第8話 四重詠唱の公子

 超重量の崩落。

 クズノハの黒炎燐火や辰馬の輪転聖王なら降ってくる土礫どれきをなぎ払うことなど難しくないはずなのだが、今は二人とも消耗しきっているうえに、いったんユエガから借り受けた力を取り立てられ、剥奪された状態。ほぼ、ひとなみの魔法使いと大差ないレベルにまで弱体化している。唯一ただの魔術師と違うのはその胸に燃やす意思の炎、その煌々炯々こうこうけいけいだが、なにごとも根性だけで切り抜けられるほど世の中は甘くない。

 つまりどういうことかというと。

 死ぬほどピンチ、ということだ。

 辰馬は落下してくる自分の身体の数倍もありそうな巨礫に、瑞穗や雫やエーリカや、あとついでにサティアにも謝りつつクズノハを強く抱きしめた。ここが人生の終焉になるとして、せめてただひとりの実姉を苦しませたくはなかった。


 ここで、都合良く潜在能力が覚醒するなんて展開ならいーんだが……この世界の摂理はそういうふーに出来てないよなぁ……。


 力の目覚めをほとんど投げやりに期待しながら、8割方は諦めて目を伏せる。


「ノイシュ、大丈夫よ。海魔たちが助けてくれる」

「?」


 辰馬の細く白い腕、華奢なクズノハよりなお繊弱そうな腕の中で、長らく求めて得られなかった肉親の愛情に触れ心満たされた……それだけでもなさそうに頬を上気させたクズノハ。その声に辰馬がまぶたを開けると、あのグロテスクなタコ頭の海魔たちが、二人を守ろうとするように肉のバリケードを成して巨礫を押し返す。単独ではあらがいえない巨礫だが、海魔たちはとにかくやたらと多く、そしてタフだ。工事現場の作業員が力尽くで万難を排すように、次々降ってくる土礫を押しのけ、はたき、殴り壊して辰馬を……というより間違いなく皇女クズノハを守る。やがて崩落が収まるまで彼らは忠実に女主人を守り抜いた。


「妖狐の持つ蠱惑の力。彼らの支配権をユエガから奪っておいて、正解だったわね……土壇場で裏切ってわたしたちを完全に陥れたつもりでしょうけど、向こうも自分の手駒がわたしに骨抜きにされていること、気づいていないのではないかしら。自分からしてわたしに籠絡ろうらくされた経歴があるくせに、学習しない老爺ろうや


 天井のすっかり抜けた水洞……もはや水洞と呼べるのか怪しいが……の床で、クズノハはまず報復を加えるべき相手の迂闊を嘲笑う。


「………………」

「どうしたの、ノイシュ?」

「……いや、助かってよかったんだけど……なんかおれ、バカみてーじゃん。勝手に覚悟決めて死ぬんだとか、せめて姉貴だけはとか……」

「あぁ……うん、そうね。……でも、うれしかったわよ、わたしは。女の子みたいな顔してても、やっぱりお父様の子ね」

「親父ゆわれてもな。おれは魔王と一言も交わしたことないんだが」

「それでも、あなたは似ているわ。強さも甘さも……優しさも」

「あ? って、なんか近い近い! 寄んな! 胸をすりつけんな、やめれ!」

「少しでも力を回復するために、房中の技もやっておくべきではない? まぁ、というのは建前で……可愛い弟を味見したくてたまらなくなったのだけど……♡」

「ぅぎゃああーっ! ぃやーっ! おれのまわりの女はこーいうのばっかか!」


 一気にのしかかってマウントをとりにくるクズノハから、辰馬は這いずって逃げる。いつも雫にやられていることで、雫にやられると身体能力の差やなぜか逆らいがたい関係性やらのせいで抵抗できないわけだが今回の相手は雫ではない。というか雫にバレたら怖い気がして、辰馬は思う存分必死に抵抗した。さすがに暴力は振るえないが、新羅江南流体術の限りを尽くし、相手の動きの先を読んでフェイントにひっかけ、先をとらせて後先ごせんでかわし、ひたすら逃げに徹する。しばらく辰馬においすがろうとするクズノハだが、体術勝負では義弟にかなわない。やがて嘆息するとあきらめ、そしてこう言った。


「つまり、ノイシュとしてはあのピンクさんに操だてしてる、ってわけね」

「は……はあぁ? ピンクさんて……しず姉? ……はあああぁぁぁー?」

「違うの?」

「いや、だっておれが好きなのは……いや、あー、うん……まあ、しず姉も、好きっちゃあ好き……つーても姉弟みたいなもんでな? あんまし恋愛対象じゃねーわ。どっちかっつーと瑞穗とかエーリカのほうが……」


 でも一番つきあい長いのも確かなんだよなー、実のところおれのこと何でもわかってくれるし……いや、ここでしず姉が好きとか言ったらホントにおれがシスコンみたいになる。それは困る。


