第8話

「か、帰ってくれないか...??

俺、これから明日の授業の予習したいし、

ゲ、ゲームもやりたいし、、!」


適当な言い訳を並べて、なんとかしようと

したのに。


林ユーコは止まらなかった。


「この部屋、暑いなぁ...。クーラー効いてないし。仕方ない。

上着、脱いじゃおっと...!」


「ほら、見てよ。

この写真の女より、私のほうが巨乳じゃんね...!」


ピンクの高そうなブラジャー。

着てた肩出しトップスは床に投げ捨てられ、

下着姿。


更に。更に。


ミニスカはスルッと足下に落ちて、

上下おそろいの色の可愛らしいショーツが見えた。


スタイル良過ぎ。


くびれ綺麗過ぎ。


俺は真っ赤になった。


そして、慌てふためき。


「すぐ下の部屋に親父いるんだぞ...!

そんな状況で、俺のことを襲おうなんて、、、!」


「んー、声出さなければ、問題ないっしょ?」


「私としても、気持ち良くてもなるべく

声を出さないように...、押し殺してれば

いいと思うの...」

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