登場人物

*登場人物の設定

登場予定である人物たち。


「」

創造主。妖。

「モグラ」

『協力者』。欲深い男。金が大好き。金のためなら手段を問わない商人。そうなってしまった過去がある。創造主を【悪魔】と呼称する。創造主のお気に入りの1人であり創造主から【親友】と呼称されることがある。口調に違和感を覚えさせる独特さが特徴。創造主を真似たが変な癖がついてそのまま。営業スマイルばかり貼り付けた表情は、それ以外の表情を覚えなかった。幼い頃創造主と出会って人生が変わった。普段は自分を偽り丁寧ではいるが豹変すると荒々しい口調が顔を出す。豹変とは言うがこちらが本来の姿である。

【悪魔】

創造主を指しモグラのみがそう呼称する。自らの魂を売り、大金を得たモグラは創造主を悪魔のようだと捉えた。唯一自身を売ると明確に創造主に自ら発言した。

「クローム」

『協力者』。自称天才研究家。研究のために己の体の一部さえ実験に使う。実験のために多くの犠牲を出した。創造主にも度々利用されている。創造主のことを【女神】と呼称する。創造主のこととなると大興奮で語り始め周囲をドン引きさせる。欲深さはモグラに劣るだろう。豹変すると創造主のことを語っている時と近い状態に陥る。明るくフレンドリーな性格も一変、お前を実験体にしたくてたまらず襲いかかってくるだろう。それも、狂った笑いをあげながら。

【女神】

我が女神と何度も創造主を指してクロームのみが呼称する。研究を手助けしてくれた創造主に深く感謝しているがそれ以上に危険な研究でさえも行い続けることを可能にしてくれた創造主を神のようだと最早信仰している域に達している。そのため、創造主のためならば命を捨てることさえ容易いと考えている。

「バロン」

『友人』であるかのように見せた『協力者』。『友人』の立場である者に同じ立場だと誤解され気付かれないでいるが創造主に尽くす立派な『協力者』。落ち着いておりあまり物事に動じないタフな男。耳が良くどんなささいな音も見逃さない。何の音かも聞き分ける。かなりの地獄耳。刑務所で看守長をしている。『協力者』が捕まったりしないようにしている原因の1人。創造主のためにそうしている。豹変すると荒々しい口調と態度になり運転も荒々しくなるしスピード狂にもなる。豹変前とのギャップが1番激しいかもしれない。欲深さはわかりづらいところにある。物が欲しいのではない。ただ満たされたいのだ。血肉踊る激しい戦い、そしてなにものにも縛られない開放感、自由...その全てを感じるために。ただただ楽しみたかった。つまらない日々から抜け出したかった。一度体験するともうやめられない。もっと、自分を解放したい。その欲はつまらない日々を重ねれば重ねるだけ増していく。それがわかっているから創造主はわざとその欲が増すように調節をかけている。創造主とは互いに【親友】と呼称する。創造主の元彼という設定もあるが絶対この設定要らないのでなかったことにするつもりだ。創造主はその刑務所では副看守長をやっているし死刑執行人もやっている。でも死刑執行時以外は基本的に刑務所に居ない。

【親友】

モグラとは別の方向性でそう互いを認識している。寧ろバロンとの関係こそ正しく親友であると言えるだろう。親友である創造主のためなら命も惜しくない。

「ヒュウガ」

『友人』。バロンの弟。バロンを【兄貴】と呼んでいる。バロンとは逆でめっちゃ目が良い。ささいな変化も見逃さない。監視カメラのデータ管理などもやっている。バロンと同じ刑務所で、看守をやっている。バロンの豹変っぷりを一度経験しているためバロンに対して少なからず不安を抱いている。

【兄貴】

バロンを指してヒュウガが呼称する。兄弟で過ごしてきたがバロンがヒュウガを呼ぶ回数が極めて少ない。ヒュウガがバロンを呼ぶ回数は多い。何故ならバロンは耳が良く、ヒュウガは目が良いから。バロンはヒュウガに目配せなどで十分だと承知しており逆にヒュウガはバロンに声や音で伝えることを重視している。それ以上の理由はない。

「アサシモ」

『友人』。警察官。警察署などには留まらず自由に様々な場所を移動してその先の事件などの対応をしている。白バイによく跨っている姿が目撃されている。可愛い後輩である創造主のお願いもあるがバロンという先輩の頼みからモグラたち『協力者』が何をやっても逮捕などされないようにしている。バロンのことはバロンさんと呼称している。

「コオウ」

『友人』。捜査官。アサシモとコンビで活動している。『協力者』が逮捕されないようにしている原因の1人。変態だしそれを隠しもしない。下着の色を余裕で聞いてくる。けど興味のない相手にはまったくそういう話を仕掛けてこない。だいたい被害者は創造主。創造主は可愛い後輩。アサシモとは同年代。バロンは先輩。バロンのことはバロンさんと呼称している。

「」

主人公。

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