創作雑記.9 創作の原動力

最終更新が去年の十月らしく、しばらく放置していたようです。

今年はいつもよりも暑い気がして、でもまだ七月の終わりで、今年は夏を長く感じそうですね。



さて、今回は創作の原動力。(原動力で合ってるのかな…)

適切な言葉が使えているのか自信がないのですが、物語を紡ぐためのエネルギーはどこからいただいていますか? ということで。

ある方は、読者の方からいただく反応。ある方は、投稿出来たという満足感。ある方は、ただ自分の好きな世界を目に見える形で綴れたという満足感、あるいは充実感。

などなど、一人一人あるのかなと思ったりします。


私は、そうですね。

ネットに小説を投稿し始めてから、それなりに年数が経ってきていますが、投稿し始めの頃はただ「投稿」出来たことが嬉しい――満足感? だったように思います。

そこから長編を書き始めて、私の綴る物語を好きだと仰っていただいたりなど、反応をいただけるようになってからは、自分の活動によって得られる反応に楽しさが見えて、充足感を得るようになった気がします。その頃は読み合ったり、感想を送り合ったりと、今より活発に活動していました。今振り返ると、たぶん、この頃が一番きらきらしていた楽しい時期だったように思います。青春時代みたいな。

そこから、いろいろあってここに流れ着き、今に至ります。


ちょっと自分語りになってしまっていますが、では、今はどうなんだろうなと自分に焦点を当てて考えてみると、どうなんでしょう。

書き上がったものを投稿出来たという満足感は今もあるし、投稿したものにpvが付けばやっぱり嬉しいし、最新話に一定数毎回付けば、何方かわからないけど追いかけてくださっているという事実に、よし、続きも頑張ろって思えるし――これもたぶん、原動力のひとつ。

でも、昔みたいに読み合いとかはもうしてないし、そもそも、ここは読み合いだめだし。

始めはたぶん、物足りなさとかさみしさとかもあったように思います。

でも、今もそうかと訊かれると、そうではない気がします。

創作って、ある意味孤独だと思うんですよね。

一人でせっせこと物語を編んで紡いで、綴る。それで、綴りきった、または綴り中の物語を時折眺めては一人でにやつく。

までが、創作なんじゃないかと私は思っています。

今の私は、そこでも満足感を得られている気もしています。私、自分が紡ぐ世界がとても好きです。

まずは、自分の一番のファンに自分がなれ。

どこかで聞いた言葉です。でも、それって大切なことだと思うんです。創作は孤独。そう思ってますから、創り手と読み手。それが合わさらないと、どこかで苦しくなってしまうような気がします。(あくまで持論です)

まとめると、自給自足…?

自分の畑で野菜育たてて、食べる。ような…?

自分で創った世界を自分で楽しんで、それが糧の一つになっているような気がします。

昔と比べると静かな活動にはなりましたが、それはそれで穏やかに活動できて、結構これも楽しいです。ってことです。

目下、それで書くことが楽しいに比重がきてしまっているので、積本多くなっていて、読むにも配分するにはどうすれば、です。(全く読んでいないこともないですけど、インプットも大切ですし)

リアルと、書くと読む。いい感じにしつつ、でも、自分が苦しくない範囲で。

見失わないようにブックマークしつつ、お邪魔出来てない物語がたくさんで申し訳ないこの頃です。

活動探求はまだ続きそうです。


創作の原動力。やっぱり話がそれてしまった感じはありますが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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