6.義人エノク

1.神は言った。

 「人が神のことを忘れつつある」


2.何故エノクが選ばれたかといえば、アダムとイブの間にはカイン、アベル、セトの3人の息子がいた。

3.子孫を残したのはカインとセトだが、カインは罪人であるため、セトの子孫に神について示すことになった。

4.その時の、セトの子孫の族長がエノクだった。

5.エノクは、アダムとイブから数えて7代目になる。

6.父のヤレドが162歳の時の子供だ。

7.エノクの旅については『エノク書』に詳しいので割愛する。


8.神はエノクに満足し、エノクを生きたまま天界へと連れ去った。

9.天界でエノクは、巨大で、背の高い、36対の翼を持つ、無数の目を持つ天使へと変成された。

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