第2話 戦闘

帰れないのではないか。

そんな不安が一気に士官の間に蔓延る

そんなとき観測兵が声を上げる

「敵艦隊発見、しかし木造の模様」

艦隊は混乱状態に陥った

誰もが正確な判断ができないような状態だ

そんなとき、山本五十六は、

「全艦、撃ち方始め」

と司令を出した

士官や幕僚監部が山本五十六を注目する

「敵は木造、とはいえアメリカの同盟国の奇襲かもしれない。ならば攻撃するのみ」

山本五十六の指示は艦隊の全域に届いた

ドドーン ドドーン

「全弾命中、敵艦隊、撤退する模様」

「アメ公の救助を行え」

山本五十六が指示をする

しかし、この敵だと判断した艦隊は、連合国軍ではなかった

旗が似ていただけで、完全なミスだった

「こりゃあ、まずいことになりましたな」

大和の艦長が言った

「ああ、」

山本五十六が答える

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー×××国ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「何ぃ?〜〜〜が負けたぁ?」

「は、」

「そうか、それなら警戒を強めなければならないな」

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