第10話

困り果ててた俺がベッドの上に押し倒された

その時だった。


「ふざけんじゃないわよ...!」


の声が聞こえてきた。


マヒロだった。


ベッドの下から這い出て、

林ユーコを俺の身体から引き剥がしにかかってくれた。


「え、ちょっと、あんたがなんでここにいるのよ...!?しかも、何よ、薄着過ぎる、

そのカッコはさ...!?」


「私の方が先にシンジとしよーとしてたの!

出てってよ...!」


「あんた、シンジに告白したけど、振られたじゃん!諦め悪すぎ...!」

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