その2 遭遇戦 → シーロフのアジトへ


前回のあらすじ:

焼き討ちされたオンロ村に向かったPCたちは、襲撃者の“獣騎”シーロフの一味を追跡することに。

森を1時間ほど進んだ頃、樹蛮族アルボルの女と蛮族兵たちが睨み合っているところに遭遇。とりあえず両方ボコることにする。

しかしパテットが先制を1ゾロってしまい、サンディがかろうじて先制を確保した。




GM : さて。危ないところでしたが何とか先制はとれましたね。


GM : 上級ルールと言ってましたが結局いつもの熟練ルールに。一直線上はかえってやりづらい。


パテット : いやあ危なかった。


シェラルデナ : あ、ちゃんと表情変わったらステータスの顔も変わるんだなー


パテット : さて僕のタイミングはいつかなー


サンディ : オープンファイア!(魔動機文明語


GM : 初期距離は10m。


GM : なお、雑魚は固定値です。


パテット : 敵に魔法を使う者がいる以上、行使判定を強化する呪歌トランスを使うなら手番は最後が良いだろうね。


サンディ : 初手は私だ。ショットガンで(蛮族兵の)グループを飛ばす。


パテット : 逆に命中補正する呪歌モラルなら最初にやったほうがいい…あ、サンディ行くか。ならトランス待ちで。


パテット : あ、最後だろうが敵にメリット行くのは一緒だった。じゃいつでもいいか。


シェラルデナ : ちなみにエネミーは、アルボル1体、フーグルアサルター1体、ボルグヘビーアーム2体?


GM : フーグルアサルターは2体ですね。


シェラルデナ : おっけー


GM : なおフーグルはガーゴイルのアイコンにしています。


シェラルデナ : アルボルはネームドエネミーとして捉えていいのかな。


パテット : 割と強いな敵…こちらには範囲魔法の使い手が少ないんだけど。


GM : 能力的には普通の平アルボルと同じです。


パテット : それでもこの中で一番強いな。


サンディ : まあ見てなさいって。ショットガンバレット、ターゲットサイト!


サンディ : 2d6+10+1 【命中判定】 (2D6+10+1) > 12[6,6]+10+1 > 23


サンディ : 自動成功!


GM : 6ゾロやん!


GM : 固定値なので当然命中。


サンディ : これ威力表とかはダイスボットで使えないの?


パテット : うおおおおい


パテット : 使えるよー


サンディ : マクロがよくわからない。


ジューグ : たとえばk10[10]ならkの直後の数字が威力で、 [ ] 内がクリティカル値。


ジューグ : 分からなければ2d6だけ振るしかないね。


パテット : クリティカルしない場合は数値を13とかにすればおっけー


サンディ : k20[10]+13 ダメージロール KeyNo.20c[10]+13 > 2D:[3,1]=4 > 2+13 > 15


ジューグ : というか、パレットはゆとらいずから作れるんだけど……


サンディ : ダメージが振るわないねぇ…


ジューグ : 15点かな?


サンディ : 15点魔法ダメ。もういくらか出したかったけど仕方ないね。


パテット : 15点魔法ダメージを振るわないと言うか。


サンディ : 基準値以下は振るわない(極論)


パテット : 僕の基準だとピンゾロ以外成功だね(暴論


GM : さて次!


シェラルデナ : よーし、みてろよー


シェラルデナ : グループAにファイアーボールだ!


サンディ : 次ターンからは乱戦はいるだろうし私の範囲攻撃は不可能だよ。撃たれてもいいって言うなら撃つけど。


パテット : そうなんだよねー、このパーティ範囲攻撃が苦手だよね。


パテット : ああ、初手に一発だけファイアボールって手があったか。


シェラルデナ : ふふん。そういうことだ!


GM : あー、ソーサラーLv6でしたな。


シェラルデナ : 2d+6+(9/6) 【真語魔法:行使判定】 (2D6+6+(9/6)) > 3[1,2]+6+(9/6) > 10


GM : それはさすがに抵抗。


<GM解説>

読み返して気付いたんですが、金属鎧ペナのことが頭から抜けてました。


シェラルデナ : ぐぬぬ。


パテット : 半減かー


シェラルデナ : 半減時は、クリティカル分も計算されなかったよな?


