2-8 二日目、10:00~12:00
【10:00~11:00】
GM:では10:00、ニヴルヤートへ。お、ムトゥル発見ポイントを1点獲得。
ロラン:なにそれ……。
GM:「移動後に誰かがムトゥルと同じ位置にいると得られるポイント」で、3ポイント貯めると尾行できるようになるヤツ。
ぐだぐだになってきたが、この時点で結構疲弊しているのでみんな半分くらいルールを覚えていないのである。当然、GMも。
ソルベ:なるほどね?
キッカ:もうムトゥルではないですけどね……。
ロラン:ムトゥルだったもの。
GM:ムトゥルの形をしたもの。さて、聞き込み判定は普通にできるよ。やっちゃおうか。
~聞き込み判定~
ロラン:聞き込みしようか。行先とかまでわかればいいんだけど。
例によって全員で聞き込み。全員達成値10を超えた安定の出目で情報を引き出していく。
GM:OK。今朝の6:00~7:00にニブルヤートで目撃されている、手持ちの魔動機を鑑定してくれる人物を探し回っていたものの、入手経路を問われた際に応えられず逃げだしたらしい。
GM:また、10:00~11:00(今)にも郊外で見かけられており、グライドウィングで上昇していったらしい。エンデリントへ向かったかルーベルへ向かったかは分からないようだ。
キッカ:潜伏するわけではないのでしょうか?
ロラン:ううん、どうしようか。
キッカ:3ポイント追い続けるしかなさそうですね。ヤマを張ってみんなで移動するか、ルーベルとエンデリントで二手に分かれるか……。
ゴッドフリード:此処は二手に分かれるべきだろうなぁ……。
ソルベ:かな~。流石に断定材料に欠けるし。
ミヒャエル:流石にそうなりそうだ。幸いフェロー含め6人いるわけだから適切に分けていくとしよう。
ゴッドフリード : その場合、俺とミヒャエルとセレンで一組、ロランとソルベとキッカで一組が多分一番相性がいいかな……
キッカ:どちらがどちらに行きましょうか。
ゴッドフリード:コッチがルーベルに向かった方がいいんじゃないか?
ソルベ:その心は……?
ゴッドフリード:もし違った場合にもう一回高速移動する場合こっちの方が人数が少なくて安い。
ソルベ:なるほど~。
GM:というわけで、じゃあ。
ゴッドフリード:コッチはルーベルに向かう。エンデリントは頼んだ。
キッカ:分かりました。では私たちはエンデリントに移動……するお金が無いです。
ロラン:まぁお金出すよ……アルケミストに借金させるのもね。
ソルベ:お金かかるからね……。
キッカ:申し訳ないです……。
GM:どっちから処理する? どっちでもいいよ。
キッカ:うーん、近い方からがいいでしょうか?
ゴッドフリード:だな。
GM:了解。それじゃ、エンデリントから。あ、ウィングの民はタダだよ。
【11:00~12:00】
GM:さて、上層・エンデリント。ムトゥルの姿は見当たらないね
キッカ:お金がぁ……。
GM:一応聞き込み判定はしてもいいよ。
ソルベ:パパっとやっちゃおう。
三人でいつも通りの聞き込み判定、それなりの出目。ただ、ここでは何も情報が出ないことが確定しているのが悲しい現実。
GM:何も情報はない。
キッカ:まぁ、ですよね。
GM:ちなみに特別イベントも起こらない。
ソルベ:本当に無駄足!
ロラン:かなしい。
ソルベ:「こっちじゃないね~。仕方ない、お酒飲んで待とっか!」
GM:お酒飲んでないでムトゥル追いなさいよ!!
ロラン:「はーい、それは後でね」
ソルベ:「ちぇっ。流石の私も空中飲酒運転は控えるのだった」
GM:では、ルーベル側。ムトゥル発見ポイントが1増えたよ。
ゴッドフリード:当たりか。ま、そうだろうな。
GM:聞き込みを行うなら、自動で情報が出るよ。この時間帯にそれらしき者を見たという情報。【グライドウィング】を使って西に向かったらしい。目的地はおそらくステアラと思われる。
ミヒャエル:ふむ、なるほど。
GM:ちなみに、特別イベントはなし。
ゴッドフリード : 「となると、ステアラで止められるか……?」
GM/セレン:「多分。みんなを呼んでおく?」
ミヒャエル:「そうしようか。我々だけでは不足だろうからね」
ゴッドフリード:「そうだな。レッサーオーガ相手に半分の戦力じゃな……」
GM:というわけでステアラ集合。そろそろボスとお目見えできそうだね。
キッカ:お金がぁ……!!
GM:……報酬はちょっと盛ってあげるから。頑張って……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます