Χ 未完成なる人間 Homunculus 1948,5,9(SUN)

わたしはこの綵衣を纏い、この筋斗の戯を献じ、この太平を楽しんでいれば不足のない侏儒でございます。どうかわたしの願いをおかなえ下さいまし。

                        芥川龍之介『侏儒の言葉』


 御堂にとって穂邑は百合子の恋敵。穂邑こそ生涯の仇敵というべき人物だ。それを殺していない? 今更になって言い逃れをするとは思えない。

 岩田が混乱して、その旨を尋ねると御堂は怪訝な顔をした。

「言葉のままではないか。俺は穂邑を殺していない。彼と俺は正々堂々の勝負をしたのだぞ。彼に恨みを抱くことがあろうか。彼は久流水家にありながら久流水信者ではない。彼を殺す理由なんてない。それに穂邑が殺されたとき、俺は久流水家にいなかったではないか。雄人氏殺害のように機械的トリックが使われた様子のない殺人を俺がどうやって犯すことができる? 俺のアリバイは千々石牧師が証言してくれるさ。いいか、俺が殺したのは雄人氏、教司神父、直弓、阿見光治の四人だ。俺はその四人の殺害が終わった段階で見立ては完成したと見做して死陰谷村から離れたのだ。俺がどうやって穂邑を殺せる?」

 御堂は阿見が殺害されたその晩に逐電している。御堂に穂邑を殺すことはできない。ならば誰が穂邑を殺したのだ? 御堂の他に真犯人がいるということなのか? 眩暈が岩田に襲ってきた。一体、何なのだ? 何かが奇異しい。何かが崩れそうになっている。ぐるぐると何かが軋み始めていることを感じた。
岩田は右半分の顔を太陽に照らされていた。岩田はその眩しさに眉を顰めた。御堂は無言でいる岩田を見て、ホウッと歎息した。

「あの事件を復習してみようか。そうすれば穂邑を殺害した犯人がわかるだろ」

 御堂は懐から岩田が書いた『神殺しの黄昏』を取り出した。

「お前の書いた『神殺しの黄昏』の中の穂邑の殺害遺体の発見の場面でこんな記述をしているな。万里雄氏がこう言っている。『この部屋の窓は全て羽目殺しで開かないのです。扉は内側から鍵が掛かっていた。人が出入りできるところがない!』と。だが、この表現は奇異しくないか。否、表現自体は奇異しくないのだ。ただこの『人が出入りできるところのない』部屋で起こった殺人事件にも拘わらず、それ以降の場面で誰も『密室』を解こうとしていないのだよ。『人が出入りできるところのない』部屋で起こった殺人であるにも拘らず、誰もこれを密室殺人事件としてトリックは何かと推理をしてはいないのだよ。考えようによれば教司神父殺害の時よりもより完璧な密室にも拘らず、その謎解きを真剣にしていないのだよ。一体どういうことだろうね?」

「でもお前は桐人の口を借りて事件の真相を語った時、『穂邑は俺の第二手を恐れて、自ら扉を閉めたのだ。鍵を掛けてねェ。偶然にして密室ができあがったというわけさ』と言っていた! ちゃんと密室として評価されて解決に至っているではないか」

 岩田は御堂の奇異しな発言に反駁した。

「密室として解決はされている。だがそれは犯人が勝手に白状しただけだ。『密室』という探偵小説の花形である謎に誰も真剣に取り組んでいないことを問題にしているのだ。教司神父密室殺人事件のときは俺やお前、平戸に阿見が鳩首会議をしていたのにもかかわらず、穂邑殺害事件ではそんな過程は一切なく、ただあっさりと犯人の口によって解決されているに過ぎないのだ。『密室』でありながらその謎解きの過程が一切表記されていないのだよ」

 五月の風がぴたりと留まっている。一切のものを揺らすことなく、ひっそりとその存在を潜めていた。

「何が言いたい?」

「簡単なことさ。穂邑殺害は『密室』殺人ではなかったのだよ」

 『人が出入りできるところがない』ならば、それは当然に『密室』ではないか。何を奇異しなことを言っているのだ。岩田は御堂の突拍子もない発言に呆然とした。呆然としている岩田を尻目に御堂は構わず続けた。

「密室ではないのだよ、だから誰もあの『密室』を解こうとはしなかったのだ。『密室』でないなら、謎なんかないのだからな。解こうにもその問題が存在していないのだからな。教司新婦のときと逆の密室だね。あれは鍵が開いていたのに『密室』だったけど、穂邑殺害の場合は鍵がかかっていたけど『密室』でないのだからね。万里雄氏は『人が出入りできるところがない』と言ったのだ。『人』が『出入りできるところ』がない、と。 だったら『人』以外ならば『出入りできるところ』があると考えられるのじゃあないか。