「じゃあ彼女を殺しても……」

「ざけんなばかたれ。しばくぞ」


 冗談めかしたクズノハの言葉にかぶせて、ものすごく強い声が出た。目つきの本気度がもう洒落になってない。その必死ぶりをみて、クズノハはくすくすと笑った。


「ほら、必死」

「ぁ……あああぁぁ! 違う! 違うって! だから! ……うあああああ!」


・・

・・・


 と、魔王の娘と息子姉弟が楽しくじゃれ合っている頃。


新羅辰馬の元祖お姉ちゃん、牢城雫は荘厳な宮殿にいた。


 水洞の海底宮殿のような間に合わせのものではない、間違いない長い歴史に裏打ちされた、欄干の一本、中庭の花一輪とっても重厚と華麗差を同時に醸すそれは世界にもまれなレベルでの極上品であることが誰の目にも明らかにわかる。


 ここは暗黒大陸アムドゥシアス、その王城、魔王宮。かつてオディナ・ウシュナハが君臨し、ついでクズノハの居城となった巨城は、今、覇城瀬名はじょう・せなの身を借りた海魔王ユエガがわがものとしている。


 瀬名=ユエガは雫と瑞穗、ふたりの腰に回した手を無遠慮に動かして乱暴ながらもきわめて技巧的になでまわす。辰馬の、逸物は大きいものの技巧としては毎度淡泊なテクニックしか経験したことのない二人にとって、瀬名=ユエガの老練の技はあらがいがたいものがあった。否応なしに性感をあぶられ、腰が砕けてしまう。ユエガはそれを見澄ますと、水着の中に手を入れ直で丸く大きく白い柔肉を揉みしだいた。雫はまだしも、ヒノミヤにおける諸事情できわめて感じやすくなっている瑞穗は、たちまち鼻に掛かった甘い声をあげてしまう。


「ああああぁー、ぅっ……くぅ……た、辰馬さん、助けてえぇ……」

「くぅ……好き勝手にしてくれちゃって……んあっ……ぁう……」

「くっくく……そらそら、もっと皇子を想っていいのだぞ、許す。せいぜい大声で皇子の名を呼び、叫ぶがいい。だが、その想いはもはや遂げられることはないがな、魔皇子ノイシュ・ウシュナハはあの水洞の崩落に巻き込まれて死んだ」

「「…………ッ!?」」


 あまりに巧みに急所を責められ、危うくトロかせかけた二人の瞳に、意思の光が戻る。辰馬が死んだ、そうつきつけられること以上の絶望は、雫にも瑞穗にもない。瀬名=ユエガは自分の言葉の効果に満足して二人の心情を嘲笑い、子供の体躯からは想像もつかない強力で二人を抱き寄せると、二人の美少女のやや青くなった頬にいやらしくべっとりと舌を這わせ、手を全部から乳房へと上げて遠慮なく力を込めて揉みしだいた。


「お、おねーちゃんを騙そうったって無駄だよっ……、あのたぁくんが死ぬはずないんだから……し、死ぬはず……死……や、やだあぁぁっ、たぁくん、たぁくんんっ!」


 23年の人生のうち8歳からの16年間、辰馬を護って生きることを自分の本願としてほかのことには目もくれず生きてきた雫である。辰馬が死んだ(かもしれない)という現実への絶望は、彼女にとってあまりに巨大すぎた。頭の中がぼんやりもやのかかったようになり、また同時に頭の中が強く熱を帯びて割れ鐘を刻む。涙は止めどなく浮かび、目に水分を全部持って行かれているかのように喉がカラカラに渇いた。胸はいやな意味でどきどきと激しい鼓動を打ち、手足に信じられないほど力が入らない。そんな雫をみて瀬名=ユエガは得たりと淫笑わらい、二人の美少女を連れて寝所に連れ込むと彼女らを抱き寄せたままベッドに押し倒し、いかにも慣れた手際で二人を全裸に剥いた。


「ぐはは、牛のようなデカ乳といい、引き締まった小柄にほどよい肉付きといい、どちらもたまらん極上の身体だわい。本来なら人間風情を魔王の后に迎えるなど考えられんが、ワシは寛容よ。お前たちのような下賎のクズ豚であっても、后に立てて寵を与えてやる。喜べ」


