第5話 告白


雅人は、いつもの喫茶店にいた。

コーヒーより、彼女を待っている所であった!


雅人「どうすれば、LINE交換出来るかな?!紙に書いて、わたすか。コースターの裏に書こうかな?!まずは声をかけれるかどうかだよな!あのぉー、すみません、コレをどうぞ!コレは普通過ぎるか。楓たそーLINE交換しましょう!いやいや、コレは絶対ひかれる!ワガハイとLINEしないか?!こんな言い方はダメだな。我とLINEしないか?!いやいや、コレはゲームのし過ぎに思える。しかも、BLものに感じる。」


カランコロン


彼女キタ━(゚∀゚)━!


楓「マスター、トーストとブラックコーヒーください!」


マスター「はいよ。」


楓「あっ!この前のドジっ子さん、えーっと名前は、雅人さんでしたっけ?おはようございます!」


雅人(楓たそから、声かけられたーー!ハスハス!

嬉し過ぎるじゃねーか!この野郎!!)


雅人「やっ、やぁ!おはようございます!今日も良い天気ですね!」


楓「そうですね!」


雅人(普通の会話が出来なくなって来たぞ。焦るな俺!オタクって思われたら最悪だ!ワクテカなんだが、ここは冷静に!)


雅人「こここここのコーヒー美味しいですよね!俺、ここの喫茶店大好きなんですよ!」


楓「確かに美味しいし、オシャレなお店ですよね!私もここの雰囲気大好きですよ!」


雅人「それじゃあ、仕事行ってきます!」


楓「はい!行ってらっしゃい!」


雅人(フーー!新婚みたいで、ちょーーーーーー嬉し過ぎる!)


雅人は、店を出た。


雅人「結局、LINE交換出来なかったな。もういい!今日、彼女の家に行って、告白しよう!!もう耐えられない!この関係から、発展させたい!」


そう言いつつ、仕事場へと向かった。


----その夜----


雅人は、楓を見つめていた!


雅人「今日も彼女は、星を見上げている!よし!行こう!」


雅人は、楓の家に走っていった!


----楓の家----


ピーンポーン


返事が無い。でもいるのは分かっている!


ピーンポーンピーンポーン


返事が無い。


おもむろに、雅人は、ドアノブに手をかけた。


カチャ!


雅人「あれ?あいてる!?」


雅人は、気持ちがおさえきれず、家の中へ入ってしまった!


雅人の気持ちがおさまらない!


雅人「前からずっと好きでした!俺と付き合って下さい!」


シーーーン


確かにベランダにいる!


雅人は、もう一度声に出した!


雅人「楓さん、大好きです!!俺と付き合って。。。えっ!?」


そこに見た景色に、唖然とした!


楓は、星空を眺めているんじゃなくて、ベランダで、首を吊っていた。


雅人「そっそんな。。。」


こうして、俺の恋愛は終わった。

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楓の恋の予感 色彩ベルるん @sikisaibell0327

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