GM : クリティカルは入らないですねー>半減時


GM : ラクシアコソコソ噂話……姫剣士シェラルデナは知力が9。


パテット : ⑨…


シェラルデナ : ばかにすんなよなー!!!


パテット : シテナイヨー



<GM解説>

なお、ジューグは筋力が腕輪込みでようやく18だったりします。シェラは約1.5倍の27(腕輪込みで29)!



シェラルデナ : k20+6+(9/6) KeyNo.20+7 > 2D:[5,1]=6 > 4+7 > 11


シェラルデナ : 7点だなー


GM : 6点じゃないかな?11÷2で切り上げだと。


シェラルデナ : ソウダッタ



<GM実況>

グループAの蛮族兵たちはほぼHP半減するも、誰も倒れず。



パテット : さて僕の番かな。


サンディ : 今度勉強教えてあげるから(コラ


パテット : 2d6+11>=18 呪歌:トランス (2D6+11>=18) > 10[4,6]+11 > 21 > 成功


シェラルデナ : うるさいうるさい! 教えてもらわなくたっていい!


ジューグ : さて、どうすっかな。


パテット : おお、演奏判定が巧奏値を越えた。


パテット : おわり!(ぇ


ジューグ : ボルグとフーグル、どっちがいい?


パテット : どっちでもいいけどフーグルの方がちょっとだけHP高いのな。


ジューグ : その代わり防護点はボルグが高いな。


パテット : 僕の終律は魔法ダメージだからそんなの関係ねえー♪(演奏中


サンディ : 数を減らせるならそっちへ、そうでないならまあ…お好きにっていうか(


ジューグ : まあ俺の攻撃はあんまアテにはならんけど。


シェラルデナ : あてにならないのかよ!


ジューグ : 器用低い(14)しさ。んじゃ、当てやすいボルグに行くか。【ビートルスキン】使用。


サンディ : (まあ意固地になって地雷でも踏めばシェラも少し考え直すかなと思ってる顔)


ジューグ : 2d6+8 命中力/バスタードソード (2D6+8) > 8[2,6]+8 > 16


ジューグ : 固定値なんで命中。


パテット : 待って?これ敵のターンでジューグ袋叩きじゃね?


ジューグ : 俺の防護点を信じろ(ぇ


パテット : …よし信じた(マテ


ジューグ : k17[10]+9 ダメージ KeyNo.17c[10]+9 > 2D:[1,3]=4 > 2+9 > 11


ジューグ : 3点しか通らないな。


GM : では1回裏。


ボルグB : やろう、ぶっころす!(全力攻撃Ⅰでジューグを攻撃)


パテット : 1対4じゃ乱戦すり抜けてこっちに来そうだなあ(シェラの後ろに隠れる


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 5[2,3]+9 > 14


ジューグ : 回避!



<GM実況>

実はここ、回避力の計算式をミスっており、「2d6+8」が正解です。(鎧の-1を考慮してなかった)。

正しい値でもギリギリセーフでしたが……。



シェラルデナ : とはいえ、私も突っ込んでたらアルボルがどう動くか分からないし、現状はこれで良かったと思うぞ! 頑張れー!


サンディ : 先制攻撃されて頭に血が上ってる状況で目の前に殴れる相手がいる。


サンディ : あんまり頭が良くない奴ならそのまま目の前のやつを殴るというものよ。咄嗟に判断できる奴はごく少数なの。


フーグルA : (機動飛行を使用しジューグを攻撃)


ジューグ : げ、こいつ2回攻撃しやがる。


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 10[6,4]+9 > 19


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 11[5,6]+9 > 20


ジューグ : お、回避だ。


パテット : ああ、ボルグもフーグルも知能低いんだったねw


ボルグA : (ボルグBと以下同文)


パテット : ジューグ良くかわすなあw


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 10[6,4]+9 > 19


フーグルB : (フーグルAと以下同文)


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 7[2,5]+9 > 16


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 2[1,1]+9 > 11 ←1ゾロ


ジューグ : いてっ!


