第23話

         第2章

トラックに轢かれそうになった三咲を救って一週間後


三咲「お~い朝だよおきろ~」

零「んッ ん~んッ‼️」

三咲「や~っと起きたいつまで寝てるの早く起きないと学校に遅れるよ」

零「だから何で毎回馬乗りになって起こすんだよもうちょっといい起こしかたがあるだろッ」

三咲「ならちゃんと自分で起きること」

にっひひと子供っぽく笑う三咲トラックに轢かれそうになって助けてからやけに距離が近くなった気がする。

リビングに行くと

母「また三咲ちゃんに起こして貰っちゃってきちんと自分で起きなさいよまったく」

と呆れられてしまった。

まあいつものことなので気にしないようにしよう。

零「はいはい」

三咲母「「はいは一回」」

零「はい」

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