【20216】隣りのビッチな美少女JK奥様✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕ねぇ、コ○ドーム貸してと美少女奥様が真夜中にやってきた✨💕隣りの若奥様は女子高生✨👩‍❤️‍💋‍👨✨✨💕

オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白

第1話 ビッチな美少女奥様✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕

『ピンポーン』

 また玄関のインターフォンが鳴らされた。

 今日は、これで三度目だ。



「どうぞ。ドアのカギは開いてますよ」

 僕はリビングから顔だけ出し、玄関へ声を掛けた。


 どうせ今度も隣りの美少女奥様だろう。



 つい先週まで女子高生だったミルキーと言う名前の美少女だ。どう見ても奥様には見えない。



 茶髪でポニーテールの似合う女の子だ。



 キュートでアイドルみたいに可愛らしい。

 会った瞬間、恋に落ちた。


 もちろん僕の片想いだ。



 昨夜、隣りの部屋へ引っ越してきた。今朝から三度もこの部屋へ訪れている。



「ミルキーです。すみません。たびたび」

 彼女は元気に会釈をした。


 これ見よがしに、たわわなオッパイが揺れる。ペコッと頭を下げると妖しいほど白い胸の谷間が覗いて見えた。



 目のやり場に困ってしまう。

「な…、なんですか。今度は」

 彼女は昨日から家へいろいろなモノを借りに来る。さっきも来たばかりだ。


 いったい今度は何を借りにきたのだろう。

 


「お肉、ありますか?」

 もうミルキーは、図々しく家のキッチンへ入って来ていた。勝手知ったる他人の家だ。



 彼女がかがむと桃尻が見えそうなくらい丈の短いミニスカートを穿いている。

 つい下から覗いて見てしまう。



「肉ッて? 牛肉ですか」

 僕が考えているウチにミルキーは冷蔵庫を開け中身を探していた。



「ありました。良かった。借りますね」


「どうぞ。お好きなだけ」

 僕はミルキーの背後から彼女のミニスカの下を覗き込んだ。大きな桃のようなお尻だ。

 見ているだけで心臓がドキドキしてきた。



「あとニンジンも、お借りしますね」


「え、あァ、どうぞ」

 うゥ〜ン、肉とニンジンか。まさか……。



「それと玉ねぎとジャガイモも」


「ッて、カレーの具を全部借りていくんですかァ?

 どんだけ他人任せなんですか!

 レトルトのカレー粉だけ買って来たんですか!」

 思わず怒鳴ってしまった。


「あ、ゴメンなさい」

 ミルキーは泣きそうな顔になってしまった。


「いえ、別に泣かないでください。

 怒ったワケではありませんから」

 僕も、ちょっと強く言い過ぎたようだ。



「やっぱり図々しかったかしら」

 かすかに眉をひそめた。



「いえ、そんなジョークですよ。 

 どうぞ。肉でも野菜でも好きなだけ持っていってカレーを作ってください」

 


「じゃ、祐真! 今、お金がないので、身体で支払うね」

 まるでストリッパーのように腰を踊らせながら服に手をかけた。



「ええェ?

 なにやってンですか!!」



「だって祐真は絶望的に性体験に貧困とぼしい童貞チェリーボーイだから、キレやすいんでしょ」

 