パテット : あ、不吉な目が。


ジューグ : 「〇翼での追撃」も食らうな。


ジューグ : 2d6+9 回避力 (2D6+9) > 7[2,5]+9 > 16


ジューグ : 追撃はかわした。



<GM実況>

正しい回避力でも何とかかわしています。せっかくの防護点13(ビートルスキン含む)の出番があまりなかったのはタンクキャラとしてはおいしくないですが。



フーグルB : 2d+6 (2D6+6) > 9[6,3]+6 > 15


ジューグ : 2点食らったぜ。


ロコト : ……


シェラルデナ : ……


パテット : 丈夫な眼鏡だなあ(ぇ


GM : アルボルはようすをみている!


GM : 眼鏡が硬いのはウチの伝統です。



<GM解説>

私(GM)は防護点大好きっ子なので、PCやる時は後衛職でも防具習熟取っちゃうのです。魔法制御が必要な場合はさすがに取りませんが。

なお眼鏡が硬いとか言っちゃってますが、全員眼鏡キャラってわけでもないです。



GM : 2回表!


パテット : あれ?アルボルって敵じゃないの?…まあいいや。


GM : つーか、いきなり目の前で戦いが始まったんで『おどろきとまどっている!』って感じで。


パテット : ではお待ちかね、終律いきまーす。


パテット : えー、シュアパフォーマーどうしようかな;


パテット : 説明しとくとシュアパフォーマー宣言すると抵抗:必中になるかわりにクリティカルしなくなる。


パテット : あと終律:獣の咆哮は対象3体までだけどどれがいい?


シェラルデナ : 選べるのか!


パテット : うん。便利だよね終律。


サンディ : それは間違いなくグループA(蛮族兵)の奴。


パテット : 対象を奏者が見ている事が条件だけどね。


シェラルデナ : フーグルABとボルグBでいいんじゃない?


パテット : じゃそれでー


GM : 終律は精神抵抗?


パテット : だね。但しシュアパフォーマーを宣言するよ。つまり抵抗は無意味だ(●ーグ


パテット : k30+11@13 終律:獣の咆哮 KeyNo.30+11 > 2D:[2,1]=3 > 2+11 > 13


GM : 出目3かーい!


パテット : わー、シュアパフォーマー宣言しててよかった;


シェラルデナ : なんかみんな調子悪くないか!


GM : 13ダメージかな?


パテット : そうそう、抵抗:必中なんだから魔法ダメージそのまま13点だよ。


サンディ : パテットがここぞというところで振るわなさすぎるね。


GM : ボルグB撃破!


シェラルデナ : やったじゃん!


パテット : それでも一匹は落ちた、さー残り宜しく!


シェラルデナ : じゃ、片付けに行くぞ!


サンディ : それじゃ、私はボルグAを狙うとしよう。


サンディ : クリティカルバレット装填!Fire!


サンディ : 2d6+10 命中ロール (2D6+10) > 8[5,3]+10 > 18


GM : 命中。


サンディ : k20[9]+13 ダメージロール KeyNo.20c[9]+13 > 2D:[6,3 1,3]=9,4 > 7,2+13 > 1回転 > 22


GM : ターン!


パテット : サンディはやたら出目がいいなあ。


サンディ : タンゴダウン!


GM : ボルグAも撃破。


シェラルデナ : ここでどうするかなんだけど。


GM : そのまま掃討するか……?


シェラルデナ : 眼鏡っ子ジューグが範囲攻撃できるならグループAは終わるよな。


シェラルデナ : フォースの2倍とか。


シェラルデナ : アルボルをどうしたいかで話は変わるんだよなー


ジューグ : まあ、できなくはないけどよ……


パテット : あのアルボルは戦闘に参加しないみたいだし、今は深く考えなくていいんじゃないかなー


サンディ : 蛮族が揉めてるところをまとめてぶっ叩こうぜ!という感じで殴りかかっているから私達。


シェラルデナ : 分かった! 考えない!


パテット : 何かあるにしても戦闘後だよきっと(メタ


シェラルデナ : アルボルには牽制の意味込めて、うぉっちんぐゆーサインしておいてグループAに行く!!!


シェラルデナ : キャッツ入れとく!


シェラルデナ : フーグルAを近接で!


サンディ : 他の卓みたいに蛮族対話する理由も必然性も私達は持ってないことをお忘れなきよう。


シェラルデナ : 2d6+11+1 ◆命中力判定:キャッツ有 (2D6+11+1) > 2[1,1]+11+1 > 14


シェラルデナ : ん?


パテット : 但し僕はテラスティアの出身だ(


ジューグ : 1ゾロー!


