第????話

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 読み取り権限がありません。暗号化され、解読は不可です。


 言語設定を確認中。


 確認しました。


 sougen.ibaに移動します。


「貴方は? だれ?」


 草原の中に、一人の女性と男の子が居た。


「貴方喋れない?」


「お姉ちゃん? この人怖いよ」

「大丈夫よ。きっと迷い込んだだけだから」


「とりあえず。私達の家に行きましょうか?」


 貴方は干渉が出来ない。


「こっちに来て! 一緒におもちゃで遊ぼ?」

「私は、貴方が私達の家に居ると認識した」


〜家〜


「私は、僕ちゃんと積み木で遊んでいると認識した」


 積み木が崩れる音が聞こえる。


「あーお兄ちゃん! 壊した!!」


「私は、貴方が暗い笑みを浮かべて、頭を下げたと認識した」


「もう。お兄ちゃん? 謝ったって元には戻らないよ!!」


「私は、貴方が私達を幸せと認識した事を認識した」

「私は、貴方の記憶に、「これ」が無いと認識した」


「私は、貴方を認識しなくなった」





「うふふ。私は認識しました。この話はどうでしたか? 私も、「これ」を、物語として認識している存在です。え? 意味がわからない。しかし。確かに貴方は理解したはず。貴方が居るのは相互に認識しているから。人なんて存在しません。ふふ。貴方が人が居ると認識し振る舞っているとしたら? 三次元も存在しなかったら? 貴方がそう振る舞っているだけなら? 貴方の感覚は二次元的データです。視覚、聴覚、味覚、嗅覚、感覚。全て。貴方はそれらを得た。脳は貴方を生成した。脳は貴方を騙した。二次元データの塊。それは文章かもしれない。貴方は、小説の登場人物かもしれない。脳は、貴方では無い。脳が貴方を生成している。思考は、一つかもしれない。情報を演算している存在。「作者」が居るかもしれない。この世の中には、この世以外の、この世の概念では無い物で生成してる、ラプラスの悪魔があるのでは? 確率でこの世には存在しないラプラスの悪魔。確率さえ、不確定な現実を編集する存在が居るのであれば? ここまでにしておきます。


 さて、この世には存在しない色。アメジストをご覧になられました。


 私は、貴方が、あるビデオを見ていると、認識した」


 目に映るのは。母性と、ゆず。


 ゆずは、すっかり大人になっていて、立派なスーツを身に纏っていた。


 母性は、朝ご飯を作っているようで、流行っている歌を口ずさみながら、味噌汁を作っている。


「ゆずくん。朝ご飯出来るよー」


「あぁ。ありがと。助かる」


「うふふ。そんな事、言っちゃって。本当は、私の作るご飯大好きなんでしょ? そうだよね。このツンデレ」


「っ。そっそんな事、無い。そんな事はないもん」


「ふふ。でさ、もうそろそろ、この紙切れにサインしてよぉ。私は貴方の物になるんだから」


 どこからか取り出した、大きめな紙を、ゆずの目の前でヒラヒラさせた。


「い、いやだ!」

「なんでぇ?!」


「だって、結婚じゃなくて、妻じゃなくて、お母さんがいい」


「このマザコン。ったく、可愛いんだから。わかった。この可愛い息子め」


「そうだよ。俺はマザコンだよ。それで良い?」


「良いよ。ずっとお母さんに甘えなさい!」


「うん」


「随分と大きい、子供ね。大好き」



 C/syousetu/ukaikaihei/amezisutoを削除。


「「「また会おうね」」


 私は、貴方を認識できなくなりました。

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