 そこでまた『神殺しの黄昏』の記述を引用しよう。引用する場面は深見老人の遺体が発見される直前。お前が穂邑と美について語り合った工房の場面だ。お前は工房に入るときに『穂邑の様子を見て大人しく部屋の中へ入ると扉をそっと閉めた』のだったよな。扉を『閉めた』んだろ。

 それからその後の記述に『いつの間にか部屋に入って来た尨犬が、岩田の足元に纏わりついた』とある。

 先程扉を『閉めた』にも拘らず、尨犬が『部屋には入ってきた』とある。尨犬は何処から入ってきたのだろう。窓なんてことはないよ。『この部屋の窓は全て羽目殺しで開かない』のだから。尨犬メフィストは何処から部屋に入ってきたのだろうね。お前が入ってきた扉が美を語り合っている間に風で開いたなんてことはないぞ。更にこの場面の更に後の記述において、隣の部屋で物音がしたために『暫く二人と一匹は扉の前に対峙していたが、やがて意を決し、穂邑が扉をソッと開いた』のだろ。尨犬が入ってきたのは開いた扉からではないのは明らかだ。この問題をどう解消すればいいか。答えは一つだ。『犬』の『出入りできるところ』ならばあるということだ!」

 岩田は御堂の解決法に唖然とした。だが直ぐに思い改めた。尨犬メフィストが何処から入ってきたのか、岩田は遥か記憶の底を浚った。

 あのときメフィストは人間が出入りする扉の下に誂えた小さな犬用の入口から入ってきた。岩田は今になってそのことを思い出した。

「待て、確かに犬用の扉はあった。人間が出入りなぞできるものか。犬用の扉なんてものは一般的に泥棒の進入防止のために人間が出入りなぞできない大きさに作られているものだ。それが密室の解決にはならない」

 岩田が反駁すると、御堂は哀れむような瞳で岩田を眺め回した。

「莫迦か? コペルニクス的な発想はないのか。人であっても身丈が犬と同じ位の大きさなら犬用の扉から出入りはできるだろ」

「ハッ、そんなの精々子供くらいではないか。この事件において子供なんぞいないではないか。一番年少の久流水桐人だって、もう一〇代の半ばを過ぎているのだ。誰がそんな犬の扉から出入りするのだ!」

 岩田が反駁すると、御堂は俯いてホウッと息を吐いた。その顔は相変わらず左半分のみ真ッ白に照らされていた。岩田にはそれが怪しく、恐ろしく思えた。

「お前は己にも嘘を付いているのか。『汝我審判を廃てんとするや。我を非として自身を是とせんとするや』か?」

「何ッ――」

「この一寸法師が!」


 岩田梅吉は常人よりも背丈が足りない人間だった。大人の頭を持ちながら首から下は子供の大きさと変わらない小さな身丈。それが岩田の姿だった。

 阿見は岩田のことを、『小猿』として言い捨てていた。岩田は屡々御堂を『見上げて』いた。世間が『探偵小説家以外の僕を受け入れてくれない』のも、当然だ。岩田に普通の仕事は難しいのだから。阿紀良が接吻してくれたとき、セントエルモの火に驚いて『岩田は思わず立ち上がった』にも拘わらず、立ち上がったままの岩田に阿紀良は接吻をし、その後『マリヤは立ち上がり、すっと岩田から離れていった』。深見老人の遺体の前で、『阿見がいきなり崩れ落ち』た後、崩れ落ちたままで、『阿見はいきなり隣にいた岩田の肩を掴んで、先程とは違い真剣な眼をして尋ね』た。桐人のせいで煙が充満する聖堂で『黒煙は岩田の胸の所まで上って来ていた』のに、御堂の場合は『腰下に漂う黒煙』だった。

 『岩田梅吉』なる名前も大昔の見世物小屋にいた小人の芸人の名前だ。

岩田だけが尨犬の扉から唯一出入りできるのだ。だからこそ穂邑の遺体発見の時に岩田が扉を体当たりして開けようと提案した時、平戸警部は『怪訝な顔をした』のだ。小人があの犬の扉から出入りすれば中から鍵が開けられたのだから。思えばなぜあんな提案をしたのだろうか。過剰な自己保身心理のせいだろうか。岩田しか出入りができない。だからこそ警部は一日中に渡って岩田を容疑者として拘束した。単に現場に岩田のハンケチが落ちていたからだけじゃあない。岩田梅吉しかにできなかった。凶器に槍を使ったのは普通の小さな刃物を僕の小さな体では、相手に致命傷を与えることなどできないからだ。槍なら体格差を埋めてくれる。