シェラルデナ : (ぶん!)


パテット : 赤いお目目ふたつー何故かよく見るね。


ジューグ : サンディ以外は1回ずつ出たな。


パテット : サンディの出目が凄く良い(比較対象が悪い


サンディ : ジューグは可能なら二体まとめて叩いて。


ジューグ : フォース拡大で殲滅でいいか?


サンディ : 燃費は悪かろうが殲滅速度優先!


パテット : 他にもっと効率の良い攻撃方法があるならやっていいけど、多分それしかないんじゃね。


シェラルデナ : うううう


ジューグ : 3点魔を1個割って拡大【フォース】!


パテット : 頑張れ、多分原因は(画面上のコマを)移動せずに攻撃したからだ(まて


ジューグ : 2d6+9 神聖魔法行使 (2D6+9) > 3[1,2]+9 > 12


ジューグ : あぶねー……


ジューグ : 抵抗はされたけど魔力分で撃破だ。


パテット : 勝ったー


パテット : さて戦利品剝ぐか。


GM : あ、戦利品は1部位ごとに時間かかりますので、手分けしてやった方が良いかと。



<GM解説>

従来のウチの卓では何部位あろうが10分で全部やっちゃってました。



GM : アイテムにはオートルーター、ケアフルオートルーターといって戦利品を自動で一気に回収してくれるのもありますね。


GM : 出目は固定ですし、戦闘特技やアイテムの効果が乗らないという欠点がありますが。


パテット : その意味でもスカウト二人いて良かったね。


シェラルデナ : そこのアルボルは剥げないよな!


GM : そらそーよ!


シェラルデナ : そっかー! ははは!


パテット : エロい方向になっていいのなら。


パテット : という冗談は置いといて、とりあえずアルボルの件が先かなあ。


サンディ : アルボルに銃を向ける。


GM : 戦闘を続行しますか?


パテット : 流石にそれはアレだと思う。


パテット : 向こうに戦意があるかどうかだねー


シェラルデナ : やんのか? やんのかー!


サンディ : 私はマギテックだからアルボルからすれば敵だし結構マジな目つきして狙う。


パテット : ( ・ワ・)なにしてたです?(妖精語



<GM解説>

妖精は妖精でも「●類は衰退しました」の妖精さんですよねそれ。



GM : アルボルの女性は名乗りを上げます。


ロコト : オレはルオの里のロコトだ。


パテット : 僕は交易共通語・魔動機文明語・魔法文明語・妖精語・魔神語・汎用蛮族語が話せるんだ(どやあ


GM : アルボルは交易共通語話せるんで……


パテット : ( ・ワ・)るおのさと・・・?けんしきはんていしていいです?(普通に喋れ


サンディ : (チェンバー内弾薬4発を確認、狙いはそらさず)


パテット : そこを敢えて誰も知らない言語で話すと秘密感出ていいかなと(無駄


パテット : 2d6+9 見識判定 (2D6+9) > 4[1,3]+9 > 13


シェラルデナ : 私は、シェラルデナだ! こっちは……


シェラルデナ : ってあれ。そういえば自己紹介してないんじゃないか私たち。


ジューグ : ……そういやそうだな。


パテット : …相変らず出目が低いパテットです。


シェラルデナ : とりあえず、眼鏡っ子ジューグがはじめに言ってた森の話と合致するんじゃないか?


GM : パテットは、そういやさっき眼鏡リカントが南西に集落があるみたいなこと言ってたなーと思います。


シェラルデナ : メリア返せって言って揉めてたよな。


パテット : ああ、そこの事だったか。


ロコト : その通りだ。奴らがウチの里のメリアをさらった疑いがある。


シェラルデナ : えーと。


シェラルデナ : 魔将ディロフォス閣下のシトラス七騎が一騎、“獣騎”シーロフたちってことでいいのか?


ロコト : そうだ。 >シーロフ


パテット : はい僕等とても運が良かったみたい、出目が低いわけだ(


パテット : 因みに聞くけど、オンロ村焼いた事ある?(唐突


ロコト : 森に延焼するようなことはしない。


シェラルデナ : ですよね!


