第19話 閑話「草」

 これから何話か本編に関係のないストーリーを書こうと思います。これを書いている間に本編のストーリーのディテールを決めていこうという所存です。


 この閑話は平本君と喫茶店に行く前に遡ります。

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇



「高瀬って何か趣味あるの?」


「趣味?」


「そう、何か好きなものとか。」


「うーん、お笑いとかかな?」


「お笑いかぁ、誰が好き?」


「ナ◯ツさんとか…ノンスタ◯ル、ジェラード◯さんとかも好きだね!後は、空◯階段、ベタにマジカルラブ◯ーとか、サンドウ◯ッチマン、錦◯、パ◯サー、三時◯ヒロイン、ゆ◯やんも好きなんだよねぇ!他にも…」


「おお、おお多すぎだろ!」


「あ!ごめん!」


「いや、良いけど。ジェラ◯ドン、俺も好きなんだよね。」


「あ、わかる!?」


「わかるよぉ!如月マ◯ンのネタで知ったよね。」


「僕もだよ!如◯マロン以外にも『人見知り』とか『満員電車』も面白いよね!」


「あー、それどっちも大好きだわ。『満員電車』とかはさ、マトモな台詞がないのにあんだけ面白いんだよ。」


「ホントに凄いよね!」


「『人見知り』はさあ、西野さんとかみちぃが言ってたのが伏線になっててキレイに回収されてるのがいいよね。」


「あと二人きりになったときにデュシシッ!って言うのも笑っちゃうよね。」


「わかるわぁ!」


「何か……趣味合うね。」


「そうだな、俺たち仲良いな!」


「え…えへへ。」


「◯ンスタイルとかどうよ?」


「石田さんのボケが至高だよねっ!」


「そうだな!あれに加えて絶妙な井上さんのツッコミ!井上さん無くして石田さんのボケは成り立たないのよ。」


「ちょっと不謹慎かもしれないけど、最近のネタとかバラエティの時に井上さんのアレを弄るの上手いと思うんだよね。」


「ああ、俺も思うわ。弄り方が上手いよな。」


「ホントそうだよね!」


「あ、そういやコロ◯キ知ってる?」


「勿論!」


「初めてネタ番組出たときにさ、ネタを観て凄い面白いな!ってなったんだけどさ、最近になってナダ◯のキャラの濃さの方が際立ってきてるじゃん?」


「あー、そうかもね。」


「ネタを久々に観たい、それだけ。」


「最近、ナ◯ルさん弄り多いよね。」


「◯ダルにさん付けするんだ……」


「ふっ…まあ、一応歳上だし。」


「笑ってんじゃーん。」


「ナダ◯さんだからね。」


「何だろうな、夏休みとかなったらライブとか一緒に見に行くか?」


「え、いいの!?」


「よし、決定だ!日帰りで大阪か京都、東京かな?」


「新喜劇も観てみたいよね!」


「俺、一回祇園の花月行ったことあるんだけどめっちゃ面白かったよ。」


「いいなあ!」


「一緒にいこうぜ!もう!」


「夏休みね!」








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ここに登場した芸人さんたちの名前は近況ノートにでも書こうかなと思います。答え合わせって事で。

作中に出てきたネタは近況ノートにYouTubeのリンクでも貼っておくので是非どうぞ。ネタを観た後にもう一度彼らの会話を読むと共感していただけると思います。

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