第4話 ついに五刀流

 こんにちは。草原守拙です。


 なんでしょう、今年は梅雨が早く来るらしいですね。そうしたら、明けるのも早いのでしょうか? 六月下旬から真夏日や猛暑日が十月まで続いたら、新型コロナも手伝って、年寄りがバタバタと死ぬでしょう。少子高齢化が解消されますね。ワクチン? なんか空港で箱を開けたらファイザー製のパクチーが入っていたそうですよ。ああ、パクチーサラダ食べたいなあ。

 わたし、パクチーずっとダメだったのですよ。それが、ある日ペリカンとメキシコ料理屋に行って、ペリカンの食べている料理のパクチーの香りが突然美味しそうに感じたので、貰って食べたら美味しかったのです。それ以来、大好きになりました。もう何年も前でしたが、味覚障害だったのかもですね。ということは、あの時わたしがPCR検査をしていたら妖精になって空を飛んでいたかも知れません。ティンカーベルですよ。髭男のね。


 それで今も抗体を持っているのかな? メキシコ型変異株ですね。ヤクルトにも入っているのでしょうか?


 さて『勉強』と称して読書三昧をしてる日々が続いております。最近は読書かパソコンかお布団かで、テレビを全く観ません。録画している深夜番組も全然再生していないので、いまだ去年の八月のままですよ。こうなると、もう観ない可能性が高いですね。浜辺美波ちゃん主演のドラマを二本録画しているのですが、ミルキーはママの恥ーっという状態です。


 今読んでいるのは黒岩重吾『天の川の太陽』、荒山徹『神を統べる者』、長崎尚志『県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 ドラゴンスリーパー』、井沢元彦『逆説の日本史』に、榎本秋という人の『日本坊主列伝』の五冊をローテーションで読んでいます。本当なら、大量積読しているミステリーをローテーションに入れて六冊体制にしたいのですが、歴史小説の方が面白い時期なのでねえ。それにメンバー的にはベイスターズのローテーションよりマシですよね? 歴史小説陣も先発候補がファームの方で準備していますから。ミステリーは育成契約文庫か戦力外文庫にしなくちゃダメかも知れませんね。


 ああ、もうこの時期には百円ショップで、21センチの扇子を売っていますよね? あれ、文庫の読書にとても重宝しますよ。字面を追ったり、栞にしたり、調子が出てきたら講談師の如く膝やらなんやらをバシバシ打ちながら、音読して「ちょうどお時間がまいりました」などとやるとストレス解消になります。黙読はストレスが溜まりますね。声に出して読みたいわたし。いえいえ、齋藤孝の手先ではありません。


 ただ、窓を開けるシーズンなので、わたしの宿敵、松本酒店のババアがわたしが音読していると、すごい声で『般若心経』のぎゃーてい、ぎゃーていのところを唱え出すのでねえ、早く成仏してくれないかなあ。ご主人が涅槃でお待ちですよ!


 さようなら。

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