パテット : それは僕も考えた。火をつけた蛮族はアホだと思った(こなみ


シェラルデナ : 私たちも、近くの村が焼かれて連中に迷惑してるんだ。村人も拉致されて、状況はそっちと同じだ。


ロコト : ……そうか。


パテット : つまりシーロフ一味は人族も蛮族も構わず攫いまくってると?


ジューグ : いや、さらってる対象としてはどちらも人族だな。


パテット : メリアは人族だったねw


ロコト : オレたちは魔将ディロフォスに従っているわけではないからな。


パテット : 野良蛮族と(スゴク シツレイ


シェラルデナ : ん? 1人でアルボルの里の代表として攫われたメリアを探してるのか?


ロコト : 単独で探していたところだ。


シェラルデナ : ふーん。


サンディ : それで、そっちはどうするつもりなんだ。私達の邪魔をするなら、ここで撃つ。


パテット : おちつけサンディ。


シェラルデナ : いやー、流石に4対1で仕掛ける程アホじゃないと思うぞ。ま、油断ならないのは良く分かるけど。


パテット : 少なくとも今はアルボルは敵じゃないと思うな。


ロコト : お前たちが森を荒らさない限りは、お前たちの邪魔をするつもりはない。


パテット : すると僕らが先にメリアを見つけちゃう可能性がかなり高いねえ…もし見つけたらどうしたらいいかな(ひそひそ


シェラルデナ : メリアの意向次第じゃないか?


ロコト : オレはシーロフに直談判するつもりだ。


パテット : だね。流石に今の僕達に蛮族と手を組む理由は無いから、後は精々情報を仕入れるくらいかなー


シェラルデナ : 少なくとも! 私たち5人はシーロフに用があるってことだ!


パテット : と思ったら行先が被る予感。


サンディ : マギテックを前にしてのその物言い、メリア奪還が最優先と見て間違いはなさそうだけども…


パテット : じゃいっそ一緒に行く?どこまで手を組むかは道中ゆっくり考えよう(テキトー


シェラルデナ : よし、じゃあ……日没になるまでにできるだけ探索しておきたいな!


パテット : 何より僕等シーロフのアジト知らないわけだし…どうもこのアルボルさん知ってるぽいし。


パテット : …知ってるよね(ぇ


シェラルデナ : 奴らの拠点知ってる?


ロコト : ……いいや。だから奴らと話していたんだが、お前たちが始末してしまったな。


パテット : ひょっとして僕等余計な事しちゃった?;


シェラルデナ : どの道、戦闘になってたと思うけどね。


パテット : そうだとしても一匹は生かしといたほうがよかったかなー;


シェラルデナ : じゃ、漁るだけ漁って足跡探ろう。みんなくたばってるんでしょ?


サンディ : 気絶じゃなくて死んでるのかこれ(


GM : その辺の生殺与奪の権は、GMに握られている!なのです(え


GM : ほら、プリーストが敵にいた場合、起き上がりこぼしされてもウザいでしょう。


シェラルデナ : やさしい!!!!



<GM解説>

まあGM側としては、捕虜にされて秘密を吐かされると(場合によっては)困るというのもあります。

逆にあえて捕虜にさせて情報提供させるという手も使いますが。

ボルグが『降伏せず死ぬまで戦う』という設定になっているのもその辺の都合でしょう。



パテット : むー、仕方ない。じゃ僕はボルグAを戦利品判定するか…いや気絶してるだけなら放置してたらヤバくね?生死判定って何度も成功したら目覚めるんだよ(


パテット : 2d6+1 戦利品判定 (2D6+1) > 8[6,2]+1 > 9


パテット : 非戦闘時は何故か出目が良くなるのは中の人の伝統です(


GM : ボルグAは豪華な武器ですね。


シェラルデナ : トドメさしてもいいけどさー。組織力がなくなった蛮族は元の領域に帰っていくもんじゃないのか? 徴兵されてるみたいなものだろ、この程度の蛮族ってさ。


パテット : 戦利品に奴等のアジトとかの情報ないかなあ(ぼそ


サンディ : 帰っていくまでに生じる被害の可能性を考えたら殺すのが一番。


GM : 他のはぎとりはどうします?