 好色淫蕩なるもと、魔王腹心ローカ・パーラの長。今は自称・魔王の老魔族・ユエガは瀬名の身体から離れ、その実体を顕現する。


 その本来の姿は不定形の粘液体、いわゆるスライム。ユエガという存在は根をたどれば海棲のスライムの一品種に過ぎなかった。それが数千数万年の時の中で知恵を持ち魔力を持ち、やがて時間を操るという大魔力を得てローカ・パーラの最古参に数えられるまでになったが、その根源である部分が原始的生殖本能に多くを負っているために元老となってもなおの荒淫癖なのである。スライム触手としての実体を顕したユエガは弩乳と巨乳、二人の美少女を飲み込み、全身を使って二人を凌辱すべく触手の身体を動かしていく。時を支配し定められた運命すら変容させる能力者、しかしそれにもかかわらず臆病細心ゆえ常に万端を心がけるユエガにしては、このとき幾分舞い上がっていた。彼は配下の海魔たちが知らぬ間にクズノハになびいたことに気づかず、その陰をもって辰馬とクズノハが生き延びたことにまったく思い致すことがなかった。とはいえ今この事態にあって、雫たちの窮地に辰馬が都合良く間に合う目はまず、ない。


 なのでここにいる、ここまで利用されるだけ利用されてきた少年の奮起が、少女たちの命運を分ける。


・・

・・・


 覇城瀬名は……というより帝国最大貴族の門派である覇城家は、基本的に極端な純血主義である。婚儀は主に皇家暁か、一応は同格扱いの大公家小日向、北嶺院から迎えるのがならわしであり、近親結婚の弊害で血統的にやや狂性を孕んだ人間を生みやすい。瀬名もまたそうした、「覇城の狂公子」の系譜であった。


 父は大公覇城征人はじょう・せいと、母は伯爵令嬢山内真尋やまのうち・まひろ。ちなみに山内家は上杉子爵家……上杉慎太郎の実家……と従兄弟にあたるが、とりあえず今は関係ない。


 征人は歴史に名を残す精力家であり、瀬名の上に87人、下に5人の兄弟姉妹を作ったが、瀬名にとって幸運なのか不幸だったか、正妻である真尋が産んだ子は瀬名ただひとりであり、他家ならいざしらず覇城家のガチガチの血統主義によって瀬名はまぎれもなく疑いない覇城の跡取りとして生まれ落ち、育てられた。


 はやくも2歳からアカツキ古流集成の訓練に入る。天賦というものがあるとして、瀬名はまさにそれだった。稽古をはじめて半年で大の男を投げ飛ばす腕前を見せ、1年で師範と互角になった。そしてこの頃から、肉体を錬磨するほどに性欲をもてあますようになり、あちこちの娘を密かに狩り集めては淫行乱交にふけった。普通なら子女誘拐事件として事件になる規模だが、大公家の当主であり元老院筆頭でもある覇城征人の公認でやることである。事件になどなりようがなかった。


 瀬名が求めるのは母性が強く甘えさせてくれる、端的に言ってお姉ちゃんタイプの女性であった。瀬名は自分をまぎれない天才と自負してはいたがね権力の椅子に座るものが往々にして抱く「自分の存在意義、果たして自分には価値があるのか」という疑問と恐怖にはやはり囚われていたわけで、この恐怖から脱却できる安息を求めた。その結果としてお姉ちゃんタイプの女性を金や権力やあるいは暴力でねじふせ、自分に逆らえなくさせて犯すのが瀬名の楽しみになった。……なのだが、ほとんどの相手は1度、よほど気に入った女でも3度抱けば飽いた。


 さすがに瀬名自身も自分の飽きっぽさに辟易し、原因を究明する。理屈は簡単にはわからなかったが、庶子である実姉のひとりを適当に犯したところ、気まぐれに押し倒しただけでそこまで好みでもなかったはずのこの姉を異様に気に入ってしまう。


 ただ、あまりこの姉の身体が強くなかったこととあまりに激しく求めすぎたせいで、姉は半年後に病死してしまう。初めての身内の死に瀬名がショックを受けたかといえばそんなことは全くなく、「肉親とのセックスは桁違いに気持ちいい」という真理にたどり着いて姉たちやいとこの少女たち、その中の美少女であり、お姉さん的な相手を次々と撫で切りにした。罪悪感などなく、ほとんど息をする感覚で近親者を犯しまくった。


 しかし心底瀬名を安心させてくれるほどの包容力の持ち主はついぞなく、苛立ち悶々とする日々を送る中で2年前の1814年、瀬名は「牢城雫」という少女に出会う。出会うと言っても覇城主催の武術大会のエキシビジョンに剣聖・牢城雫が招かれただけのこと。ただ、その最初の段階から瀬名は雫に対してよこしまな期待をギンギンにしていた。そもそも覇城の分家から奪爵だっしゃくされた牢城家にとって覇城が本家筋だからといってオファーをきいてやる義理はない。普段一切のわだかまりを見せない雫だが、やはり多少の覇城への憤りとか嫌悪感はある。それを推して出場を乞い、企画の段階から参画したのが当時9才の瀬名である。色彩写真のあまり解像度の高くない画像を見た瞬間から雫の「お姉ちゃんオーラ」の虜になった瀬名は、もうどうあっても雫をモノにしたくてたまらなくなってしまう。だから牢城家に自ら足を運んで覇城の名代として奪爵の件についての謝罪を述べ、帝国最大貴族の、場合によっては皇帝すら凌ぐ権勢の持ち主が深々と頭を下げた。