「いやいや、どんだけ性体験に貧困とぼしいンですか。

 童貞チェリーボーイだからキレてるワケじゃないですよ。

 だいたい童貞じゃないし」

 もちろんウソだ。



「え、マジィ!!」

 ミルキーは疑いの眼差しで見た。


「マジですよ。

 どうぞウチに有る食材なら何でも借りていって構いませんから!!」

 かすかに声が上ずった。


「サンキュ。祐真」

 頬にキスをされた。もちろん生まれて初めてだ。


「ハハ……」

 昨日から、ずっとこんな調子で照れてしまう。美少女奥様のミルキーに振り回されっ放しだ。




 さっきも洗剤を借りに来て、ついでにウチの洗濯機で彼女の下着類を洗っていった。

 今、僕のベランダにはミルキーの下着がズラッと干してある。

 色とりどりの下着なので目のやり場に困ってしまう。



 だが、それは別に構わない。

 むしろ嬉しいくらいだ。



 こんな可愛らしい美少女と仲良く話した事は初めてだ。

 ミルキーが部屋へ来ると香水なのか、甘いピーチのような匂いがする。


 彼女の笑顔を見ているだけでドキドキしてきた。





 僕の名前は、高梨祐真。

 普通の大学に通っている。


 今年、二十歳になったがまだ彼女とは付き合った事も無い。

 連絡先を知っている女子も数人しかいない。


 アルコールにも滅法弱いのでコンパにも行かない。

 当然だが、異性と知り合うチャンスがほとんどない。



 さっきミルキーの言った通り絶望的に性体験の貧困まずしい童貞チェリーボーイだ。




 ◇◇◇◇◇





 真夜中になり、僕はお気に入りのセクシーブルーレイを観ていると、また玄関のインターフォンが鳴った。



「え、なんだよ……」ちょうどこれからッて時に邪魔が入った。



 こっちは日課のソロ活動を始めようとした矢先なのに……。

 また隣りの美少女奥様ミルキーか。


 こんな真夜中に僕の部屋へやって来る友人はいない。



「ハイ、なんですか。今度は?」

 ゆっくりカギを開けドアを開いた。

 案の定、隣りの美少女奥様のミルキーだ。



「ゴメンなさい。真夜中に」

 玄関に入ると彼女は声をひそめた。


「いえ、別に」若干、腰をかがめて応対した。


「あ、祐真!! ゴメン!!

 ソロ活動の真ッ最中だった?」

 僕の股間の膨らみを指差しケラケラと笑った。



「ベッ、別に……」確かにソロ活動の最中だが、改めて美少女奥様に笑われると恥ずかしい。


「ねぇ、ちょっと」

 ミルキーは僕に耳を貸せと手招きをした。



「え、なんですか」

 耳を近寄せると香水の匂いだろうか。目眩がするほど甘美で蠱惑こわく的な香りが漂ってきた。



 ミルキーは、そッと耳打ちをした。

「あの、コ○ドーム余ってるゥ……」


「な、なんですか。コ○ドームッて」



「あ、コ○ドームッて知らないのか。

 童貞だから使ったこと無いのね」

 妙にミルキーは納得していた。


「いやいや、もちろんコ○ドームは知ってますけど。

 そのコ○ドームが余ってたら、どうするんですか」

 まさか隣人ボクに避妊具まで借りる気なのか。



「ちょっと貸してくれない。ほら、この前、3ダース買い置きしておいたんだけど。

 昨夜きのうやり過ぎちゃッて、全部、使い切っちゃったの」



「いや、どんだけコ○ドームを使うンですか」

 しかし文句を言っても仕方がない。 



 救急ボックスの中身を探してみると未開封のコ○ドームのパッケージがあった。

 1ダース入りだ。



「ど、どうぞ。これ」

 パッケージごと手渡そうとした。



「わァ、ありがと。助かったわ!!

 これで2、3日、なんとかなりそうね」

 ミルキーは両手で僕の手を包み込んだ。



「うゥ、2、3日ですか」

 一日、5、6回合体する気なのか。可愛らしい顔をして、どんだけビッチなんだ。



「じゃ、明日返すからねぇ」

 ミルキーが隣りの部屋へ帰ろうとした。



「いえ、別に差し上げますよ」

 どうせ避妊具を使う彼女がいない。



「フフ、祐真!!」

「え、なんですか」



「ソロ活動、頑張ってね」

 ドアの隙間からミルキーがウインクをし微笑んだ。



「あのね」どんな励ましだ。

 僕はヤケになってベッドへ寝転んだ。

 


 いつの間にか、うたた寝をしていたようだ。

 しかし一時間と経たないうちに、またミルキーがやって来た。


 不意に、インターフォンが鳴らされた。

 仕方なくドアのカギを開けると。



「わァァ〜ーン!! 祐真ァ!!」

 ドアを開けるなり、ミルキーが泣きながら抱きついてきた。



「わ、わァ、どうしたんですか」

 彼女の柔らかな胸の膨らみが押しつけられた。



「ねぇッ、聴いてよ!!