パテット : 妖魔って野良でも結局山賊みたいになるしねえ。


シェラルデナ : 私も平目で手伝おうか。


パテット : ていうかスカウト以外戦利品判定は大体平目だから遠慮せずに手伝ってー


サンディ : 2d6+1 戦利品 (2D6+1) > 6[1,5]+1 > 7


シェラルデナ : 2d6 ◆平目 (2D6) > 5[3,2] > 5


ジューグ : セージも戦利品判定+の特技あるぜ。


パテット : そいやそうだった。


GM : ボルグBが意匠を凝らした武器。


GM : フーグルAが琥珀色の鱗。


ジューグ : 2d6+1 (2D6+1) > 5[3,2]+1 > 6


GM : フーグルBも琥珀色の鱗。


ロコト : ……終わったか?


ジューグ : ああ。


サンディ : (銃に再装填)


パテット : そこそこの稼ぎになったかも(ほぼ山賊


シェラルデナ : お待たせ!


サンディ : 目ぼしいものはなし、か。


GM : では、更に進みましょう。足跡探索どうぞ。


パテット : で、シーロフのアジトに関するヒントはなかったかー


シェラルデナ : そーい


シェラルデナ : 2d6 ◆平目 (2D6) > 2[1,1] > 2


シェラルデナ : んっ!!!!!


GM : 1ゾロ多いなあw


パテット : 探索なのか足跡追跡なのか。


GM : 失礼、足跡追跡で。


パテット : 2d6+9 足跡追跡判定 (2D6+9) > 7[1,6]+9 > 16


GM : では、さらに森を1時間進んだ頃。


パテット : まーどっちも基準値一緒なんだけどねw


GM : 少し拓けた広場の向こうに、洞窟が口を開けています。洞窟の前には、2体の妖魔が門番をしています。


パテット : ゴブリンの巣か(ボルグだっちゅーに


GM : 広場の横の方では、ブタさんが5匹ほど杭にブーブー繋がれています。


パテット : ボーアかな?(テラスティア脳


ジューグ : 2d6+8 魔物知識 (2D6+8) > 4[3,1]+8 > 12


ジューグ : 門番は素ボルグだな。


パテット : えーと、見えてる連中だけなら割と簡単に始末できそうだけど…


サンディ : 村からの略奪品では?


シェラルデナ : 猶予はあと2時間だな。


GM : 村に着いたのが15時。先ほどの戦闘が16時。今は17時ですね。


シェラルデナ : じゃああと1時間か!


パテット : しかも日暮れ前か…まあ洞窟内なら昼も夜も無いか。


パテット : むー、アジトとわかっててこういう所に入るのはリスク高いなあ…油とか注いで燃やしたりできない?うん無理だね人質がいるね;


GM : 小鬼殺しさんですら(捕虜がいると分かっていれば)やらない蛮行。


シェラルデナ : 妖魔を釣るなら、石でも投げて意識を向けさせても良いんじゃないか?


パテット : ●ブスレさんなんだかんだゆって今の僕達よりレベル高いから…多分(


シェラルデナ : 騒がれて洞窟内からゾロゾロと来られるのが一番厄介だろ?


パテット : ていうか今は気づかれてないんだよね?不意打ちできない?


GM : まだ気付かれてません。


パテット : ここから攻撃したら、移動中に気づかれちゃうかな?


パテット : いや、ここから魔法撃った方が早いようなw


サンディ : 私の銃は射程30m。


シェラルデナ : 一応、ファイアボールも届くけどさ。


パテット : 僕の攻撃は呪歌前提だから絶対気づかれる;サンディとシェラ頼むよー


シェラルデナ : 30mならね。


GM : 距離は20mとしますか。


パテット : そこらへんどうかな?距離ってレンジャー技能とかでわかる?


パテット : あ、わかった。


シェラルデナ : 倒した事を気取らせないためにも、洞窟の入り口からこちら側に引き寄せたほうが良いとは思うけど、どう思う?


サンディ : どう引き寄せるかに尽きるね。


パテット : じゃ僕が歌おうかw


パテット : ついでに支援もできるし。


ジューグ : それ、奥の敵を呼ばれないか?


パテット : その場合普通に戦闘になるだろうけど(無意味


パテット : ああ、洞窟の奥まで聞こえちゃうわけね;


シェラルデナ : 投石で釣るのが手っ取り早いと思うぞ。


シェラルデナ : 燃やしたらロコトが怒るだろ?


