第29話 お仕事振り返り&拝まられる雷帝様
こんにちはユーキです。
あれからデートは色々行きましたよ、そりゃーもう。ちなみにこないだ行ったオートキャンプのバーベキューのお肉、やっぱり品質をかなり落としてた。
んー一応国営でやってるからねぇ。一般経営なら残念で済むけど‥国営ならそうはいかない。残念ながら店長は解雇並びに逮捕に罰金付きである。
まぁ気分が悪くなる話はここまでで、デートだよデート。行ってない施設は大体行ったし色々食べた。俺もすっかり満足し後半はもう使命感‥みたいな変な感じだったよ。もうやめにしようかと2人に言ったら、最後に俺と2人きりで1日ずつデートしたいと言われた。
そんなんするに決まってるやーん。
念願のスマホは元々既に制作図面や工程などいつでも開発できるトコまでしていたから、すぐに出来た。アッポーとロボットを初代として作ったけど、俺はロボット派なのでロボットにした。
もー早速いろいろなトコからコールがひっきりなしに来る、特に王様、あなたライソしすぎ。夜中寝てる時に連投された時はさすがにイラついた‥イラついたの何気に人生初だったり?。
アリアにそれと無く注意して貰ったよ…。
でもやっぱりあると便利だねースマホやパソコンは、ソーニャはソファに横になりながらタブレットをいじるのがお気に入りみたい、後デザートね…太ってもしらないよー。実際太ったら元に戻すの手伝うけどさ。
アリアはなんと自作PCにはまっている、ケースからネットショッピングで取り揃えて、1から組んでいる。ベンチマークを見るのが好きらしい。
作ってはネットで販売してて売り上げを出している、あれそれ仕事じゃねもう。
ネルカリで出すとすぐ売れきれるらしい‥かなりの人気者だ。
ネットは国に革命が起きる程の進化が起きるんだろうな、これから。
良くも悪くもね。ネットゲームも大人気だし。
早速、前に俺が他国に流した戦争回避用、魔物の大群を広範囲の神雷で屠った映像が、ヤーチューブ等の動画に流出してた。ばっちり俺が映ってる物ね。
すごいコメント数で、どうやら雷帝様にあだ名が決まったらしい。
この世に雷魔法って無いもんね…。
早速他の国にもネットは普及してて、コメントを見る限り不穏なコメントはないっぽい。我が国に移住したいというコメントが一番多い、まぁこの国が一番早いからね新製品や施設とか。
ネット普及により世界中のトップ同士がLIVE会議をしているが、俺は参加拒否している。
ぜーったい嫌だ。オレオウサマチガウ。
俺の資産はもうあれだ、宇宙だ。もはや馬鹿みたいに寄付を全世界にバラまかないとなくなる事はない。
自主企画で海釣り大会、優勝者に高級車・2位にバイク‥とかしたけど雀の涙だこんなもん。
後、お祭りにビンゴゲームとか、ゴルフ大会、カラオケ大会等企画して自腹切ったよ。結果は資産は傷つかず、俺がユウメイになるだけの負けイベントだった。
おまけに偶には国民の前に姿を現せろと命令されてしまった…。
これが一番つらかった…ぼっちに向かってなんて事を…嫌、嫁達はいいんだよ昔から一緒にいたし。。
もうねキャーキャー五月蠅いし、ありがとうのお礼の声の数々。雷帝様雷帝様と誉めてるか貶してるか分からん言葉。しまいには拝む老人たち。危ないから1人で行ったけど、次からは嫁達にも付き合ってもらう、1人では耐えられないし、こういう時こその夫婦であろう、うん、きっとそう。
後、一言だけ。勝手にスマホにパシャパシャするのは止めなさい、イラっとします。
王様には実際それだけの事をお前はやったのだと窘められたよ…。そのお姿が海パン一丁でなければ威厳があったよ国王様、まぁココ地下プールだしね今。
嫌、まぁ慣れていくよその内さ‥脱ぼっちだしね。
その後しばらく嫁達と3人でいろんな場所に買い物やら施設を巡った、勿論認識阻害なしでね。最初は嫁達もビックリしてたが‥慣れるのも俺より早かった。
あれ、これただのデートじゃね…と、後で気が付いたウケル。
まぁ豪快にお金を使ったよ…経済を回らせる為にも、まぁ十分回ってると思うけど。
余り話す気が無かったけど、ここらへんで我が軍事力も少し紹介して置く。
はっきり言ってエグイ。魔弾の機関銃に、戦車、兵器級の毒ガスドローンに俺の作ったスマホも細工してある勿論ね。ちゃんと解析せずに使ってる様ならアウトだ。
手を汚さずにトップを狙える。いやがらせの様に細工してあるから、解析できる物ならやってみろ笑。…それと俺自身が最恐兵器だしね。
機関銃や戦車も敵の手に渡ると半径100m大爆発する。
戦争なんて起こって欲しくない…からこそ徹底的にするしか無いと思った。
犠牲者が出ない事を願って。後はこの国の王様が豹変しない事を願って…。
いつか方法が見つかったら王様もなってもらうか不老不死、散々俺を使ってるんだからいいよねしちゃっても。幸い温厚で真面目でいい王だし。
うん、今度のお願いは不老不死の薬、んーとりま6本かな王様の一族分は。
どうしても嫌で新しい王が愚鈍なら。。。その時考えるか、悲しいけど始末はする。
国民の方が大事だし、俺は戦争大嫌いだし。
世界が腐ったら女神さまにお願いして俺の身内だけでも神界か新たな異世界に行ける様、今からお供えしておくか。
‥ふぅ。だからこの手の話したくなかったんだよね、暗くなるから気分。やめやめ。
明日からは、旅の準備かなぁ…てほぼほぼボックスにすでに入れてるけどね。
執事やメイド長達にも各自帰る人はお給金、とどまる人は高級旅館のチケットも用意してあるしね。付いていきたいは却下だ。
ガソリン代わりの魔石も沢山詰め込んだし、料理素材もばっちり。テントや各アウトドアグッズもばっちり。あーたのしみだねぇ。
最初はやっぱり隣の国からかなー、嫁も言ってたからねぇ。
実は二人にも言って無いけど魔族の国?地帯?にも行ってみたい、以前1人だけ見つけたけど、あれ以来音沙汰がない…情報が無いから不気味なんだよね。
もしかしたら友好的なのもいるかもだし、それなら話ができる。
でも流石に嫁達は危ないかなー…転移魔法ほしいなーないのかな?
調べようかな。認識阻害でいけるかなぁ…。
まあまずは旅行を楽しみますか、バイク3人旅、バイクに飽きたら車も用意してるしね、キャンピング仕様俺専用特別車。これだけで1億金貨近く掛かってるしな。
まだ早いって言ったけど、俺も子供の顔が見たくなった。
25歳くらいになったら考えようかな、その頃には俺たちの成長も止まってるかもだし。て、…あれ今回一言も喋って無くね俺?
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