 旦那カレッたらヒドいのよ!!」

 ミルキーは泣きながら夫の悪口を言い始めた。



「え、ハイ」

 やむを得ず泣き止むまでミルキーの話しを聞こう。


 明日から連休なので暇ならいくらでもあるんだから。



 僕の部屋のベッドで彼女の言い分を聴いた。

「信じられないでしょ!! カレッたら、私の親友の彩香とデキてたのよ!!」


「親友と」


 聞けば旦那と若奥様ミルキーと愛人彩香の三角関係らしい。


 恋愛ドラマでは、間違いなく修羅場になるシチュエーションだ。



「それも私と付き合っている時から二股ふたまたで……、どうも最近一回でギブアップすると思ったら、親友の彩香ともやってるんだってェ!!」



「ハハッ」一回でッて……。

 毎晩、ダブルヘッダーでは、さすがに身が持たないだろう。



 ミルキーの旦那は女子高の先生をしていてイケメンでモテモテのようだ。アイドルみたいに人気らしい。



 在学中から関係があり、ようやくミルキーが女子高を卒業し結婚したそうだが、旦那は他の愛人の女子高生とヤリまくりと言う話しだ。



 しかも毎晩、ビッチな美少女奥様を相手に。


 相当、ハードな性生活を送っているはずだ。さすがに毎晩、ダブルヘッダーはキツいだろう。


 それにしても、まったく羨ましいヤツだ。その旦那というヤツは。

 



 泣き疲れたのか、ミルキーは僕の腕の中で寝てしまった。

 フワフワして抱き心地が良い。


 いつの間にか、僕も寝てしまったようだ。




 ◇◇◇◇◇





 翌朝、隣りの旦那が訪れてきたがミルキーはスゴい剣幕で叩き出した。

 

「お前の顔なんか、見たくねえェよ!!

 とっとと出ていけェ!!」

 蹴り出す勢いだ。



「いやいや……、出て行けッて……。

 ここは、ミルキーの部屋じゃないだろ!」

 旦那も反論しようとした。


「うッせェ……!! 彩香ン家へ行ッて!!

 二度と私の前に顔を見せるな!!」

 強烈な怒声に旦那もタジタジだ。



「わ、わかった。じゃァ、また後で連絡するよ」

 旦那もシッポを巻いて逃げ出した。



「もう二度と連絡なんかして来るなァ!!」

 取り付く島もない。


「あ、あの……」僕はなんとミルキーに声を掛けて良いのか、わからない。



「ン……、祐真!! 悪いけど当分、厄介になるから!!」

 彼女は僕の太ももに手を伸ばした。


「別に、それは構わないけど……」

 


「あ、そう言えば借りてたモノ返すねェ」

「え……、借りてたモノッて……。

 何を?」



「フフ、コ○ドームよ」

「ええェ……!! コ○ドーム」

 僕は目を丸くして驚いた。


「ちゃんと返してあげるわね!!」

 妖しく微笑んで美少女奥様は僕に抱きついてきた。




「わ、わ、わァァー!! 良いですよ。

 そんな無理して返さなくても」

 


「大丈夫よ!! なんにも怖くないわ。

 ミルキーは童貞チェリーボーイにも優しいタイプの美少女奥様だからね」

 柔らかな唇が僕の口を塞いだ。



「ンッ、ゥ」

 僕にとって、初めてのキスだ。





 これでもう僕たちの関係は、【梅雨明けの空模様】と同じだ。




 どうやら、これ以上は貸さ(カサ)なくて済みそうだ。



 



 カクヨムに参加して、つくづく思うことは……。





 作家なんてモノは野球ファンと同じで(読者や仲間たちの)リード(読む、点差)が気になるものです。



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