第54話 お知らせ
申請していた救済制度、無事認定されました。
難しく面倒な言い回しのお手紙には自分がなった顔面麻痺は国が想定していたワクチンの副反応の枠を越えているけど発症原因になった可能性が否定できないので医療費払いますって言う内容。
申請したのが去年の8月。連絡きたのは先月。手紙で通知されたのが昨日。ほぼ1年越し……全国から申請されてて、お金が関わる問題だから慎重になるのも解るが、顔面麻痺程度で済んだ俺よりも深刻な人はまだ救われないのだろうか。
今回届いた通知には金額は書かれていなかったので、いくら支給されるかはまだ不明。
ああ、国の補償はもらえるけど、県独自の見舞金は却下された。国と県の二重取になるから、まぁ、そうなるか。
県独自の救済制度はあくまで国が補償しなかった場合、半額を県が見舞金として支給する救済制度の救済制度。さらに自分は労災で医療負担0円なので、支給されない。
この場合、自己負担0でも補償されるにかという話になるが、結果としては『される』らしい。
診察料と別に通院するための移動費に休み使って治療してたから、その補償という形になるのかな。
普段自分がサービスを提供している側なのにされるがわになって、作成している計画書とかを自分がもらうという希有な体験。麻痺の苦労も体験した……二度と体験したくない。今も後遺症残っているし。これは今後も消えない。完治はしないだろうし、悪化する可能性は消えない。安い金額だったらきれそうだ。
と言うわけで、次更新はいくら給付されるか確定したら書きます。
そして、それで終わりにします。
これ以上書くこともないし、自分がワクチン打つこともないし。今後定期的に大流行しても今までのように騒がれることもないだろうし。続ける必要がない。
現在も職員が感染して戦線離脱して修羅場で肉体的にも精神的にも執筆する余力がない。
以上。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます