「ラブ」に近い「ライク」、一つの結末

アメリカのウイルス研究者・峯岸浩太郎は、大好きな女優の結婚を知り、推しロス中。そんな中、ルームシェアをしている家のリビングに、見知らぬ指輪が置かれていた。
同題異話の四月号から続く、推しに献本をしたい研究者のシリーズものです。モデルがいますので、実際の出来事を強く反映されています。
指輪の来歴が意外過ぎて、私も先生と一緒に耳を傾けるような気持ちで聞いていました。それから、先生が何を決意したのか、最後まで見届けてほしいです。