「うんうん、ありがとねー♪ 瀬名くんかーいぃなぁ、あたしにもおとーと、いるんだけど、最近ちょっと生意気になっちゃって。でも、やっぱりたぁくんが世界一可愛いけどねぇ~♡」


 当時は夏。大きな胸をぶかぶかのシャツに包んだだけの無防備な雫に、瀬名の情欲と歪んだ愛は止めどなく募った。同時に「たぁくん」とやらへの殺意の瞬間風速はすさまじいことになり、すぐに元老院お抱えのスパイ網を使って調べさせる。新羅辰馬、当時14才。天才だが克己心に欠け、基本的にだらだらしている……そういう報告に対して瀬名は勝利を確信した。なにせ武術の修練から学問から覇城家の政治の一部に関してまで、実地で修練を重ね結果を出している瀬名だ。そこらの、ちょっと才能があるだけの怠惰なゴミに負けるつもりは毛頭なかった。瀬名はそれなりの慧眼だが、まさかその怠惰な天才が後世、世界を統一する史上二人目の男になることも、自分がその膝下しっかに跪くことになることも想像だにできなかった。


 エキシビジョンは大いに成功し、覇城のビジネスとしても大成功。そこからの関係で瀬名は雫とつながりを作ったものの……あまりに雫に本気になってしまったためか、適当に脅しすかして犯す、という出方ができなくなった。ありていにいって、嫌われるのが怖くなった。もう少し踏み込むなら雫に好きと言われたくなった。そうして2年間、折に触れ会食などの機会はもうけるものの、手を出すことができなかった。


 なので覇城瀬名にとって牢城雫という少女はあまりにも特別なのである。もし目の前で化け物に雫が犯されそうにでもなっていたら、命を掛けて守りたくなる程度には。


 なので。


 ユエガの憑依から離れて。牢城雫と神楽坂瑞穗、二人が正体を現した海魔王に粘液触手ドロドロ地獄責めされそうになっているのを見た瀬名の頭は沸騰した。


「魔族! そのひとから離れろッ!」


 幼年学生の子供とは思えない、裂帛の気迫とともに吼える。


暗船くらふねの船頭、闇夜の蛇の頭を砕くもの、汝天空の王。

 天空の王の名を知りて、かの王を従えるは女王。汝は叡智なる豊穣の主

 王は死の神の前に朽ち果てるも、女王の祈りによりて死の門を越えて蘇りたる

 君臨する日輪、天空の箱船! 我が言葉を聞き入れ給え天の王!

 天に座す至高のアテン・ラー・アトゥム!!」


 神讃。彼は魔王の格では当然、なく、その霊質も盈力どころか神力・魔力ですらない霊力である。この世界における優越種は男性より女性であり、瀬名は辰馬のようにそれを覆す能力を持つわけではない。


 だが。


 彼が今詠唱するのは「一つの神に捧げる」神讃ではない。天空のオシリスと魔術の祖にして豊穣女神イシス、そして一度冬の死のモトと、モトと戦って敗れるもイシスの魔術で蘇り、絶対神アテン・ラーの高みに至るオシリスの、連続にして複合の4重神讃詠唱。常人ならばこれだけ贅沢に力を使えば精神が焼き切れるところを、瀬名は並外れた精神力で歯を食いしばり、やってのける。


 呼び声に応じ、バイパスが確立される。解放される旧き大神の力。霊力を媒介としながら、その術式が呼び起こす力は神威というに相応しい。


 ユエガもはっと気づく。雫らへの嬲るような執拗の愛撫をようやくにやめて、まず目障りで危険な小僧を始末すべく力を使う。


 このときユエガが時間を止めて、しかるのち停止した瀬名を殺すという通常の手段を取ったなら、王手詰み。辰馬の言い方ならシャー・ルフであった。が、瀬名の呼び出した力の意外すぎるほどの大きさが、ユエガに瀬名=盈力使いの可能性、を危惧させる。


 となれば時間というものの枠外にいる上位の神や盈力使いに、時間停止は完璧ではない。ユエガは「運命操作」というもう一つの力を選択した。則ち「複数存在してまだ確定していない未来」の一つを選択し、確定させる能力。結局は時間操作の一環としての能力であるわけだが、こちらを選び。それゆえに複数の未来を見定める、その時間分、瀬名の側に猶予が出来る。


 そして未来改変が瀬名を破滅させるより先に、「天に座す至高のアテン・ラー・アトゥム」が炸裂する!

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