君の中に見える花



君の中に見える花

どれが何だか君には分かる?


他の人にはない光

君にしかない光

君のための光


それがないと君はいないし

君がいないとそれはない


それ=《は》君

君=《は》それ


どれだけなやんでいる人も

どれだけ苦しんでいる人も

どれだけ悪人と言われている人も

その光はある

君の中にある


今は

君しか見えていないかもしれないし

君も見えていないかもしれない

でもそれはある

これからそれをどうする?


その光を使う?

その光を捨てる?


でも、

それ=《は》君

君=《は》それ

だから捨てないで


その光は最高の光で

その光は最悪の光


だって、

それ=《は》君

君=《は》それ

それ=《は》君自身であって、

君自身=《が》それなのだから


それの短所=《は》君の短所

それの長所=《が》君の長所


長所はもちろん役立つし

短所もけっこう役立つから


長所=《は》最高で

短所=《も》最高なのかも


その光をみがく

その光を守って包む

その光と共にゆく

その光にみがいてもらう


だってやっぱり、

それ=《は》君

君=《は》それ だから。

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