 『ところが進一少年のような幼児となると、問題は別です。骨の細い幼児なら、あすこをくぐって、へやへ出入りすることができるのです(江戸川乱歩『魔術師』)』

 なぜ穂邑を殺したのか。久流水穂邑、否、旧姓庵地穂邑は僕の最愛の妻、亜里沙を奪った男だったからだ。亜里沙が僕の許を去って暫くして街で見かけたあの亜里沙と一緒にいた男だった。僕が穂邑と久流水家の黄水館で会った時、『岩田は穂邑を見た瞬間に誰かに似ていると思った』のもそのはずだ。かつて穂邑を見ていたのだから。阿紀良と別れた後、穂邑の遺体発見の前夜、僕が工房の前を通った時、『茫漠とした不安を覚えた。また同時にその光が悲しき男の眼を眩ませた』のは、穂邑があの亜里沙を奪った男だと明に思い出したからだ。阿見と穂邑が無神論者という共通点による既視感ではない。あの晩、阿紀良は岩田の純愛を否定した。亜里沙への愛を『貴方は自分のわがままから』亜里沙を『手放してしまった』ことによる『自責の念、慙愧の念』であると言った。その所為で岩田の頭の中は亜里沙のことで一杯になっていた。だから工房の前で穂邑があの男だと思い出した。

 あの男のせいだ。庵地穂邑のせいで不幸になってしまったのだ。あいつの所為で亜里沙が僕の元から去ったのだ。亜里沙のいない生活を送ることになってしまった。そのせいで『マリヤ』に心奪われてしまい、あんな別れをしなくてはならなくなったのだ。すべての元凶は穂邑にある。

 抑えきれない憤怒の情が胸中に湧き上がった。穂邑が許せない。あいつがいなければ……。

 穂邑を殺しても久流水家に起こっている連続殺人の犯人のせいにできるかもしれない。小ざかしい御堂周一郎もいない。今なら!

 岩田は穂邑を殺した。だがそれは余りにもお粗末だった。どう考えても岩田にしかできない殺人だったのだ。間抜けにもそのことを殺害前に考慮していなかった。だから御堂が再び現れて釈放を取り計らったのは意外だった。御堂が岩田は犯人でないと信じてやったとは思えなかった。また久流水基地人が穂邑殺害も自分がやったと白状したのには驚いた。なぜ他人の罪まで被ってくれる? それを突き詰めていくうちに桐人の自白には不可解な点が多すぎることに気付いた。その不可解さはどこから来ているものか。岩田は事件を最初から考え直した。その結果、この事件の真犯人が御堂周一郎であり、桐人に罪を被せようとしていることに気付いた。

 そこで疑問が生じた。御堂は何故、穂邑殺害も桐人のせいにしたのだろうか。穂邑の事件については桐人のせいにせずともそのまま岩田梅吉が犯人であるという真実を言えばいいのに。 御堂は何を企んでいる。恐ろしさに震えた。疑心暗鬼になったのだ。だから御堂を相手にお前が殺人犯であるという推理を披瀝した。そうすれば御堂と岩田は殺人犯同士で恐喝など無駄だと暗に示すことになるだろう。御堂は岩田が犯人だと知らないかもしれない。自分が殺人犯だと表明するのは避けた方がいいだろう。岩田は自分が穂邑殺害の犯人だということを避けて推理を披瀝していた。だが御堂はやはり岩田梅吉が穂邑殺害の犯人だということに気が付いていた。

 岩田が愕然として肩を落としていると盆地の底から吹き上げる風が頬を撫でた。岩田にはその風が不快に感じられた。御堂は肩を落とした岩田の姿に視線を這わせると意を決したかのように唇を噛締めた。

「なぜ俺がお前を庇ったのか。それはお前が凶器に槍を使ったからに他ならない。俺の中では阿見光治を殺害した時点で默示録の第四の封印の『死』の見立ては完了したと思っていた。だがお前が槍を使ったことでそちらの死が默示録の『死』だと信者たちに認識されてしまった。俺の目的はヨハネの默示録に見立てることで信者にこの耶蘇久流水教の終結を知らしめることにあったから見立ては完成されなくてはならなかった。だから俺はお前の殺人も神の子がやったものとして扱わねばならなかったのだよ」

 二人の間に暫しの沈黙があった。その沈黙は長いようでも、短いようでもあった。ただ言えるのはその沈黙は二人の距離を縮めるものでは決してなかったということだった。同じ殺人犯同士であっても通じるものはなかったのだ。

