第26話(助けて(>_<))ほんっとうになにもかけない

どうしましょ。どうしましょ。

去年の今頃書き上げてから本当にこの一年……というか、今現在まで一作品も書けていないという、これまでにない事態に焦りと諦めが渦巻く日々。


行ける!!


と思った朝。仕事して帰って来ると。


駄目だ。つまらない。


と真逆のことを思う。


ノートにアイデアを書き出しては、


行ける!!


と思うのに、物語にならない。


言葉は出て来る。

場面も出て来る。

やりたいこともある。

でも、物語にならない。


キャラクター同士の掛け合いは想像ができる。

行動理由も理解できる。

でも、物語にならない。


小説って、どうやって書くんでしたっけ?

必要じゃない物ってどんな個所のこというんでしたっけ?


すでに大学ノート二冊迷走の果てにお蔵入りしました。


書きたい物語はこれじゃないのかなァ。

と思い、違う作品を考えようとしても、どうしても、生まれてしまったキャラクター達のことが頭にあって、違う物語を書くに至らない。


問題を飛ばして答えていくということが出来ない今。

まるっきり物語の方向性が見えなければ切り捨てられたものの、方向性はあるのに自分の力量が付いて来ないせいで生かせないこのもどかしい状況!!


キャラクターの掛け合いに至るまでの、無理のない。やらせのない物語展開。


困りました。

どうにも困りました。


自分の強みって、何だったかなぁ~

むしろ、どうやってそんな強みが書けていたのかなァ。


今の環境はある意味【シルバーラビットの霧の館】を書いていた頃に似ているのに、その頃は書けたのに、今は書けない。


困りました。


ある脚本家が言いました。

書ける書けないじゃなく、書くんです。

時間は待ってくれないから、とにかく書くんです。


めっちゃ体育会系……

世の中やっぱり根性ですか。


諦めない根性、大事です

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