第6話


「藤島の奴には多分バレない。

だって、俺ら兄妹は何気に顔そっくりだから...!」


「写真撮らなきゃなんでしょ...?

私とキスやハグしなきゃなのね...?」


やばい。


罰ゲームが、もうなんかウハウハになる。


俺はリョーヤの妹のことは昔から

あんまり気に止めてなかったが。


まぁでも。

発育が良過ぎる胸とかには男なら当然だと思うのだが興味があってだな。


まぁ、その、触ってみたいとか、

思っちゃっていたのは隠しきれない事実なわけで。


きっと、そのなんだ。


「リョーコちゃんは垢抜けたら、ぜってー、可愛くなるとは

思ってた...!」


これは正直なはなし。


「頑張ったの...!ちょっと髪の毛染めるのとか抵抗あったけど。お兄ちゃんから先輩の女の好みを聞いて、勇気を出したの!

外見シンジ先輩のために変えてみたの!」


ヤバイこれ。


もう俺の心、全部持っていかれてしまう系...!






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