 沈黙の後、御堂は真ッ白な白髪と真ッ赤な瞳を岩田に向けてた。

「さて事件を纏めよう。かつて久流水義人は戦争反対という時流に反したことをいって久流水家の人間に嫌われた。百合子を掛けた穂邑との争いなった。この穂邑は俺の恋敵であったと同時にお前の妻であった亜里沙をものにした男でもあったのだな。俺は穂邑との毒杯決闘に敗れ、生きたまま墓に入ることになった。偽善者としてね。だが義人は棺桶から脱出して、御堂周一郎として生きていた。その間久流水家は何の血の繋がりもない桐人によって治められていた。その後、桐人が久流水家の子でないと知る深見重治が現れた。桐人は自分が神の子でないと知り、それを隠すために深見を殺した。桐人が神の子でないと知った万里雄、教司神父、阿紀良、雄人は新たな神の擁立に迫られた。同時に先代の哲幹の魔鏡の巧繰で、義人が実は哲幹の血を引く神の子の資格を持った人間だと知った。そこで四人は義人、否、御堂周一郎に神になってくれるように頼む。だが御堂は偽善者として葬られたことを怨みに思っており、この神の地位を利用して耶蘇久流水教を崩壊させようと考えた。『メネ メネ テケル ウパルシン』というその依頼を引き受けるというサインを出した後、アリバイ作りを兼ねてオルガン吹矢自動発射装置で雄人を殺害した。ところがそこに運悪く深見を追ってきた阿見光治が出てきて警察を呼んだものだから事態が混乱を極め、見立て殺人が完成しない恐れが出てきた。その為に善後策を考えるために教司神父は御堂の許を訪れた。ところが其処には時間を間違えて遅刻し、妻の行方を聞きに来た岩田梅吉がいた。御堂は阿見に邪魔されないために、自ら久流水家に乗り込むことにした。ところがそこに岩田も付いて来てしまった。久流水家に着くと御堂は教司神父を殺害した。これが偶然にも神の子は犯罪者になり得ないと信じ込む直弓、清枝に目撃されてしまい、奇異しな密室状態ができあがることになってしまう。御堂はその晩、桐人が殺した深見が眠るリリトの像のところに訪れた。深見こそがこの事件の発端だから。復讐の機会を与えてくれた恩人だ。其処を隣の部屋にいた岩田と穂邑に気付かれ、御堂は逃げた。あのとき、山羊の剥製を被っていたのは人に見つからぬためだ。翌晩、『マリヤ』との逢瀬を重ねている間、御堂は時計台にて直弓を殺害。御堂は岩田と合流して直弓の遺体の第一発見者を装う。翌日夕方、紫書館にて桐人が祖父哲幹とマリヤの子ではないかと疑う。翌日、阿見は岩田が逢瀬を重ねていた『マリヤ』が実は阿紀良であると見破る。その日の午後、御堂は白い十字架前で阿見を殺害。御堂はこれで四人の見立てが完成したと思って、死陰谷村から逐電する。岩田は『マリヤ』と別れた後、穂邑が嘗て岩田の妻亜里沙を奪った男であることに気付き、穂邑を殺害。その翌日、岩田は警部に拘束される。日曜日、御堂が帰ってくる。岩田が穂邑をより默示録に擬えた形で殺害してしまったから、その辻褄を合わせなくてはならなくなった。御堂は聴いた言葉をそのまま繰り返す蓄電器の能力を持った桐人に、贋の真相を教えて騙らせた。ざっとみてこんなところかな。この事件の真相は……」

 御堂は事件を纏めた。この事件が複雑になったのは、殺人者が桐人、御堂、そして岩田の三人がいたことだ。それぞれが何かを抱き、独立に行為を行なったが故なのだ。

 岩田は事件を振り返ってみて事件の煩雑さに気付いた。これで事件の謎はすべて解かれた。すべて明らかになったのか? 否、まだ明らかになっていない! 岩田は重要なことに気付いた。

「待て、まだ謎は解かれていないぞ! お前は今『御堂は白い十字架前で阿見を殺害』と言った。だがその説明には『何故』殺したかという動機が述べられていない。阿見は耶蘇久流水教の人間じゃあない。御堂、お前には動機がないはずだ。なのになぜ殺した? それにあの十字架の扉に隠されていたのは一体何だったのだ? 真逆か桐人に語らせたように『皮様嚢胞腫』なんてことはないな! 御堂ッ、まだ謎が残っている」

 岩田がそう言うと御堂は岩田に憐憫の籠もった視線を向けた。御堂は何も応えずに唯々嘆息していた。

 生温い五月の風が二人の間を通り抜けた。太陽は相変わらず真ッ赤に照りつけ、地面を焦がしていた。太陽の煌きは二人を平等に残酷に照らしていた。無声映画の様だった。全くの音が途切れた。太陽の下、二人の男がただ向かい合っているだけの静かな場面だった。その静けさは何にも益して冷酷だった。

 どれだけの沈黙があっただろうか。一言の声がそれを打ち破った。声の主は真ッ白の髪と真ッ赤な支那服の男だった。

「神はいるのだよ」

  

神とは、絶対無限の存在者、言い換えれば、そのおのおのが永遠・無限の本質を表現する無限に多くの属性が成り立つ実態のことである。 

                          スピノザ『エティカ』

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