パテット : バードの僕に投擲能力を期待されても(


パテット : 投擲ってファイターとフェンサーとシューターができるんだっけね(ちら


サンディ : 私は肩が強いわけじゃないので。


シェラルデナ : 10mしか飛ばないぞ!


シェラルデナ : でもまあ気づくか。投げるぞー


パテット : …やっぱりもう普通に先制取って速攻で倒したほうがいいんじゃね?(


GM : 素ボルグですからね。


シェラルデナ : なんだよー、その辺拘らなくてもいいのか?


パテット : まあうまくいけばいっさい反撃されずに勝てるってのは魅力的ではあるw普通に戦っても一方的臭いけど(


サンディ : まあ…公式で銃声が小さいとされるガンはともかくファイアボールは爆音がしそうではある。


シェラルデナ : 眼鏡っ子はどう思う!


ジューグ : ジューグだよ。ファイアボールはやめといたほうがよさそうだな。


シェラルデナ : ジューグか! うんうん、よろしくなー。私はシェラルデナだ! シェラで良いからな! みんなもよろしく!


パテット : 最初から名前長いから省略してる件(


サンディ : 私はサンディ・フォーキャトル。まあ、順当にサンディかな。


シェラルデナ : パテットにサンディね。覚えたぞ!


ジューグ : で、作戦だけど、誘い出しても良いし、このまま斬りかかってもいいと思う。どっちにするかは任せるぜ。


パテット : 正直どっちでも普通に勝てると思うよ。僕が終律を演奏する暇も無いんじゃないかなw


シェラルデナ : 結局、お片付けするだろ? 誘い出しておいた方が楽だと思ったんだけどなー


パテット : だから普通に戦うなら今回僕は呪歌モラル使うね。


パテット : 喩えそれで次々お仲間が来たとしても、各個撃破できるかもだし。


ジューグ : 呪歌の効果範囲って、絞る事はできないのか?


パテット : うん、呪歌の発動条件は奏者が演奏できることと対象に聴覚がある事。


パテット : つまり遮蔽すら意味が無い!w


シェラルデナ : 洞窟に被らないように後ろへ下がったら?


パテット : これに対して、終律は奏者が対象を見て認識できることが条件に加わるよ。そうすることで対象を選んでるんだね。


GM : なるほど。


ジューグ : んじゃあパテットに後ろに下がってもらうか。


パテット : ま、洞窟の奥にいる対象が洞窟の外にいる奏者の歌を聴きとれるかはまた別の問題で…結局はGM次第。


パテット : はいよー、下がって後ろから野生動物に絡まれたらヤだなあと思いつつじりじり(


シェラルデナ : 先制振るぞー!


シェラルデナ : 2d6 ◆平目 (2D6) > 7[6,1] > 7


パテット : 2d6+9 先制判定 (2D6+9) > 10[4,6]+9 > 19


GM : 今回は危なげなく成功。


パテット : だからなんで非戦闘時に出目が走るかな(いいじゃん


パテット : じゃ呪歌いくよー


パテット : 2d6+11>=13 呪歌:モラル (2D6+11>=13) > 7[2,5]+11 > 18 > 成功


パテット : 巧奏値抜いたけど意味無いねw


パテット : はい敵味方関係なく命中+1(ぇ


シェラルデナ : サンディからやるか?


サンディ : では、いこう


サンディ : ショットガンバレット、Fire!


サンディ : 2d6+10+1 命中 (2D6+10+1) > 7[1,6]+10+1 > 18


GM : 命中


サンディ : k20[10]+13 ダメージ KeyNo.20c[10]+13 > 2D:[4,5]=9 > 7+13 > 20


サンディ : 回らなかったか…


パテット : あ、これちょっと舐めてたかな;


パテット : いやショットガンか、大丈夫だねw


シェラルデナ : よーし、じゃあ行くぞ!


シェラルデナ : キャッツ入れておくぞ!


シェラルデナ : とりあえず、A殴りで。


シェラルデナ : 2d6+11+1+1 ◆命中力判定:キャッツ有 (2D6+11+1+1) > 7[1,6]+11+1+1 > 20


GM : 命中。


シェラルデナ : k46+13@10 ◆ダメージ KeyNo.46c[10]+13 > 2D:[1,2]=3 > 4+13 > 17


GM : ボルグA撃破。


パテット : 出目3が多いな…まあ大丈夫だろうけど。


ジューグ : まあ、俺で終わりかな。


シェラルデナ : 手応えはあったぞ!


