第5話 ある昔話

 先ず、ある昔話を思い出してください。


 1人娘を大切にする庄屋が居ました、今で言えば村長や町長の事です。

 その大切な娘の所(寝室)に、金持ちそうな絹の着物を着た若い男が、昼夜関係なく訪れて、服を脱いでイチャイチャラブラブ。

 若い男の身元が分からない、誰も知らない、お侍様でもない、商人でもない。

 困った父の庄屋は使用人に命じて、若い男が脱いだ服に糸を縫い付けさせた。糸を通した針を服に刺したヴァージョンも有ります。

 若い男が帰った後、使用人に糸を巻き取らせながら、若い男の家を探す庄屋達。

 糸を巻き取りながら辿り着いた所は・・・地元で有名な龍神様の祠でした。(神社の場合も有ります)


 皆さんも1回は聞き覚えが有りますよね?


 昔話はここで終わってますが、祖父の家には続きの話が残っていました。

 もう予測が出来ますね?


 上の昔話に出て来る祠の龍神様=僕の管理する祠の神様、はい、マジです。祠その物は

別な場所ですが、奉ってある神様は同じです。


 今回はここまで、続きは次回以降に。

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