子の少年、湊くんと、転校生の少女、天音ちゃんが日々の中で織り成す、『生と死』の物語。自分以上に辛い人はいない。そう思っていたことが、覆される、深いお話でした。もし、自分が死の淵に立っていたら、友人が先立とうとしていたら、どうするのか。死にたいか、生きたいか。その苦しみ、もがいた先が、きっとこのお話のラストなのではないか、と思います。とても泣ける作品でした。ありがとうございます
最初から最後までちゃんと一貫性があって綺麗に纏まっていました。ロケットの件については、ん?となりましたが、程よく感情をぐちゃぐちゃにかき混ぜてくれて、退屈はしない作品になっています。是非読んで欲しい作品です。