死んだら、普通(異世界)にオタクが転生していました。

琥糖 凛珀

第1話 私、そんなに悪いことしました?


 ピピピピ ピピピピ ピピピゴソゴソ ガシャン 鈍い音がして目が覚めました、控えめに言って「超最っっっ悪。」

 と思うことが普通でしょうが、私は全然動じません、なぜって?それは

「マイニチコワシテイルカラデスヨ」

私は、スーツ姿のままうつむいた。

「キュ、ザーバチャ...キュ ポタポタ フゥー、早くごはん(栄養食品)食べて会社行こ~と」    ボリ ボリ ギーガチャン、さて、もうここで勘がすごく良い方はおきずきでしょう、そう、この私はブラック企業なるところで働いているのだ!

 まあ正直なところ「死ぬほど辛い」と言っても私が正気を保っていられるのは、うちが担当している商品でもある今一番好きなアニメのフィギュアのおかげなんだけどね。

 まあそんな二次元好きオタクの私はみんな一度くらい想像したことがあろう異世界転生、これこそ一番あこがれていることなのだ!

って、私誰に言っているんだろう、なーんてね。


ドン


「痛ぁ~」


「だっ大丈夫ですか?って...ハハまた会ったね、やっと見つけた、覚えてるよね、これこそ僕たちの罪名にふさわしいよねー。」


そう言うと男は持っていたバッグの中から何かを取り出した、


バーン


 次の瞬間私には何があったか分からなかった、そこには 男が立っていた、バーン?何を言っているのアイツは?って痛みがある?嘘どうなっているの、アイツは何も持っていないのに、ただ知っている、のに思い出せない、それに何だか。

なつか··_


 えー先ほど入ったニュースです今日、京東谷渋で殺傷事件が発生しました、被害にあった成人女性は重傷で、警察は犯人を追っていて、情報共有を...

 

 

 「おい、おーい おいっ お前起きろ、   ねぇ、本当に起きてマジでこの仕事やらないといけないから、 だから早く起きて、 ねー、私そろそろ本気で怒るよ。 まあ君烙印付きだしー、世界中でもけっこう珍しいけどー、流石にさー今0202年じゃん球地上人口約87億人だよ、そこそこ烙印付きいるんだよねー、だから後並んでいるのよねー、 それにせめてこの列転生させないと私 クビになっちゃうんだよね~。」


 「ねぇ異世界 転生 させてあげようか 得点付きで、...」

 「それじゃお願いします。」

 「そうねぇ~じゃあこの書類に...ってアナタ起きてるなら言えやゴラァ」

 (あっぶねー危うく流されそうだったわ、それにしてもこの私があの子が起きていることに気がつかないなんて、それに、スウッて会話に入ってくるし、普通だったら気ずかないからな~、まあ良いか、よし決めた。)

「じゃ」

「ヘッ?」


 ガヤガヤッガヤガヤガヤ

気ずいたらそこには商店街らしき風景が広がっていた。

 裏路地にいた私から見れば、そこはとても大きい世界だった何もかもが大きくてそして何より汚なかった、人々が吐き出すドスグロい色の息に人間の心臓部分にある色んな汚ない色をしたモヤ、それに口に出す言葉はどれも気持ち悪い。

(えっ うっ吐きそう って何 ここどこ? まさか私落とされた?いや  殺された、、、?それか、、、)

 考えながら私は後ろを見た。

(うわっビックリした、ヒーローじゃん、って え?)

ヒーローの男は普通の成人男性らしき人間をボコボコに殴っていて、その顔は狂気に満ち溢れていた。

この時私は一瞬にして悟った、逃げなきゃ死ぬ。

「ニャッニャー」〈たっ助けっ〉

(何こっ声がどう、 言うこと、まさか猫になって...いや今は逃げる方が先  逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて...にげ..な...きゃ、)


私は、ダンボールを飛び出して、人間の吐き気がする色を突っ切って、笑い声から叫び声に変わった、まぶしい商店街らしき風景を後にまた真っ暗な裏路地入った。

 

 (...こっここまで来れば大丈夫だよ..ね、  って、これフラグ かな? まあ、そっそんなことは 無い...よ..ね。)


 「ニャ~ン」〈ハァ~〉

 

  私はトボトボと歩きだした。

(さっきはヤバイ所見ちゃったな、もうこれ以上危険な目には会いたくないな~ まあでも1日でそんなに恐ろしいことが1度や2度あるわけ..イヤ3、4度  かな?)


「ニャ~ンニャニャン」〈な~んてね〉


「キャン」〈うわっ〉

「グニャオニャオニャー」〈ちょっと、どこ見て歩いてんのよ〉

 「ニャニャァ~ン」〈ってうっうわーお〉


拝啓 主よ  何故私に試練をお与えになるのですか?

 私そんなに悪いことしましたっけ~


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  おまけ


 ここでは作者 (琥糖 凛珀)が何気ないことを読者様に100文字以内でお伝えするコーナーです。


 今日はこの物語の一話を書いた人?を紹介します、ではスタート。

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 さっきの小説(一話分)は、後々出てくる人?が書いた物だから。正直めちゃくちゃひどいです。ちなみにその人?が6人で遊んでいたら、他次元から人が来て、ビックリしたそうです。

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結果

今回は説明できた。


 

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死んだら、普通(異世界)にオタクが転生していました。 琥糖 凛珀 @kotourihaku

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