ジューグ : 2d6+8 命中力/バスタードソード (2D6+8) > 8[2,6]+8 > 16


ジューグ : k17[10]+9 ダメージ KeyNo.17c[10]+9 > 2D:[2,3]=5 > 3+9 > 12


GM : 素ボルグsは倒れました。


シェラルデナ : そういや移動18mだけど、乱戦は3mからだから別にいいっか。



<GM解説>

この辺は『約』20mということで柔軟に裁定しました。距離が30mとかだとさすがに届かないですが。



サンディ : よーし死体を引きずって隠すんだ。


パテット : むー、流石に今は戦利品漁ってる暇はないか。


シェラルデナ : (ずーるずーる)


ジューグ : (ずーりずーり


パテット : 僕の筋力は7だ、手伝わない(まて


サンディ : よし、まあこんなところか…


GM : 洞窟の入り口から内部をうかがうと、こんな感じ。


(絵で掲載できないのがもどかしい)


 未知領域

■■■□■■■

■■■□■■■

■■A□B■■

■■■□■■■


  入り口



GM : 奥の方からは、賑やかな騒ぎ声が聞こえてきます。


パテット : 略奪した食べ物で宴会でもしてるのかな…


サンディ : 奥に敵主力集団、戦勝祝の宴会ってところだろうか。


GM : 入り口からちょっと入ると、左右に部屋(AとB)がありますね。


シェラルデナ : スカウト2人はサンディのディスガイズセットでボルグに変装できるんじゃないのか?


シェラルデナ : スカウトじゃなくても、汎用蛮族語ができる人でも良いとは思うけどな。


GM : 汎用蛮族語ができるのは……


ジューグ : 俺と……


ロコト : ……(うなずく)


シェラルデナ : じゃあメインスカウトのパテット、ジューグをディスガイズして


シェラルデナ : あとは捕虜戦利品(仮)にしておけば、万が一でも多少言い訳できるだろ!


GM : ……あー。ディスガイズセットの対象は術者本人じゃないかな。


シェラルデナ : あー、そうだった。


シェラルデナ : じゃあサブスカウトもできるサンディが能動的にだな!


GM : 操霊のディスガイズなら他キャラ相手にもできたんですが。


シェラルデナ : 捕まえる際に喉やられたーとでもしておけば誤魔化せるんじゃないか! ロコトなら多少通訳できるだろうし、変な事喋ったらジューグが分かるし。


シェラルデナ : とりあえず、黙ってきょろきょろ探索する分には堂々とできるんじゃないか?


ジューグ : 捕虜ががっちり武装してるか?


サンディ : グラップラーがいれば話は別だろうが…


シェラルデナ : むーん。


シェラルデナ : じゃあ、ひょっこり顔出して中を窺う程度なら問題ないんじゃないか!


サンディ : 通路上に敵がいなければ左右の扉を聞き耳、内容に応じてアクションを起こす、という感じで。


GM : 入り口からうかがう限りでは通路上に敵はいませんね。


パテット : ところでシェラってソーサラーだからコンシールセルフ使えるよね(まて


パテット : しかも金属鎧装備してないから姿消したら無音で移動できる(


GM : 能動的な判定した途端に切れますがね。


パテット : どこに誰がいるかわかるだけでいいんだけどな…洞窟の中に照明が無かったらアウトだけど(


GM : 明かりはない……と言おうと思ったんですが。


GM : 妖魔のうち、フッドは暗視ないんですな……。


GM : つーわけで少なくとも『途中までは』明かりがあります。


パテット : ここで明かり無かったら潜入自体ができないよね;盛大に呪歌演奏して強襲しよう、とか言おうとしたけどこりゃ普通に潜入できるなw


サンディ : 私は暗視あるけどね。


ジューグ : 獣化すれば暗視はあるけど、思いっきり金属鎧だぜ。


GM : では次回、どのように侵入しようか?というところですかね。


パテット : まあ、金属鎧つけてるのがいる時点で隠密は無理だし普通に行くっきゃないんじゃね。


パテット : じゃ今夜はこれにてー。また明後日にー


シェラルデナ : おつかれー!


パテット : 明後日寝落ちしてなければ(まて


GM : はい


(つづく)

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