金持ち彼女との壮絶な恋愛ドラマ

第8話 悪夢の始まり

俺は少し彼女に対して当たりが強くなっていった

お金に困らないのはわかるけど、バイトしないの？俺がバイトでこんな頑張ってるのに家で映画見ててずるいしこんないい生活してるのもずるいよ

俺は頑張ってる人が好きなのに今の彼女はちょっと好きじゃない！

そう言うと彼女はごめんねそうだよねと言ってバイトを始めた

素直に受け入れてくれるところが好きだ

そして彼女はバイトを始めたがやはりこの生活のギャップがどうしても邪魔をする

俺がやっと手に入れたものを簡単に手に入れられると虫唾が走る

小さなことが積み重なってもう限界に達した

俺はこのままだとメンタルがもたないからどうにかして稼ごうと決意した

彼女にそのことを伝えると、

「まだ大学生なんだから無理だよ！」

あぁ、ごもっともだよ

でもこのままずっとこの気持ちを抱えて行きたくはないからどうにかするしかない

俺ももう限界なんだ。

環境は変えられないから別れるか俺が稼ぐかの選択肢しかない

もちろん俺は彼女のことが好きだったからどうにかしてでも稼ぐことを選んだ